朝から何となく、予感がありました。
鈴木さんとの間に、何かあるかも?って。
連絡が来たりしたらいいのになぁ、でも、こういう予感はハズレることがほとんどです。
で、皮膚科とマッサージに行き、その後恒例の四谷の於岩稲荷田宮神社に行き、大吉を引きました。
何かいいことあるかも〜と思いながら帰り、乗り換えの駅で改札を出たら…
鈴木さんが女の子2人と柱の前で談笑し、待ち合わせをしていました!
ということで、どちらが鈴木さんの彼女か分かりませんが、多分どちらかがそうです。
ハッキリ言って「若いどこにでもいそうな、普通の女の子」の2人連れで、どちらも私のイメージと全く違いました。
とにかく若い専門学校生かのような、素朴な顔と服装。
あえて言うなら、地方から原宿に遊びに来た子、みたいな感じでした。
「え!あのレベルで鈴木さんと付き合えるの?
いくら若い子が好きでも、もっと美人とか可愛い子と付き合えるんじゃない?」
とビックリです。
「良い子そう、としか言えないけど、多分あのタイプは特別に性格が良い子でもなく、普通だろ」
って見えた私は、嫉妬心もあるのかな?
家庭的にも見えなかったけど、まぁ外見じゃ分かりませんしね。
とにかく、あんな子供っぽい女の子と同じ男を好きだったことが恥ずかしくなりました。
とはいえ一瞬しか見ずに、走って立ち去りましたけどね。
鈴木さんに気付いて、「まさか女連れ?」と思って目線を下げたら女の子が2人いて、鈴木さんがこちらに気付く前に足早に横道に曲がりました。
私は素っぴんでしたしね。
震えながら予定通りドラッグストアに向かう途中で、鈴木さんに
「駅にいてビックリしたよ」
とメールしました。
「油断してました(笑)」
と、特に悪びれることもなく、何とも思って無さそうでした。
「素っぴんだから走って逃げたよ。こっちが油断してるから気を付けて!」
と送りましたが、まだ震えが止まりません。
昨日、「好きな人に会えるおまじない」の為の赤い花を買っていました。
何かあるかも?そんな予感がホントにあったんです。
それが当たるとは、しかも彼女と女友達連れの時に会うとは思いませんでしたけどね。
あのタイプが好みなら、私が10歳、20歳若かった時でも、無理だったと思います。
私は素朴系を狙っていたことは無いので…
いやー中村アンみたいな、もっとキレイ可愛い系と付き合ってるかと思ってたわぁ。
しかし鈴木さんは、休日に彼女連れの所を私に見られるかも?とは考えもしなかったんですね。
そして、それに私がショックを受けるとも思ってなかったんだなぁ。
私ばっかり、鈴木さんのことが好きで、色々妄想してたんだな。
なんか、毒気を抜かれた気持ちです。
あーあ、バッチリメイクして、挨拶くらいしてやりたかったわ。
ユーミンの歌かっつーの!