在宅勤務から通常出勤に切り替えた途端、東京のコロナ感染者数が増えています。
でも重症者数は少ないままで、無症状の夜の街勤務者を積極的にたくさん検査しているから数値が増えているだけ、というのが政府や都の見解のようですし、実際にグラフを見るとそうっぽいなと思うのですが、どうなんでしょうか?
私としては、寒い春先より夏の今の方が、そりゃ風邪は悪化しにくいかもなー、という印象。
まだまだいろんな説が出ていて、結局新型コロナウイルスの型数も明確になっていませんね。
私が知人医師から聞いたのは
「多分ヨーロッパ型2種、アメリカ型1種、中国型1種で、重症者しやすいヨーロッパ型が日本に来たのは3月の鎖国時期。
中国型はそこまで重症者しにくいので、日本の致死率は低いのではないか?」
という話でしたが、これもまだ予想段階とのこと。
しかし未だに身近に感染者はいず、知り合いが感染したという人もいず、なのに地方から東京に来た人は感染してるというニュースが次々出るのが謎でしかありません。
昨日は岩盤浴に行ってきましたが、まだ定員は減らしてはいます。
温泉はお年寄りがワイワイ話していて、「会話自粛」の立札がいくつもあるのに、まるで見えていないご様子でした。
そのくせ「この間日帰り手術してきて」とか「昨日病院に行ったら」とか話しているので、さすがに裸体で近くにいるのは怖かったです…
東京の街はもうほぼ通常通り。
大手企業と外資系はまだリモートを続けてますが、中小企業はリモート終了なところが多いようです。
ただ、第二波に向けて都がリモート準備の助成金を出してくれるようなので、また在宅勤務になる日が来るかな?どうかな?そもそもその基準は?な状態。
個人的には、毎日自宅に篭って仕事していた時の方が、アレコレ不満を抱く同僚の顔も見えず、声も聞こえず、楽でした。
でもリモート同士のやり取りはミスに気付きにくくなるため、効率的では無かったなとも思います。
しかし毎日他人と顔を合わせ、奥さんや旦那さんや子供の話が聞こえてきたりする度に
「あー、私って孤独なのね」
な気持ちになってしまいます…
1人で自粛してたら、気付かずに済むのにな。
そうか、だから引きこもりのニートは自室から出ないのね。
世間に出ると、より孤独感が身にしみるから…
お陰でイライラしやすくなったり、色んなことに興味を持たなくなりました。
新しく始まったドラマも観てないし、Twitter開けば不安にさせる地震や豪雨や選挙ばかりトレンド入りしててウンザリ。
新型インフルエンザがー、とか、マスコミは不安ネタ探して関心集めようとしてるとしか思えない…
コロナに感染することより、もし重症者しても孤独だったり、軽症でも孤独だったりする方が怖いです。
「大丈夫?」
って聞かれても大丈夫じゃないよ!
と思うこともあるかもしれないけど、「大丈夫?」と聞いてくれる人がいないのも寂しそう…
しかし笑顔で街中を歩く人達を見るたびに
「この人達が数ヶ月前、マスクやトイレットペーパーや食材を買い占めてた人なのか…」
と思うと、ちょっと人が怖くなりますね。
きっと本人はもうそんなこと覚えていないのかもしれないけど…
そんな風に「他人」と「自分」の違いをまざまざと見せつけられてるなーという気がします。
早くライブや舞台や海外旅行にいきたい。
でも、気持ちを急に普通には戻せないし、孤独感溢れてくるなぁ。
そんな風に思う在宅勤務明けでございます。
さて、来週の東京の状況次第では、また在宅勤務に戻るのかなぁ。