今日もシックスパッドのタイツを履いて出掛けました。
ハムストリング(以下ハム)が割れそうにビリビリしています。
全部合わせて1時間ちょっとしか歩いていないと思うのですが、帰り道にはハムが
「僕はここ!ここにいるよ!僕を鍛えて!」
と大声で訴え出して、
「もう歩きたくない。おうち帰りたい」
と泣きたくなりました。こんな辛い思いをして、ハムを鍛える必要があるのか分からなくなりますが、足の浮腫みが改善された気はします。
出先でも家の近所でも、今日はお祭りデー。
いつもはジジババと私くらいしかいない氏神様も、浴衣を着た子供やカップルが来ていました。
「神様、マメに通ってる私はココですよ!
そろそろお願い叶えて下さい!」
とハムと一緒に訴えたくなりながら、お参りをしました。おみくじは小吉でした。
昔から、彼氏と浴衣を着てお祭りに行くのに憧れています。
高校卒業まで住んでいた田舎では、神社でのお祭りには行ったことがありませんでした。
町のお祭りは2つあり、駅前の商店街のお祭りと、へそ祭りがありました。
商店街のお祭りでは、商店街の子達が山車を曳いて太鼓を叩いたり笛を吹いていて、社宅住まいの私はとても羨ましかったです。
もう一つのお祭り「へそ祭り」は、ある年から突然始まりました。
大人たちがお腹に顔の絵を描いて踊って道路を歩くのを見ながら、綿飴やヘリウムガスやかき氷を買いました。
ちなみに、この「へそ祭り」は「月曜から夜ふかし」でも紹介されました!
マンガやドラマでは、神社のお祭りに好きな人と行くシーンがよくあるので、一度そういうお祭りに行ってみたいなぁと思っているウチに大人になり、それからずいぶん経ちました。
そもそもああいうお祭りは、五穀豊穣や商売繁盛の祈願でやるものだから、住宅地ではご縁が無いと気付いたのは最近です。
地元のお祭りで、昔好きだった同級生と再会する、とかも憧れます。
もう実家が引っ越してしまったので行くことはありませんが、今へそ祭りに行ったとしても、同級生がお腹に絵を描いて踊っているのを見るくらいでしょう。
そもそも、会いたい同級生もいませんが。
(成人式の時にイケメンになった同級生に目をつけて、連絡先交換してその後も電話したりして、でも告ったら振られたってのは経験しましたが)
ここ数年は、浅草の三社祭や、新宿の花園神社の酉の市には出掛けています。
(昨年酉の市で「月曜から夜ふかし」に出ていたリコーダーの妖精を見たのも良い思い出です)
でもまだ、彼氏と浴衣を着てお祭りには行ったことが無い。
多分元彼も鈴木さんも、そういう経験をして大人になった人たちでした。羨ましい。
神様、来年は私もそういう思い出を作りたいです!
小吉のおみくじの恋愛の項目には
「父母に告げよ」
と書かれていました。父母もこんな娘の話を聞かされても、困惑するだけかと思われますが…
神様がお祭りで浮かれて、願い事を叶えてくれたら良いなぁ。