実は、一週間前に鈴木さんに長々メールをし、返信は翌日届いたけど、開封していません。
その後話す機会が数回ありましたが、私は普通にニコニコと接しています。
最初鈴木さんはちょっと戸惑った顔をしていましたが、こちらから話しかけたら笑顔になり、以降は仲良く普通にしています。
酔っ払って顔文字だけ携帯にメールしたら「どうしました?笑」と返信来たり、ホント今まで通りです。
でも、その一週間前の返信は読んでないし、当分読まないと思います。
それは、私が真面目に、いつか言おうと思っていた仕事のことでメールしているけど、どうせ当たり障りない、読んでも意味のない言葉しか返ってきていないだろう、と思うからです。
心にもない社交辞令の返信を読んでガッカリするくらいなら、言いたいことだけ言って、あとは笑顔で過ごすことにしました。
あちらが表面的な付き合いしか望んでいないなら、それに合わせるしかない。
とはいえ、一つ前に書いた男友達のように、自分の心に蓋をしながら笑顔で接して、内心期待して、それが叶わなくて
「もう、どーでもいーよ。めんどくさい」
とか愚痴をいつまでも言うのは、カッコ悪いなーと思いました。
(いや、私もずいぶん長々とグズグズしてますが…)
じゃあここまでっ!と自分でスイッチをいきなり切り替えるのは難しいです。
私はたくさんジタバタして、やっと、
「表面的にニコニコ接するのが楽しい同僚」
という立ち位置に納得しました。
「諦めた!」と何度か宣言してはぶり返していましたが、やはり「諦めよう」と言い聞かせていた間は無理でした。
ファンでい続けると開き直ったワケでもなく、ただもう「やり切った!」と思うし、鈴木さんのことで不快な気持ちにはもうなりたくないなー、と思うし、だからってワザと話さないとかも意識してる感あり過ぎなので、
「話したい時に笑って話せる関係をキープ」
という、鈴木さんの気持ちと同じ感覚で考えるように、やっとなれた、かな?
(たぶん、前にもそんなことを書いてるはずですが…)
もしかしたら、ちゃんとした返信だったかもしれないし、やっぱり社交辞令満載返信かもしれない。
でも私が読んでいないことを鈴木さんが気にしない程度のことしか書かれてないみたいだから、やっぱり読まなくていいんでしょう。
そういう、わざと読まないことで余裕を持った気持ちでいることが、私には今はちょうどいいです。
鈴木さんは今でも、私がたわいないメールをすれば付き合ってくれるし、お願いごとをしたら聞いてくれるし、笑って話します。
可愛い可愛い、同僚です。
他の仲良くしている同僚と、同じです。
でも、返信は読みません。
これからもメールすることはあるけど、この返信だけは読まない。
自分でも何のためだかよく分からないのですが、そういう線引きを自分でするのもアリなのかなぁと思っています。