アリさん宛なら個人的にメールしろよって感じですが、アラフォー女が、SNSで出会ったアラフォー女性のことを書くというのもまた一興かと思い、ブログに書いてみます。
アリさんと知り合ったのは、アリさんが私の記事にコメントをくれたのがキッカケでした。
その頃アリさんは失恋したてとのことでしたので、親近感を感じてブログを読みに行きました。
元彼さんとのことはほとんど書かれていなくて、ストーカーの須藤さんの話もまだ連載前でした。
ただ、「変な人がいて避けているから、階段を使えない」と書かれていて、「いい歳してそこまで避けなきゃいけない必要あるのかなぁ?ちょっと過敏な人なのかな?」と思ってしまったことを、ここで正直に書きます。
その後、須藤さんの行動が書かれていくに従い
「マジでやばい人に目をつけられてる!」
と分かり、一気にアリさんが心配になると共に、文章の面白さに夢中になりました。
ストーカー被害に遭っている人が、最初は周囲にまともに取り合ってもらえない、というのを私が証明しています。
こんな風に先入観を持つ人がいるせいで、ストーカー被害を口に出せなくなって悩む方がいるんだな、と思いました。
アリさんは1〜2週間に1度の投稿なので、土日はいつもソワソワと更新されないかチェックしています。
私はほぼ毎日投稿しているので、スターを送られたりコメントをもらうと
「あ!アリさん元気なんだ!良かった!」
と思います。片思いか⁉︎
はてなブログを始めたばかりの頃、キッカケは忘れたけど何度かブログを読みに行き、コメントを書いたりしていた女性がいました。
都内の女性で、次の投稿を楽しみにしていたある日、ブログ自体が突然閉鎖されてしまいました。
飽きた、というより、何か事情があったのかもしれません。
これまでも突然ブログを放置する方を何人か見てきたので、そういうモノだと分かっていても、寂しいなぁと思いました。
アリさんもブログを始めたばかりだったので、いつまで続けるか分からないな、とは思いました。
毎日のようにやり取りをするようになり、とても楽しい反面、距離の詰め方をどうしていこうか考えました。
グイグイ行ってウザがられたくない。
遠慮がちに様子見し続けるのも、かえってこちらが壁を作っているように見えたら嫌。
少しずつ距離を縮める行動をし、相手の反応を見なければ何も変わらない、というのは、友情も恋愛も同じです。
ある日、アリさんが「今年は東京出張があるかも」と書かれていたので、軽い感じに見えるように「もし東京に来たら、会いませんか?」とコメントしてみました。
気分は、デートに誘う糸口を探す女の気分でした。
もし、「え…ブログとリアルは分けたいんだけど…面倒くさいなぁ」と思われてしまったら、その時はサラッと流してもらえたらいいな、と思ってました。
私も自分のペース以上にグイグイ来られるのは苦手なタイプなので、距離の詰め方は難しいです。
私がどういう人間かは、こことメインブログを見れば分かると思いました。
日々気になったことは何でもネタにしているし、メインブログはもう3年やってます。
で、会いたい程じゃない、と思われたらそれで仕方ないな、と思ってコメントしたら、本当に連絡を頂けて、お会いできました!
お互いお土産を用意していたのを見て「さすがお互いアラフォー女性だな」と思ったものです。
女は手土産が大好き〜相手が喜びそうなものを考え、用意する気遣いが大事と思っているものなのですよね〜。
さて、アリさんと会ったのはまだ1度きり。
過去のアリさんの恋話も聞いてみたい!
やっぱり会いに行こうかな?
一緒に関西旅行とか提案しちゃったらどうかしら?
私は基本的には旅行は1人で行ってるので、アリさんと関西旅行とかしたら楽しそう〜
と今、脳内で妄想しています。
これは男女だとなかなか出来ませんが、女同士なら言い出しやすい、かな?
京都とかどうかな〜でもアリさん今年行ってたしな〜
鞍馬寺とかどうかしら…あと安井金比羅宮行ってみたいんだけど、アリさん興味あるかしら?
吉野山の桜を一緒に見に行くのもいいかも〜
私は一度行ってますが(桜が咲く直前も含めると2度)、「マツコの知らない世界」で「一生に一度のピンチに使えるお守り」があるという奈良吉野大峯山寺のお守りを二人で買ったらどうかしら?
