今の推し中村倫也が出演するドラマの原作漫画「凪のお暇」を一気読みし、メインブログにネタバレ感想書きました。
いやぁ、読む前にあらすじ読んで思い描いていたイメージとは違う、ホンワカしているようでなかなか深く、面白かったので、オススメです。
読んだキッカケは「原作とキャスティングのイメージが違いすぎる!」と怒っている原作ファン達の言葉をSNSでたくさん見たからです。
「俳優好きには原作ファンの気持ちは分からない!」
とまで言われ、俳優も漫画も好きな私は
「そんなに文句言われるなら、どんな内容か本当にちゃんと読んで、自分で考えよう」
と思いました。
烏合の集の意見に左右なんてされないぜ!
勝手に俳優好きと原作好きを分けてカテゴライズするなよ!と燃える戦闘意欲。
「凪のお暇」原作1&2巻ネタバレ感想、中村倫也・黒木華・高橋一生はミスキャスト? - 中村倫也
で、確かに高橋一生がモラハラ元彼役だと年齢が合わないと思いましたが、中村倫也と高橋一生を共演させたいテレビ局の意図も分かるなって感じですね。
私は中村倫也のゴンが原作に近ければ、かなり楽しく観られそう。
メンヘラ製造機とも呼ばれる、誰にでも優しい人たらしないモテモテ男役です。
#凪のお暇 安良城ゴン役を #中村倫也 さんが演じます!!どんなゴンさんが見れるかお楽しみに〜🐫#今日のゴンさん#おいとまメンバー 次は誰だ!?🤔 pic.twitter.com/TuwgL9E7vE
— 【公式】金曜ドラマ『凪のお暇』(なぎのおいとま)@TBSテレビ (@nagino_oitoma) 2019年6月14日
モラハラ元彼は仕事や実家ではコミュニケーション能力高く、うまく人々と合わせて生きてるのに、凪には横暴。
でも言葉足らずと態度で誤解し合っていただけの部分もあり、こちらもなかなか可愛い男性役なので、高橋一生がどう演じるかも楽しみー。
話変わって、ある書類の関係で久々に兄に連絡しました。
特にこちらは金銭が発生しないもので、ただ万が一の時に受取人に支給される保険系です。
兄の住所電話番号生年月日が必要で、最近引越した兄にこの内容を聞くメールをしたら
「どういった内容のものなのか、詳細をちゃんと教えて下さい」
と返ってきました。
…そうだった…兄はテキトーな私と違い、神経質な細かいキッチリマンだった…
私もまだ詳細分かっていないので、来週改めて連絡することにしたのですが、
「お兄ちゃん、私のこと信用してない、ちゃんとしてなくて不安と思ってるなー」
と思い、懐かしいような、窮屈なような気持ちになりました。
元彼もそうだったけど、女はちゃんと色々調べて考えていない、男が把握して指導しないと、って思ってるケース、ありますよね。
「凪のお暇」の慎二も、凪を頼りなく思っていたな。
実際に頼りなかったりするんですけど。
こういう時に「頼りになる男性ステキ!」と思う女性もいれば「面倒くさいなぁ」と思う女性もいます。
何だかんだと甘えて頼ってたら楽なんだけど、でもまぁこの年齢になると、「男だからしっかりしているわけじゃない」ってのも気付いています。
ちなみに同僚男性は
「俺は書類系よく分からないから、奥さんに読んで把握してもらってから説明受けて判断してる」
と言ってました。
普段は旦那を立てる奥様らしいので、プライドを傷つけないようにしながらフォローしてるんでしょうね。
私は子供の頃「女で末っ子」ということで、決定権持たず、でも反発して自由に生きていました。
今もその感覚があります。
「年上の男性と付き合うと良いよ」
とよく言われてきたのは、こんな跳ねっ返りも年上男性なら受け入れてくれるだろ、と思われたからでしょう。
実際には男女共に年を重ねれば寛容になるわけじゃないけど。
頼れる男性に甘えるのって、楽です。
先週土日に久々に会った男性先輩と過ごすのも、楽でした。
でも、その状況になんだか胸の中がモヤモヤしてもいました。
楽なんだけど、気遣われるのが恥ずかしいような、自由になりたいような気持ちもあって、ちょっと1人になりたくなっちゃいます。
「凪のお暇」の凪は、守ってくれて縛る元彼慎二の次に、自由人のゴンを好きになり、でもその誰にでも優しいゴンに依存する自分に疲れて離れることを決めます。
漫画だから極端だけど、でも感覚としては分かる部分あるなぁ。
と色々考えると、私は自由と孤独を感じながら、1人でいることを選んで生きてるのかな?
と思えてきました。
好きな男に縛られて守られるのも嫌いじゃないけど。
やはり、自由もありながら誰かと寄り添って生きてみたいものであります。