プライベートアカウントのTwitterにつぶやいたら、その一つ前にフォローしている稲葉浩志さんのソロbotのつぶやきがありました。
このアカウントは、稲葉さんのソロの歌詞を抽出してつぶやいています。
「君を忘れ 何も変わらずに きっと暮らせるだろう」の後には
「そんな平和な日が来たとしても きっと物足りないだろう」
と続く「炎」という曲の歌詞でした。
稲葉さんの歌詞はホント、グサッと刺さる孤独感があるなぁ。
あんなに恵まれている人が、どうしてこんな孤独感や虚しさを知ってるんだろう?と思うことがよくあります。
B'zはテンション高いロックなイメージが強いかもしれませんが、稲葉さんの歌詞は根暗なものが多いのです。
私は恋に恋する気持ちのまま大人になってしまいましたが、これはマンガと稲葉さんのお陰様です。
「言葉にしないと気持ちは伝わらない」
とたくさんのマンガやドラマや歌詞に書かれているから、私は一生懸命言葉を使うようにしています。
でも、その言葉を聞こうと思ってくれる人にしか届かない虚しさを感じます。
自分の気持ちを言葉にする方法は分かるけど、私の気持ちを知りたいと思ってもらえる方法は分かりません。
気持ちを言葉にすることも、好きな人を忘れることも、自分1人で出来ること。
でも好きな誰かに何かを伝えたり、聞こうと思ってもらうのはコミュニケーションだから、自分1人ではどうにもできないものです。
1人でブログに言葉を書き連ねても、私の気持ちは整理出来るけど、この気持ちを好きな人に届けることは出来ません。
気持ちを届けても、受け入れてもらえるワケじゃない。
それでも、誰かを好きになることは楽しいし、人生に刺激をくれるなぁ、とボンヤリ思いました。
だから私はいつまでも、鈴木さんのことをグズグズ想っていたんでしょう。
退屈な毎日に少しでも彩りが欲しくて。
でも、片思いで心の穴を埋めようとすると、また他の穴が開いてしまいます。
人はそう簡単に満ち足りた気持ちを持続させることは出来ないし、どこか飢えた気持ちがあった方が成長に繋がることもありますが、やはり心に穴があるままは辛いですね。
今日は小用があるのですが、何かしなければいけないことがあると、別のことをしたくなります。
黒ずんでしまっていた長袖カットソーを、最近買ったワイドハイターで洗ったり、普段見てなかったトイレの隙間を掃除したり、ブログを書いていたら、午後になってしまいました。
でも、目立つ部分は散らかったままです…
いつか、鈴木さんを招き入れてもいいように、と思って、たまに一気に掃除をしていましたが、基本的にはちょっと散らかった状態をキープしてしまっています。
ので、いざという日になりかけた時も、ちょっと散らかってました。
あれから、もう片付けてもさーと思ってしまって、散らかってる日が増えてしまっています…
鈴木さんを忘れることは、どちらかが退職する日まで無いけど、少しずつ考える時間は減っていました。
結局思いの丈を何度ぶつけても、プライベートな部分では何も言ってくれなかったなぁ。
お互い想像していた気持ちは違ったとしても、別にいいって思ってるんだろうなぁ。
恋愛にもならなかったのに、私がいつまでも憧れてウロチョロしてしまったから、昨日みたいな目に遭ったのかしら。
洗濯物を畳んで、掃除して、洗い物をしても、私が望んでいるものは手に入りません。
でも、平和。
日本は今ホントに平和か分かりませんが…
とりあえず、今は平和。
次は、うまくいってもいかなくても、それでもちゃんと気持ちを話してくれる人を好きになりたいです。
我慢して我慢して言いたいことを言えない寂しさも、聞いても答えてくれない寂しさも、もう味わいたくないなぁ。
何か一つでも、大切な思い出が残る恋がしたいなぁ。
今週で、元彼と最後に会った日から丸6年経ちます。
元彼も鈴木さんも忘れて、平和で、満ち足りた暮らしを手に入れなくてはいけないんですけど、ちょっとボンヤリしてしまいます。
とか書いてないで、小用をこなしに出掛けたり、アイロン掛けしたり、ゴミを捨てなくては!
メインブログにも書きたいネタがあるし、時間を有効に使って、明日に備えねば!
鈴木さんに嫌な態度を取ったりしないで、笑顔で過ごせますように。