鈴木さんに「返信不要」を付けてメールしたら、返信ありませんでした。
メール内容は、鈴木さんが私と不仲の同僚宛に電話をかけてきた時、私が取ると
「回してもらっても良いのかな…?」
というような、戸惑いの声をするので、
「気にしないで良いですよ」
ということでした。
てか、いくら不仲でも笑顔で電話くらい回すわ!
不仲なのも、その人があちこちで私の悪口を言いまくってるってだけだからさぁ。
散々嫌がらせされてるけど、表面的には普通にしてるんだけどなぁ。
鈴木さんは一度、「やっぱりかけ直します」と怯んだこともあったので、そんな変な気遣いは要りません、というメールでした。
もし自分がそんなメールを受け取った場合は、
「そんなつもりはなかったのですが…」とか
「逆に気を遣わせてしまってすみません」とか私なら返信するかなーと思いつつ、
そもそも「返信不要」に人はどう思うのか?をググッてみました。
「返信不要」と書いたら本当に返信が無くて落ち込む人は、やはりいました。
しかし、「返信不要と書いてあると気遣いを感じてありがたい」という人もいました。
また「返信不要と書いておいて、返信が無いことに怒る人は面倒くさい」という人もいました。
私は「返信不要」は脈ナシだと思われる男性に、嫌味のつもりで使うことがほとんどです。
本当に返信不要な相手には、わざわざそんな言葉は書きません。
鈴木さんが度々返信しないことがあるので、今回は自分への保険として
「これで返信が無くても仕方ない。
このメールが面倒なら返信しないだろし、気遣いを見せるつもりなら何かしら返信するだろう」
と思ったから書きました。はい、面倒くさいですねー。
でも人によっては、仕事上の報告メール等に「返信不要」を使うこともあるそうです。
それを便利だと思う人もいれば、目上の人や気心の知れた人、好意がある人には何かしら返すのがマナーだと思う人もいるようです。
男性の中には、言葉通りに受け取って返信しない人もいるけど、意中の相手なら返信する、という人もいるとか。
私は気遣いや優しさで「返信不要」は書かないので、ちょっとピンときません。
その場合は「取り急ぎご報告まで」と書いて送り、それが「質問等なければ返信しなくて大丈夫ですよ」という意味だと思っています。
「返信不要」と書かれてると
「どーせ私のメールなんて面倒でしょ?」
という卑屈な気持ちがアピールされている、と私は思うのですが、そう受け取らない人もいることに少し驚きました。
まぁ相手との関係性にもよるのでしょうが。
そういえばメインブログに以前書いた
は割とアクセスが多い記事になってます。
「ではでは」も「返信不要」と同じ意味で私は使いますね。
これも人によって受け取り方は違うようですが。
あくまで私の個人的な意見で、人によって解釈は違うとしか言いようがないのですが、
ビジネスライクな関係で「返信不要」と書いてあれば「気遣い」かもしれないし、
こちらは親しくなりたいけど、相手がどう思ってるか分からない、という関係だと
「あなたと個人的に深く関わる気はありません」というアピールだったり、
「私のことどう思ってる?面倒だと思ってる?」という確認で使う言葉だと思っています。
っていうか、そんなちょっとした言葉で相手の機嫌の良し悪しが左右される時点で、あまり良い関係性では無いのかもしれませんね。
その後鈴木さんに別件で用があってメールしたのですが、そちらは顧客相手のような固い敬語のメールにしました。
私がそういうメールをする時は、怒っている時、というのは鈴木さんは分かるはずです。今までも何度かあったので…
「私とは他人行儀な付き合いしかしたくないんでしょ!」アピールです。
これに対して、怒りを鎮めたい時は、鈴木さんは可愛い文体の返信をし、理不尽だと思っている時は同じような固い敬語だらけの返信をしてきます。
同僚として仲良くやっていくのも、やっぱり難しいなぁ。
脈ナシでも笑顔でやり取りしていた時が懐かしいなぁ。
でも、お互い望む距離感が違うなら、他人行儀になった方がいいのかも。
そういう気持ちの時に、私は「返信不要」を使います。
たった4文字にこんな面倒な感情が詰め込まれているなんて、言葉って面白くて面倒ですね。