メインブログにも書きましたが、もしかしたらとあるおじさまにMacBook Airを買ってもらえたかもしれません。
近日中にそのおじさまと、友人とその上司とお食事会があるのですが、指定されたお店は六本木ヒルズクラブ(会員制)で、あの六本木ヒルズの51階で待ち合わせです。
この話をすると「見返りが怖いね」と言われますが、そのおじさま自身とても素敵な方で、周囲にはセレブな素敵な若い女性がたくさんいて、私はお呼びではありません。
なんだか急に、いかにも東京暮らしの独身女性っぽいブログネタですが、友達繋がりでたまーにこういうお金持ちと知り合うことがあります。
以前そんな風に出会ったおじさまとデートして、好きになったら友達と…ってごちゃごちゃしたことがありましたが、今回は繋がりをくれた友人を10代の頃から知っていて、私を利用しようとするような子じゃないと分かっているので安心です。
やっぱり四谷の於岩稲荷に大吟醸をお供えしたから、こんな棚ぼたラッキーが来たのかな?
私は「女は男に奢ってもらってナンボ」とは思いませんが、鈴木さんからのホワイトデーのお返しや対応を思い返すと、全く恋愛感情をお互いに持っていないおじさまの方が、ずっとずっと私に親切にしてくれているなぁと思ってしまいました。
最近鬱鬱としていたのに、昨日からめっちゃ明るい気持ちで過ごせています。
結局両思いじゃない男性のことをグズグズ考えるより、もっと親切にしてくれる人と時間を共有する方が、ずっと前向きになれますね。
もちろん、だからって恋愛で奢ってくれる男を好きになるべきとは思いませんし、片思いも楽しいものだけど、叶わないことをサメザメと考え過ぎるのは、不健康に思えます。
なんて、今は明るい気持ちだから思えるけど、実際に好きな人がいる時は
「幸せになれないことが分かっていたって、優しくしてくれる人より、自分を好きじゃなくても私が好きな人と一緒にいたい」
と思ってしまうし、私はそれを悲劇のヒロインぶっているとは思いません。
誰かや何かを好きになる気持ちは、自分で完全にコントロール出来たら、つまらない人生だと思います。
他人のためだけに生きてるわけじゃないんだし。
ある日ふと、「あれ、私もうあの人のこと好きじゃない」と思う日が来るかもしれません。
私は今は、元彼も鈴木さんも忘れたわけではないけれど、私に優しくしてくれない、守ろうと思ってくれないどころか、近付いたら傷付くだけの人のことを考えるのが馬鹿馬鹿しくなりました。
でも以前の私に他人がそうアドバイスしていても、私はそれを心から納得することは出来ませんでした。
そういう価値観があることを知らなくてグズグズ思い悩んでいたわけではなく、そう心から思えなかったからです。
だから恋愛アドバイスなどで一般論の理屈を書かれているのをどんなに読んでも、理解は出来ても共感は出来ませんでした。
こういう状態もあるってことを知らずにアドバイスしてこようとする人、多いんですけどね。
先日「私のことを好きじゃない人が好き」というキーワードでググッたら、この本が紹介されていました。
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
- 作者: 二村ヒトシ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 文庫
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まだ買ってないのですが、近々買って読もうと思っています。
紹介された記事には「自分に自信が無い人は、その心の隙間を埋めようとして、自分を好きじゃ無い人を好きになる」と書かれていて、大納得です。
よく「手に入らない人だから余計に好きになる」みたいな分析も聞きますが、それとはまたちょっと違う気がします。
自分に自信が無いから、自分が持っていない素敵な部分を持っている人を好きになる。
その人が自分を好きになってくれたら、満たされる気がする。
そういう片思い的な発想は、何歳になってもあるんじゃないかな?
でも他の人との関わりで満たされてくると、途端に自分に素っ気ない男が無意味な存在に思えてきたりします。
私は一旦好きじゃなくなった男性のことは、ちょっともう見たくないような気持ちになります。
否定された自分を見せつけられるような不快感を感じるのです。
偶然だと思いますが、鈴木さんとはめっきり顔を合わせなくなり、すれ違うことも無くなりました。
鈴木さんが私を避けているとしても、どーでも良いです。
私は私が言いたいことを伝えて、それに対して誠実と私自身は思えない対応をされたので、
あー私のことを面倒くさいと思うなら、もう要らない
と思うようになりました。
前はあんなに、面倒くさいと思われたくなかったのに。
やっぱり人って、良いことが無いと明るい気持ちにはなれません。
だから傷付いている時に他人がアレコレとアドバイスしても、それがどんなに親切心でも、あまり響かないし、むしろ余計なお世話になったりします。
自分で自分を癒せたら良いけど、でも他人からの優しさやラッキーと思えるようなことがあって、やっと少しずつ前を向けるものだな、と改めて思いました。
ビットコインがめちゃくちゃ値下がりしてますが、今は気になりません。
私に今回ラッキーと思えることが起こったのは、偶々再会した友人と意気投合し、月一恒例の会に出向き、その場の人達と自然体で交流してきたから、かもしれません。
時々その会に他のセレブ女性達が来ることがあるのですが、皆さま強欲さが前面に出ていて怖いんです。
「私は起業してます!仕事に繋がる良い縁を探しに来ました!」とか
「良い男がいないか探しに来ました!」がムンムンで、繋がるメリットが無さそうな人には見向きもしません。
そういう方々は大抵1回限りとか年に1度の参加しかしません。
私は友人繋がりで暇だからフラーッと行って
「お金持ちのおじさん達、話が面白くて楽しいなー」
と思って毎度顔出ししていて、特に仕事やお金や恋愛求めて媚を売ったりもしないため、友人も快く毎回呼んでくれています。
もちろんギラギラした女性も良いところがたくさんあるのでしょうが、私はそんな風に幸せを掴もうと動けるタイプではありません。
良い友人に恵まれて、お陰で親切なサンタさんが来たと思うと、私の良縁祈願は叶っているのかもしれませんね?
平凡な幸せな家庭や恋人は持てていないけど、代わりに面白いご縁を得ているのかなーと思うと、それはそれで、それが私の人生なのかな?と思えているのが今の気持ちです。
やっぱり良いことがないと、人は明るい元気な気持ちにはなれませんね。
そしてそれを引き寄せる為には、他人と色々無理せず関わっていくのも大事なのかな、と思いました。