久々にブログ村を見てみたら、以前のままのタイトルやプロフィールになっていたので、変更しました。
ま、登録してあるだけで、ブログ村のバナーは貼ってませんが。
本来だと全記事に貼ることになるのですが、登録している人自体があんまりいないから、そのスペースに別のモノを貼った方が良い説がありまして。
でもブログ始めたての方は、ブログ村は登録するとリンクを増やせるので良いと思います。
ブログ村のランキングを見ていたら、アリさんのブログもあって、おー!っと思いました。
このバナーをポチッと押すと、アラフォーOLカテゴリーのブログランキングが見られます。
他の方々も色んなブログをやってるんだなぁ、と面白いですね。
独身OL系のカテゴリーを見ると、自分は多数派の人間じゃないんだなぁ、と改めて思います。
そもそも事務系OLじゃないし。
事務系OLの方々は、時々ビックリするような変わったことを普通に書いていたり、プライバシーをガンガンに出していたりして、
「世の中にはこんな人がいるんだなー」
と興味深いです。
みんな身近な人には言わないでいることを、ブログの中で吐き出したりしてますね。
で、ネットの中には色んな人がいるな、とつくづく思います。
●自分なりの価値観を持っているけど、それ以外の色んな価値観が世の中にはある、と認識している人
●自分の価値観と思っているのが、単なる一般論をそのまま鵜呑みにしているだけの人
●他人の価値観には興味が無く、自分の価値観が一般的で正しいと思っている人
●特に価値観という概念に興味がない人
特に恋愛関係のブログでは、価値観の相違は顕著です。
そもそも不倫とか略奪愛も賛否両論だし、年の差とか美醜とか金銭の格差とか、人によって許容範囲は違います。
ネット恋愛相談でも、一回りとか二回りとか年下の男性を好きになったアラフォー独身女性の叩かれぶりを見ると、
「少数派は馬鹿にして叩いて良い」
と思っている人は多いんだなぁ、というか、叩いて良いと思っている人ほどネット相談に回答したがるなぁという印象がありますね。
なんかこう、他人の家に首突っ込んで余計なお節介を焼きたがる上に、他人の不幸話を聞きたがるゲスいおばさんって感じ?
まぁ気持ちは分かるのですが、よくまぁ見ず知らずの人にアドバイス出来るような人間だ、と自分のことを思えるなぁと感心します。
私も心の中では色々思いますが、それは私はブログネタにしてしまうという、よりゲスなことをしちゃいますけどね。
本人にわざわざアドバイスしたいとは思いません。
共感出来てないなら、他人は他人だと思っちゃいます。
ちなみにフランスの大統領の奥様は24歳上だそうです。
でもちょっと書きましたが、男性が29歳に結婚して、現在39歳だってとこも良いですね。
日本人だと20代の時に他の若い女性に目移りするもんだって思っちゃいますもの。
恋愛なんて、相談者が思っている内容と真実がイコールかは分かりませんからね。
単なる思い込みかもしれないし。
長々と前後関係を書かれていたら、物語として次はどうなるか?の想像は出来たりしますが、事実はどうなるか分からないこともあります。
あからさまに相手から嫌われている状況なのに、本人は全く気付いていなくて
「それ以上は何もしちゃダメですよー!」
ってお話もあったりはしますが、そのダメなことをしたらどうなるか?なんて、ネットの向こうの人たちが心配しても仕方ない。
若いうちの恋愛の失敗は、本人の糧になると思います。
下手に無難な道ばかり外野が勧めていたら、年を取ってから後悔することもあるかもしれません。
「無難な道を選んで良かった、と死ぬときに思っても意味がない」というようなセリフが今市子のマンガ、「ホームレスサラリーマン」の中でありました。
ちなみにBLマンガですのであしからず。
今市子のマンガはBL以外のものだと「百鬼夜行抄」が有名です。
今市子さんは人の多種多様な倫理観を描く方です。
根本的には一般的な正しいとされる倫理観を把握していて、それを守ったり破ったり、悩んだり、気にも留めない人たちがお話の中に出てきます。
上記のセリフは、社内不倫の末に別れた女性に男性陣が突っ込んだ時に、女性がバッサリと言ったセリフでした。
「不倫が悪いことなんて知ってるわよ。
でも、だからって悪いことを一切しないで、誰から褒めてもらいたいの?
