ちょっとググってみたら、サザエさんがマスオさんと離婚してサブちゃんが磯野家に仲間入りしたものの、DVが始まってあっという間に別れる…という物語が出てきました!
なんだなんだ、やっぱりみんな、サザエさんで妄想してるのね?
私の今日の妄想は
「私は夫を、マスオさんを愛している!
…でも、どうして?私、なんでマスオさんのことを愛しているのかしら…
夫だから当然よ!
でも…そう、お見合いで出会ったあの日、穏やかで優しいマスオさんを良いなと思ったの。
マスオさんは、ずっと変わらずに穏やかで優しい。
私がドジをしても、ワガママを言っても、いつも笑って合わせてくれる。
私の実家で一緒に暮らしてくれてる。
私…マスオさんが私に合わせてくれる人だから好きなの?
優しくて、子供のことも可愛がってくれて、マスオさんは良い夫だと思う。
『馬には乗ってみよ、人には沿ってみよ』
そんな気持ちでお見合い結婚をしたけど、私は幸福だと思ってた。
でも、マスオさんは違ったのかもしれない。
私はマスオさんから、何か要求されたことが無い。
愛人は、私とは全然違うタイプの人だった。
マスオさんは、今まで、ただ私に合わせて笑ってくれてたの?
なんだか、マスオさんのことが分からなくなってきたわ…」
と考えだすサザエさん、でした。
しかし、サブちゃんとサザエさんは考えなかったなぁ。
波平54歳、フネ52歳ということは、この辺りもまだ一花咲かせられる可能性もありますね。
ちなみに「馬には乗ってみよ、人には沿ってみよ」は今朝の「わろてんか」で出てきた言葉です。
「親が決めたお見合い相手と、とりあえず結婚してみる」という発想は、今の時代だとビックリしますが、実際にはそれで即離婚したケースもあるそうで。
菅野彰さんのお祖母さんは、
「3日だけで良いから嫁に行ってくれ!」
と親族に言われて嫁に行き、3日後に本当に実家に帰ったそうです。
で、もちろん親族に許されず、長兄のところに身を寄せながら裁縫で生計を立てていたら、ある日街に暴れ馬が出たそうな。
その暴れ馬を見事に取り押さえたお祖母さんは
「ウチの嫁に是非!」
と見初められ、再婚し、子供をたくさん産み、100歳近くまで長生きされたそうです。
そのあたりはこちらの「女に生まれてみたものの。 (ウィングス文庫)」に書かれています。
親が決めたお見合い結婚をした人って、ウチの親族そんなにいないなぁ。
叔父2人はお見合いだったけど、女は恋愛結婚だったし。
祖母は1人は人の勧めで会った人と、もう1人は略奪婚だし。
親が決めたお見合い結婚って、昔でも余程家柄が良いとこの話なのかな?
波平とフネはどうやって出会って結婚したんだろう?
こういう妄想は、現実逃避にはホント良いですねー。