先日従姉妹とLINEしていたら、突如
「彼氏できた?」
と聞かれ、とても面倒な気持ちに…
この従姉妹はアラフォー前半に結婚し、現在はアラフィフ、子供はいません。
共通の従姉妹がアラカン(ってまだ使う?)で、旦那の長年の不倫だとか、家族間の他の問題もあって、子供が成人したら離婚するかも?というのが、最近の共通の話題となってます。
従姉妹同士は自宅が近いのでたまに会ってる仲なのですが、私は遠方の末っ子なので、アラフィフの従姉妹とたまにLINEするくらいのお付き合い。
アラカンの従姉妹も私には家庭の事情を話さなかったけど、母経由で聞いていました。
数年に一度会ったり、たまにやり取りしてる間に、私の男関係を知りたいんだろうなーという空気は出されてたけど、スルーしてたんだけどなぁ。
面倒だから「この年齢で、このコロナの状況じゃ彼氏なんて出来ないよ」と返したら
「年齢なんて関係ないよー美人さんなんだしー」
という、お決まりの返信が。
私この女同士の、本音ではない外見褒めるトーク、すっごい無意味だと思ってるのだが。
高校生の頃の同級生と大人になってから集まった時、いかにもオタクな外見の子らが
「○ちゃんは可愛いから似合うよー」
とゴスロリファッション誉めあってるの見て、おいおい…となったんですよねぇ。
(でも皆んな割と早めに結婚していきました)
しかしアレですね、三浦春馬が亡くなった時は、母親か事務所のせい。
芦名星の時は元彼のせい。
支えてくれる伴侶や子供がいたら違った結果になってたはず…
と世間は言っていたのに、いざ夫と子供のいる竹内結子が亡くなったら、
全夫のせい、育児ノイローゼ、複雑な家庭環境のせい…
と、匿名で好き勝手書く、悪意のない人々の言葉が多くてビックリでした。
なんなんだ、伴侶や子供はいた方が良いのか、相手によるのか、本人次第か、なんなのさ?
って、そんなの人によりけり、なんですね。
ここ最近ネットで見ていて気になったのは、アフィリエイトブロガーくりかのこさんの近況と、登校拒否のお子さんがいる方の漫画、でした。
Googleのアップデートで収益に大打撃を受けて以降、くりかのこさんのブログ更新頻度がかなり減っていたので、ずっと気になって何度もアクセスしてました。
年上の旦那さんはリストラ寸前、というのも前から書いていたし。
近況を読むと、旦那さんのお給料は大学新卒レベルに落ち、転職も厳しそうなのだとか。
でも「私がなんとかしないと」と前向きな言葉を書かれていて、流石だなぁと思いました。
くりかのこさん、フェイクも入れているかもしれないけど、文章の書き方やお人柄が好きです!
私とは比べ物にならない額をアフィリエイトで稼がれていたので、昨年からのGoogleのアップデートによる被害は本当に桁違いとしか言いようがありません…
もう一人気になった漫画の方のことは、一昨日メインブログにも書きました。
お二人共全然違うタイプの方だと思いますが、お母さんって大変なんだなぁ…。
で、ここで本当は「旦那と子供がいても幸せとは限らない」と言いたくなるのですが、私がそれを言うと「僻み」と世間から思われるんじゃないか?と思い、その予防線を張るために、そういう言い方はメインブログでは基本しないようにしています。
(こっちの別館はアクセス数が少ないから、本音でも良しと思ってます…)
学生も独身も、既婚子なしも、既婚子持ちも、シングルマザー・ファーザーも、皆んなそれぞれ色んな人がいて、それぞれに悩みもあって。
そういう時に「誰もが辛い」と一笑に付すのではなく、それぞれのケースの解決策?とまではいかないけど、「こんなことあるよね」を共感できるのがSNSだと思うのですが、世界に公言するだけあって、なかなか思っていても書けないこともあるかな。
そういう思考回路が私の中に出来上がっているので、友人が偏った政治批判とかしていても真っ向から否定するのも…となり
「うーん、色んな人がいるから難しいよね」
という「難しい」という言葉に逃げようとしてしまいがちです。
そうすると「別に難しくないでしょ」とか返されて
「いや…うん、そういう強い言葉にビビる人もいるってことを言いたいんだけどね…」となるけど、それも言えない…
最近めっきり、他人の顔色を伺うのに気力体力を使いたくなくなってきてしまってます…
あの人にも、この人にも、どんな立場の人にも配慮、なんて出来ないし、私だって不平不満愚痴を言いたい!
でも被害妄想なんだろうけど「結婚してても幸せとは限らないし〜」って独身が言うのは
「うっわ、負け犬の遠吠え」
と思われそうで、そう思われることがプライド的に許せなくて、言いたくないの…
多様化した時代に合わせ、他人を傷付けない言葉選びをしよう、傷付けられない言葉選びをしよう、と考えていくと、段々と窮屈になって本音が書けなくなるぁ。
本当は0か100、じゃなくて、「幸せと本人が思える暮らしが出来たら良いよね」って言いたいだけなんだけど。
そのうち「彼氏できた?」とか「いつか子供産むために」とかいう、相手からしたら「まだ女性として見てあげている気遣いの言葉」のプレッシャーから逃れられると思いますが、そうなったらなったで寂しいのかな。
なんだかそんなことをツラツラと考えながら、土日に大掃除して「復縁本」関係を一気に捨てました。
時々本棚を見ては「うわ、こんな本がある女の家、怖い」と思ってたんだけど、捨ててなかったんです。
捨てたら「恋する気持ち」自体無くなる気がして…
でももういいの〜断捨離、断捨離。
そういう開き直る気持ちをくれたのは、もしかしたら言い方悪いけど、竹内結子がキッカケかもしれません。
恋愛とか人間関係とかより、自分の心が健康なのが一番大事かも?と思って。
もちろんその心の健康のために、他人の存在が必要ってことはあるけどさ。
こんなこと不謹慎だから言っちゃいけないのかもしれないけど…
独身がそんなこと言うなんて、かもだけど…
いやもう、そういう空気を作るのもさ、子持ちの方とか芸能人だとか何だとかを苦しめる「世間の目」と同じだから。
と、そんなことを今週はちょっと考えています。