復縁失敗後の40代独身女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

有働アナ「婚活2連敗」?恋愛と婚活は、イコールではない!

Yahoo!ニュースで、恋人と言われた男性との結婚は無いと話した有働さんのことを「婚活2連敗」と報じていました。

元記事は女性自身です。

 

さすが人気のアナウンサー有働さん、コメント欄には

「有働さんは恋愛をしようとは思っていただろうけど、婚活とは思っていないのでは?」

「振られたとは限らないのに、余計なお世話だ」

と擁護するコメントがたくさんありました。

 

有働アナは「50歳までには結婚したい」と以前番組で言っていたから、として、記事は「恋愛=婚活」と思い込んだのか、それとも炎上狙いでワザとこんな言葉を選んだのか分かりませんが、釣りタイトルだとしら失礼もよいところですね。

 

そして、こういう記事が出ると必ず

「40歳過ぎた女と結婚したい男なんていない」とか

「キャリアのある女なんて選ばれない」とか

男尊女卑に感化された偏ったコメントが並ぶのも、いい加減時代遅れだなーと思います。

あと、「もっとこうすれば良いのに」って余計なお世話のアドバイスもね。

 

有働アナや大久保佳代子さんは、独身をネタにはしますが

「何がなんでも結婚したい!」とか

「結婚出来ない自分は、どこか直さなければいけないところがあるのか?」とは思っていない、というか、そうであって欲しいです。

別に「独身サイコー」とは思わないけど、結婚しないのは本人に問題があるとか、結婚せずに仕事で成功するのは意味がない、みたいな根強い価値観を、笑って聞き流していて欲しいんです。

 

「結婚しないと、子供を産まないと、恋愛出来ないと、問題のあるダメな人間」という価値観のままだと、新たに好きな人が出来た時に苦しくなります。

「顔も性格も良くて気が合うけど、結婚願望が無い人と付き合うのは時間の無駄」

という風に思う人もいますが、私はそんな価値観を信じるべきかと思って焦って、失敗しました。

 

その頃は、ご飯を作ってあげたり、着飾ってデートしたり、相手を喜ばせようとしている時に、試験を受けているような気持ちになりました。

「これだけ尽くして、もし結婚してもらえなかったら損だ」とか

「まだ旦那でも無い人の為に頑張り過ぎたくない」と思っていたのは、本当に逆効果でした。

 

そんな風に思ってしまった理由は、やはり

「結婚出来ない男と付き合うのは時間の無駄」

という、ネットで読んだ言葉を鵜呑みにしてしまったのと、勝手に世間の目を気にして自分を追い込んだせいでした。

 

「焦れ」とか「ガツガツするな」とか「自分の悪いところを直せ」とか「妥協しろ」とか、言葉は本当に暴力的ですね。

何の為に恋愛しているんだか、分からなくなってしまっていた頃の自分を思い出すと、だったら片思いしている時の方がずっと楽しかったです。

 

せっかく好きな人が出来ても、アレコレと世間の目を気にして楽しめないなんて、本当につまらない。

だって自分で自分を幸せにしたいだけなのに。

だから、恋をして楽しんでいる人を追い詰めないで欲しい。

少子高齢化対策の為に我慢して努力しろ、なんて、愛国心にあついのは結構なことですが、なんだか戦時中の愛国心の強要みたいです。

 

でも先ほどもテレビで「何故婚活に失敗するのか?」独身をやっていました。

ほとんどのそういう企画は、女性向けになっています。

そして、婚活の為にガツガツする女のことは、男女共に馬鹿にするのです。

そういう優劣をつけ、他人を馬鹿にする為に番組を作るより、ただ好きな人と笑い合うための方法を教えるとか、訴求をしてくれたら良いのになぁ。

 

ゼクシィでさえ「結婚しなくても幸せになれる時代に、私はあなたと結婚したいのです」ってキャッチコピーでCMしてるのに。

独身としては、これ以上追い詰めて馬鹿にする風潮を変えて欲しいものです。

そろそろ、そうやって他人を笑い者にしていた人が不幸になる設定のお話がウケる時代が来てしまいそうな気がしますが、それはそれで夢が無くなってしまいますからね。