復縁したいのに無視されているアラフォー女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

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復縁を願うのは、新しい恋を探すより楽だから?

私が元彼と連絡が取れなくなったのは2011年の10月でした。

3年くらいは本気で復縁を願っていましたが、今はもう無理だと納得しています。

会いたいと思うときもありますが、私が会いたいのは付き合っていたときの彼なので、今現在の彼ではありませんし。

 

そして、元彼と会えなくなってから2度失恋していますが、

「元彼との復縁を願って何もしないでいる方が、新しい恋を探すよりずーっと楽ちんだな」

とつくづく思いますね。

 

どんな人だか知ろうと一生懸命近付いたり、自分の気持ちが相手にバレないかドキドキしたり、脈アリか脈ナシかで悩んだり、告白するかしないかで悩んだりしなくて良い。

彼は自分の性格も気持ちも知っている。

ただただ、気持ちが離れたしまった人が戻ってきてくれるのを待って、自分磨きと称してメイクや髪型を変えたり、気分転換に旅行に行ったりしてるだけ。

 

もちろんその時は辛いし寂しいのですが、でも「恋をしてる」って気分は味わえているし、新たな相手を探すための努力をしないのも

「元彼のことが忘れられないから」

って言い訳ができます。

 

が、これが3年を越えると、それはもうただの怠慢だったりするのも事実です。

だって、ぽかーんと時間が過ぎるのを待っていれば、いつか彼が戻ってくるかもー?なんて甘い期待は持てなくなってるはずなのに、

記憶の中の美化された元彼のことを好きでい続けるなんて、夢見がちにもほどがあります。

 

だから、やっと出会えた好きになれる人と、今度はうまくいくように!と思って頑張ってみても、その彼が振り向いてくれないとガッカリします。

そもそも元彼とは付き合った過去がある以上、自分の価値を認めてくれた人がいたということ。

でも新しく片思いをした人が振り向いてくれないと、関係としては元彼よりずーっと弱い小さなモノになってしまいます。

それで新しい恋で自分に価値がないと気付くよりは、元彼を思っている方が、これ以上傷付かなくて良いから楽なんです。

 

「ハチミツとクローバー」では、片思いをしているアユが

「バレてる片思いって楽だもんね」

と言われて泣くシーンがありますが、ホント、相手に気持ちがバレてると楽ですね。

 

ハチミツとクローバー 1

ハチミツとクローバー 1

 

 そういうのを「悲劇のヒロインぶってる」って言うのでしょうが、仕方ないじゃない?だって彼を好きなんだもん。彼より好きになれる人なんていない。

そう思う時期もありましたが、私はその時期を過ぎてみて、

「私が欲しいのは、私が好きになった男性に好きになって欲しい」

という気持ちが1番強いのであり、その相手は元彼では無い、ということでした。

 

誰でもいいワケじゃない。でも、自分が好きだと思える人に好かれたい。

その相手が見つかったとき、自分を好きではない元彼のことなんて、どうでも良くなるはず。

そういう人を探すのはとても大変だし、自分の努力だけではうまくいかない。

だから、楽な「元彼を引きずってる」という状況に甘んじてしまう。

 

よく、「告白したけど前の人が忘れられないと言われた」というのは、単に「あなたのことは好きじゃない」といことを体良く言っただけだ、と言います。

「あなたは悪くない。ただ前の人はもっと素敵だった」ということ。

もちろん、本当に前の人がどうしても忘れられない、心に深い傷を負っている人もいるとは思いますが。

 

「過去の恋人をずっと思い続ける、美しく夢見がちな女性」の例として的確なのは、萩尾望都のマンガ「ポーの一族」の中の短編「はるかな国の花や小鳥」です。

 

ポーの一族 (1) (小学館文庫)

ポーの一族 (1) (小学館文庫)

 

生き血の代わりとなる薔薇の花をキッカケに出会った女性エルゼリは、10年前に自分を捨てて他の女性と結婚した恋人がいました。

それでも、彼と過ごした日々は楽しく美しかったので、エルゼリは元彼を憎まず、悲しまず、ただ彼のことを想いながら、微笑みながら静かに楽しく暮らしていました。

元彼は、もうエルゼリのことは覚えていませんでしたが…。

 

しかし、ある日元彼は事故で亡くなってしまいます。

訃報を聞いたエルゼリは、憎しみも悲しみも感じたくなく、自死を選びました。

エルゼリは一命を取り留めましたが、その後は子供たちに音楽を教えるのも止め、ただ花を見ながら静かに暮らし、3年後に亡くなった。

彼女は最後まで、夢の中に暮らす少女だった。

そんなお話です。

 

少女マンガの中のお話としては、美しく、悲しいお話です。

でも実際にリアルな現実で、自分がそのように元彼のことだけ考えて現実逃避をするのは難しいです。

日々起こるトラブルなどに傷付き疲れた時、想い出の中だけの元彼に救ってもらうことは出来ません。

私が痛みにもがいている時も、元彼は何も知らずにどこか別の場所にいて、他の誰かを支えているのかもしれません。

 

新しい恋を探して、見つけて、うまくいくのなんて、大変です。

でも、私は元彼を糧にして、前に進みたい。

うまく進めていませんが…

その先には、元彼を思い続けるよりも、ずっと楽しく幸福な未来があるかもしれない。

そして、その幸福は元彼との経験があるからこそ摑み取れるのかもしれない。

 

逆の立場で、自分のことを忘れずに1人で生きている男性がいたら、同情はするけれど、どうしてあげることも出来ないのではないでしょうか?

「自分だけ前に進んで、申し訳ないな」

と罪悪感を抱くかもしれません。

「気持ち悪っ!」

と恐怖心を抱く人もいるかもしれません。

「ずっと想っていてくれたんだ」

なんて、同じくらい自分もその人を好きでなければ思えないし、それなら別れていないかもしれません。

 

新しい恋なんて、探そうと思ったらすぐに見つかるものではないけど。

でも復縁だけを願い続けている時って

「このまま時間を無駄にするのが怖い」

という気持ちも、内心あると思います。

 

エルゼリも、時間を無駄にしていたワケではなく、笑顔で楽しく過ごしてはいたけれど、それでも彼女には元彼以上の存在が出来なかった。

それは彼女には、新たな存在を見つける意思が無かったから。

そんなエルゼリのことを、周囲の人たちは心配していました。

みんな、彼女のことが好きで、彼女の幸せを願っていたから。

そんな風に周囲を悲しませていることまで、エルゼリはキチンと受け止めていなかった気もします。

それは、ある意味冷酷で、自分のことしか考えていないのかもしれない。

 

絶対に、新しい恋をしなくてはいけない!

恋しなくても結婚しなきゃいけない!

とは思いませんが、それでも、ただただ楽ちんだからと、復縁のことだけ考えて暮らすことは、私には出来なかったなぁと思います。

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