まぁ、元々うちの家族は滅多に集まらないのですが。
東京都の私、転勤族で某県にいる兄、団塊世代だけどまだ働いてる某県の父、親族の住む九州、みんな緊急事態宣言に入ってしまいました。
ここで誰かが倒れても、皆んな駆けつけられません…
コロナ疎開する気はありませんが、いざとなったら行けるのは…まだ緊急事態宣言出てない祖父宅かしら。
1番危険度が高いのは東京の私、と思えそうなところですが、兄の勤め先の方でクラスター発生してるを知った時は流石にヒヤリとしました。
とは言え、まだ私の知り合いの中には感染者出てません。
多分私は複数人の感染者とすれ違ったりしてきてるけど、まだ大丈夫。多分。
友人達も23区の中でずば抜けて感染者多い区在住だけど、まだ大丈夫です。
結局感染者数の問題じゃなく、感染者と濃密接触するかどうか次第ですしね。
最悪の事態を妄想しても意味が無いけど、リスク回避は大事、な状況になってきました。
最悪、もう両親や兄や親族に会えない可能性も0ではありません。
私が死んだら、そりゃそうだろ、なんですが。
でもまぁもう、そうなったらそうなったで仕方ない。
絶対死に目に会いたい!会いに来て欲しい!とは思わないし。
急な事故に比べたら、まだ心の準備が出来るわ。
昨日「鶴瓶の家族に乾杯」を観ていたら、私よりお姉さまな女性がやっているという八百屋さんが紹介されていました。
鶴瓶「誰がこの店始めたの?」
女性「祖父です」
鶴瓶「今、お爺ちゃんは?」
女性「亡くなりました」
鶴瓶「じゃあ、次に継いだのは?」
女性「父です」
鶴瓶「今、お父さんは?」
女性「亡くなりました」
鶴瓶「え…じゃあお母さんは?」
女性「フフ、死にました」
という3段落ちみたいなやり取りの後
鶴瓶「じゃあ、あなたの家族は…」
女性「1人です。募集中です!」
と明るく笑ってらっしゃって、なんだかそれはそれでほっこりして笑わせて頂きました。
その女性がすごく楽しそうに話していたので、全然悲壮感が無かったのです。
「あー、こんな女性になりたいな」
と思いました。
家族で集まれるのも、集まれないのも、どちらも良いことも悪いこともある。
何にせよ、その状況に悲観しないでいたいものです。
しかし思い返すと、ここのタイトルにしてるくらい引きずっていたはずの元彼は、こういう流行病にワクワクしながらネットニュースや陰謀論漁ってそうなタイプだったよな…
震災の時も放射能のこと調べまくってたし。
今一緒にいなくて良かったんだ、と改めて思えてもいます。
(こんな状況じゃ、出会いも何もあったもんじゃねーだろ、と思うので、もう恋やら伴侶やら考えるのはやめましたー)