死ぬときに、私は間違ってなかったって思うため?」
というようなセリフだったのですが、私はこういう開き直りは好きですね。
好きな人が出来て、それで他人に迷惑をかけたとしても、それが100%ダメなことで、その正しいルールを人類は全員守らなくちゃいけない、とまでは思いません。
単純に、妻子がいるのに次々に独身女性と恋愛しようとする男性は嫌だなー、とか
妻子がいる男性に、何の躊躇もなく軽い気持ちで手を出そうとする女性は嫌だなーと思うくらいです。
自分の好きな人が倫理観の合わない人ならガッカリだけど、芸能人とかネットの向こうの人の倫理観にまで一般論を押し付ける気は無いです。
恋愛からちょっと離れてみて思うのは、
●身嗜みを気にする気持ちになれる
●他人に興味を持てる
●生き甲斐ができる
という意味では、恋愛はやはり良いものだと思います。
振った振られたとかも、人生でそう何度も味わえるモノでは無い。
10回経験している人って、そんなに多くは無い気がします。
その一つ一つを自分なりに丁寧に考えて行動するのが人生だし、他人の人生はそれぞれですからね。
そういうのを、他の方がやってるブログを通して知れるのと、面白いなぁと思います。
自分に似た境遇の人が何を考えているか?とかも参考になりますしね。
こんな復縁ブログをやってはいますが、私は何が正しいか?とかはよく分かりません。
20代なら復縁を願って良くて、
30代だとギリギリ微妙なラインで、
40代だと駄目、
みたいな暗黙のルールが世間の目としてはある気がしますが、そんなのに当てはまらない人たちのブログは世の中にたくさんありますね。
私が分かるのは、何歳でも相手にしつこく執着してしまうと、自分自身が傷付くということだけです。
そして、そうなってしまう女性は、アラフォーになってもまだまだいる。
年齢と恋愛経験はイコールじゃないですし。
おばさんだからモテないとも限らない。
木嶋佳苗のような人もいますし。
ただ、だからこそ何歳になっても何をやっても本人の自由、と100%思ってるワケではありません。
世の中そんな白黒ハッキリじゃないから。
そのグラデーションの中で、自分は今どこにいるのか?
それを、このブログや他のブログを読むことで、悩んでいる方が指針にしていけたら良いのかなぁと思います。
とかアラフォー独身の私が言っていても
「さっさと自分の価値を知って、お見合いでもしないとヤバイよ!」
と笑う人もいるかもしれません。
私も好きな人との結婚は、めちゃくちゃしたいです。
元彼と付き合う直前までは、
「この人とうまくいかなかったら、お見合い結婚しよう」
と思っていました。
東日本大地震があった時は、元彼と別れたけどまだ会ってた時期でした。
今思い返すと、あれからずっと、
「好きな人が自分を大切にしたいと思ってくれていないなんて、私は何の為に生きてるんだろ?」
と思ってばかりいる気がします。
でも、「お見合い結婚しておけば良かった」と思ったことはありません。
もしかしたらお見合いで素敵な人と結婚出来ていたかもしれないし、結局どの人とも上手くいかずに結婚出来なかったかもしれません。
あれから何人かの男性を好きになったり憧れたりして、ちゃんとしたお付き合いには至らなかったのは残念ですが、
「好きな人が出来ただけでも良かったのかなぁ」
と思っています。
必死に婚活してもうまくいかなかったら、きっと今の私はもっとずっと暗い惨めな気持ちだったと思うから。
そして、性格も職業もお見合い向きではない私が、お見合い結婚で幸せになれるとも思えません。
色んな人がいて、色んな価値観があって、そういう人たちがどんな人生を送るか読んでいけるブログって、不思議なものですね。
せめてちょっとは、読んだ人が楽な気持ちになれたり、共感出来たり、一緒に笑えるようなことが書いていけたらいいなぁ、と改めて思いました。