復縁したいのに無視されているアラフォー女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

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サザエさん妄想〜カツオ「一般論」と「現実」の差を感じる

今日同僚にサザエさん妄想のことを話したら

「く…くだらねぇ!」

と笑われて、満足。でもその後話してみると

「ノリスケさんは絶対浮気するよね!」

「あれはする!外回りだし、新人女作家とかねぇ」

「サブローさんは、やっぱり御用聞きついでに人妻を弄ぶんだろうね」

「サザエさんより、フネとってのがありえるかも?『サザエ、ちょっとアレ買ってきて』って追い出した隙に、サブちゃんと…」

と、なかなか話が尽きませんでした。

 

今日は忙しくて、余り妄想は捗らなかったのですが、マスオさんの浮気に前から気付いていたカツオバージョンです。

 

カツオは、偶然友達の家の帰りに、愛人の家に消えるマスオさんを目撃していました。

「へー、マスオ兄さんも浮気するんだ。

まぁよくある話だし、ああいう穏やかそうな人程、平気で浮気するってイメージあるもんな」

都会っ子でクールな面を持つカツオは、驚きはしたものの「よくある話」として納得しました。

「所詮、夫婦のことは夫婦にしか分からないもんな」

 

その内終わるだろう、と思っていたし、内心面白がってもいました。

しかし、サザエさんとマスオさんが2人で出掛けて以来、明らかに姉の様子がおかしくなりました。

家族で食事をしていても、どこか虚ろな目で笑っています。

マスオさんは、気まずそうな、開き直ったような、そして時に冷たい目をしていて、サザエさんの顔を見ません。

 

両親も内心気付いている風ですが、何も聞いていないようです。

家族とはいえ、それぞれ過剰に立ち入らないのが気遣い。

余計なお世話でズケズケと踏み込むのは、東京の人は「無粋」と嫌います。

思い遣りがあるからこそ、本人が何も言うまで、聞くべきじゃない。

 

それに、本当に大変な状況になれば、子供が口出すことじゃない。

ただ、両親がマスオさんの浮気について口出すのも、何だか子供としては気恥ずかしさがあります。

「いざとなったら、ノリスケさんを通して探りを入れるかな?」

 

心の中で冷静に「よくあること」と思う自分がいます。

しかし、日々表情を失う姉を見て、カツオは気付きました。

「これは、他人の一般論のよくある浮気話じゃない。

自分の家族が、今、目の前で毎日向き合っている問題なんだ」と。

 

浮気の末、姉夫婦が離婚をするか、時間が経てば元通りになるか。

どちらの話もよく聞きます。

しかしいざ目の前で起こると、毎日毎日、少しずつ空気が変わるのは、異様でした。

夫の浮気で病む妻の話は、本当によくある話なのに、それが自分の姉だと、やはり他人事と思い切れない自分もいます。

ドラマのように、数分で状況が簡単に激変したりしない、現実は、そんな短時間のことじゃない。

 

学校で友人たちに、笑いながら

「マスオさんが浮気してるっぽいんだよねー」

と話すと、皆んな驚きつつも

「へー、本当にあるんだね。まぁタラちゃんも小さいし、その内元に戻るんじゃない?

よくある話だよ」

と慰めのような、世間話のような言い方をしました。

「だよなー」

と笑いながら、内心カツオはイラっとしていました。

 

「こいつらは、毎日目の前で少しずつ、自分の家族が変わっていくのを体験したことが無いから、所詮想像の範囲で、適当なことを言ってるんだ」

友人たちに悪気が無いのは分かっているし、本気で悩んでいる風に重く話す気はありません。

そんなこと真剣に相談されても、友人も困ってしまうだけです。

 

「これが、現実ってやつなんだな」

そう思いながら、カツオは目の前の景色が今までと違っているように感じました。

世の中や、他人のことを分かった気になって、何パターンかのステレオタイプに嵌めて考えていたけど、そのどれになるのかは当事者には分からないのかもしれない。

 

今まで、姉のことも、義兄のことも、よく知っていると思っていたのに、急に知らない人のように思えてきました。

ノリスケさんなりタラちゃんなり両親なり、誰かが間に入れば、何か変わるかもしれない。

でも、どうなるのがベストなのかは分からない。

「ま、なんだかんだ言っても、マスオ兄さんは血の繋がりのない他人なんだし、姉さんの肩を持つのが無難かな」

そう思いながら、晩御飯の茶の間の空気を想像して、カツオはため息をつきました。

 

 

カツオはねー、大人びたところありますからね。

面白がって首を突っ込みそうだけど、実際には空気を読んで、余計なことしなそうなんですよね。

むしろ、そういうのはワカメかな。

カツオにとってマスオさんは、数年前に突然家族になった他人だしねぇ。

そう言えば、フネがカツオとワカメを産んだのは40歳過ぎてからなんですって。

ウチの母も上の兄弟と10歳前後離れてますが、経産婦とは言え、昔の人は割と高齢出産してますよねー。

戦争で出産年齢に影響が出ていたと思うと、昔の状況は今より大変だったんだなぁと思います。

さて、明日は誰をメインに考えようかしらー。

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