そして時々、アリさんの今後の恋について、考えています。
アリさんがブログをアップしていないと、「何か進展とか、あったかな?」とか。
自分が1人で寂しいときは「アリさんも1人でいるかしら?でも誰かといるかも…」とか思います。
正直、アリさんがまだ独身なのは不思議です。
過去の恋愛についてアリさんは書かれていないので分かりませんが、でも失恋経験はあるご様子…。
よく「アラフォーで独身の女は、どこか問題があるんじゃないか?」と言われますが、実際に周囲のアラフォー独身女性を見ていると、チラホラと出会いとかはあるんですよね。
でも、すれ違いがあったり、男性が不誠実だったり(それが1番多い)で独身な方が多いです。
過去に何があったにしろ、アリさんはいつか、温かい優しい面白い男性と結ばれる気がします。
でももし、アリさんが辛い恋をすることになったら…私はきっと、止めたいけど止められないんだろうなぁ。
辛い思いをして欲しくないけど、辛い思いをしながら得られる喜びがあるのも知ってます。
何もないより、その小さな喜びがあるから日々を過ごせる時もあります。
そこから離れたら次の幸せが手に入る説もありますが、そうとは限らないってことも経験済みです。
アリさんは優しくて面白くて控え目だから、男性はアリさんに色々都合の良い妄想をして、期待するのかな?という気がします。
ストーカーの須藤さんの中では、須藤さんにとって都合の良いアリさんが出来上がっていたんでしょう。
私はサバサバして見えて重たいキャラなので、そういう妄想を抱かせる余地がない為、アリさんみたいだったら人生違ったかもなーと思います。
アリさんに自分の都合を押し付けるのではなく、アリさんのことをもっと知って、支えたいと思ってくれる男性と一緒になって欲しい。
アリさんが好きなことをしているのを、笑って見守ってくれる男性。
ギブアンドテイクが自然とし合えて、しかもそれが丁度お互いが望むことで、心から嬉しくなって笑い合える人。
まぁこれは私の理想でもあるわけですが、そういう男性を想像すると、胸の中がポワッと温かくなります。
なかなか居ないんですけどね、そういう人。
そういう人と出会えて、お互いの暗黙の了解みたいなふざけた会話をして、笑い合うのって、ホント楽しいですよねー。
私も鈴木さんと少人数で打ち合わせしている時、私が気になったことを小声でつっこむと、鈴木さんまで小声でコソコソと返してきて、2人で目を見て笑い合うのをコントとして楽しんでた時期がありました。
道を譲り合うときも、お互い暗黙の了解のコントがあって、それを繰り返しては笑い合っていて、それがイコール恋愛にならないことに落ち込みながらも、でもその楽しさを捨てるのが怖かったです。
結局、失ってしまったんですけどね…
アリさんには、そういう楽しいやり取りをずーっと続けていけて、ずーっと一緒にいたいから結婚しようって思い合えるパートナーと歩んで欲しいし、私もそうなりたいです。
で、お互いの彼を紹介し合って、一緒に食事したりしたいな。
と、どんどん長い重いラブレターを書いてしまいました。
こんな風に書いていても、いつか私が何気ない気持ちで書いた言葉で、アリさんを怒らせたり傷付けたりする日が来るかもしれません。
どちらかがブログをやめたり、環境が変わって話が合わなくなる日もあるかもしれません。
でも今は、もっと仲良くなれたらいいなぁと思うし、そのもっとはどのくらいかなぁ?と思っています。
LINE交換とかはしていませんが、お互い何かあればブログで知れるし、書けないことがあればメール出来ますが、そこまでして良いのかな?きっとアリさんは嫌って言わないけど、それは気を遣ってくれるだけかもしれない…
そうグルグル考えるのは、片思いと一緒ですねー。
そして、私はそんな自分の気持ちは言葉にしたいタイプです!
ということで、アリさんへのラブレターを書いてみました。
これは、私が好きになった男性にアプローチする時も同じ思考回路になってます。
ただ、男性相手のときはもっと相手からの行動を求めてしまい、そのせいで辛くなっちゃうんですけどね…
「何でいつも私から連絡してるんだろう。脈ナシなのかな?」とか。
「好きなら向こうからだって連絡あるはずだよね?」とか。
女同士なら、「こっちが積極的なタイプなら、こっちから連絡しよう」とか思えるのに。
それは「頼りたい」「引っ張っていって欲しい」という男性に求めるものが無いからかなぁ。
そういう同性同士の友情の気持ちと、片思いの気持ちを比較したくて書いてみたら、少し見えてきた感情があります。
きっと私にとってのアリさんに比べたら、鈴木さんにとっての私は小さな小さな存在です。
それでも男女で、私が恋愛感情を持ってしまったから、変なギクシャクや気遣いが生まれてしまいました。
須藤さんも、異性で恋愛感情が無ければ、アリさんに変な行動をしなかったのに。
恋愛感情って不思議だなぁ。
こんなことも、またアリさんと話してみたいなぁと思う日々なのでした。
ちなみに冒頭の写真は3M スリーエム 付箋 ポスト・イット ふせん ノート ハート 225枚 蛍光カラー5色 72x72mm CC-31です。可愛い!これ、また鈴木さんと仲良くなれたら使ってみたい…そしたらきっと困って笑ってくれるのになぁ。