またも恋愛の話ではありませんが、ちょっと通じるお話。
以前チラッと書いたことがありますが、私はあれから徐々にハマっていた推しを信用出来ない、と思うようになってしまいました。
変わらずカッコイイ、可愛い、好きだな、とも思うけど
「そうやって紹介してるのも、またステマなんじゃない?」
という疑いの目で見てしまいます。
親しそうな人と写真に写ってるのを見ても
「リア充アピール乙」とか
体調悪いというお話を聞いたら
「過去の熱愛のニュースが出た今のタイミングでそれって、同情引こうとしてるの?」とか。
我ながらすごく、そんな風に思うのが嫌。
そこまで悪い計算高い考えてやってるわけじゃないかもな、と思うのに、
「なーんだ、あの時紹介していたのは、誰かに頼まれて出してただけなんだ。
コアなファンにしか見えない、証拠が探らないと分からないところでそういうの出すのって、誠実さを感じられないんだけど…」
と思い始めてしまったら最後、どんどん気持ちが冷めていき、意地の悪い気持ちが沸々と浮かんでしまう…
単に推しのことだから良いけど、これってリアルに好きな男性にも感じてしまうことかもしれません。
リアルに好きな男性だと、そう言っても楽しく話せたりしたら、ふわ〜っと頭の中がお花畑状態になって、ついつい引っかかることも気にならなくなってしまうことがあるけど、推し程度だとそういう誤魔化し?みたいなのが無いんですよね。
こういうの、すごく残念だと思います。
ハッキリとその推しが金銭目的の何かをしたか分からないのに、疑いだしたらキリがない。
本当は私も、相手だってビジネスなんだから、それも承知の上で応援出来るような人でいたいのに。
騙されたくない、騙されているのが分かっていても平気な顔して楽しいことだけ考えたい。
その2つの感情がジワジワ〜フラフラ〜とあり、このままちょっとクールダウンするかもな?という予感があります。
あんなにハマっていたし、私はそんなに熱しやすく冷めやすいタイプでは無いのに。
人の信用を失う、信じてもらえなくなるのって、こういうことなんだな。
私の中の倫理観に接触してしまうことをしてたのかな。
リアルに好きな男性には、もっと酷いことを面と向かって言われても、ついつい許してしまっていたのに。
友人に話したら「若い子を推すってのは、そういうもんだよ。至難が多い」と言われました。
さすがジャニオタやってるだけあって、彼女はある意味心が広い!
それでも「この程度の言葉を知らないなんて、馬鹿だな…何とか周囲が教育してよ!とイライラすることがある」と言っていて、彼女も一時期は冷めかけていました。
芸能人に関しては、私はそこまでイメージが一番大事だとは思っていません。
演技や顔が良ければ、ある程度はカバーできることもある。
でもそんなカバーを必要としない人だっている。
こういう事案って、内容は違っても、現実でもチラホラある気がします。
ちょっと冷たい物言いをした、ちょっと態度が悪かった。
「あれ?」
と一旦思ってしまい、次々にそういう違和感を感じるようになったら、もう相手の気持ちは取り戻せない。
冷める側になってしまえば「そういうもんだから」と冷たく思えるけど、自分が切り捨てられる側になったら辛いですね。
職場で徐々に信用を失っていくのとか、とても怖い。
仲良かった友達が徐々に疎遠になるのとかも、辛い。
でも常に他人に優しく、清く正しく美しく生きることも辛い。
疑い深い人にも、疑われる人にもなりたくないけど、他人と接するってそういうこと。
そんな風に考えてしまうことさえ、面倒だなぁと思ってしまいます。
この気持ちを吹き飛ばすくらいの何かがあれば良いのに。
長年積み重ねてきた関係があるならともかく、短期間の関係性の人だと特に信頼関係には気を使わないといけないんだよなぁ。
当たり前のことだけど、よくあることだけど…
でもやはり、相手の行動を変えることが出来ない以上、自分が変わるしか無い=好きでいるのを止める
なーんて青臭いことを久々に考えてしまいました。
せっかく楽しく過ごせていたのになぁ。あまり調べたりしなきゃよかったな。