復縁失敗後の40代独身女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

その場凌ぎの嘘をつくリア充男の気持ちが分からない

恋愛とは関係ないのですが、昨日30代のリア充男性同僚が

「いま帰って駅周辺で人と会っちゃうと、遊ぶの断った言い訳が嘘だってバレちゃうから、時間ずらさないとなー」

と言っていました。

最初周囲は「あぁ、女の誘いを断ったのね?」と思ったのですが

「いや、そういう色っぽい話じゃなくて、単にダルいから週末はゆっくりしたくて、それで『忙しい』って言って誘いを断ったんですよ。

だから今帰ると『忙しくないなら、このまま飲みに行こう』って言われちゃう」と。

 

私はこういう嘘はつかないタイプなので、理解出来ません。

「その人に会いたくないの?」と聞くと「そういうわけじゃない」と言うし。

「じゃあ、もし帰り道に会っても『今週ずっと忙しくて、やっと早く帰れたから今日はもう寝たい』って言えば良くない?」

と言ったのですが、それでは納得いかないご様子。

「分からないんだけど、その程度の嘘をついたことがバレるのも面倒だし、嘘がバレないように時間避けるのも面倒じゃん?」

と私は思うんだけどなぁ。

 

私は比較的嘘をつかない人間、と周囲から言われる、というかむしろ「正直過ぎるから、考えて発言しろ」と言われるタイプですが、相手によります。

嫌いな人、関係を深める気が無い人なら、その場凌ぎのことも言います。

単に「嘘がバレたら信用を失う可能性のある相手」には、適当な嘘はつかないかな。

でも他人はその場凌ぎの嘘をつくもの、と思っているので、誘いを断られたら

「実は会いたくないだけかな?」とか考えるし、別の提案なりのフォローが無ければ、もうこちらから誘いはかけません。

保身のためとか、相手を傷つけないための嘘はあると思うけど、同僚の状況だと

「そんな嘘つかなきゃいけない相手とは、もう関わり断てば楽なのに」

と思ってしまう…

だって同僚、毎日定時に帰っていて全然忙しくないし。

 

友人でさえ嘘は嫌だし、異性ならより一層「この人の言葉は今後信用出来ない」となるので、そんなリスクをたかだか「週末ゆっくりしたい」程度で取る意味が分からないんですが、それがリア充なりの社交性なんでしょうか?

女の勘、とかではなくても、フワフワとその場凌ぎの嘘をつくのって、仕事相手でも分かるんですよね。

例えば今週こんなことがありました。

外注先のミスが発覚し、まず状況と原因を聞きました。

返ってきた答えは、普通に時系列を考えたら起こり得ない内容。

なので、やんわりと「それだと時系列に謎があるんですが、どうしてそうなったか分かりますか?」と更に追求したら、

「実はウッカリ間違えて、本来の手順と違うことをしました」

と返ってきたため、

目に見えて分かったミス+作業工程ミス

の2つをやらかされた、と分かったんです。

 

ここで私の信用はガタ落ちのため、そこと仕事している同僚に

「そっちも何か起きるかもよ」

と伝えておいたら、案の定そちらでもミスが発覚しました。

内容を聞いていたので、同じ担当者からの説明を私も受けたのですが、最初はフワフワしたことしか言いません。

なので「では、コレはしましたか?」「今後防ぐ為にはどうしたら良いんですか?」「他にこんなことは起きていませんか?」等を突っ込んで聞き、更に他の同僚にも話して

「多分、これは嘘で、これは本当で、対策はこうだろう」

という意見をまとめた上で、「じゃ、今後はこうしましょう」と話を終えたのですが、仕事は特に皆んな責任を取りたくない、を優先するタイプの言葉を信用したら先々面倒になりますね。

「こいつ、嘘つくからなー」

とレッテルを貼られたら、それはもう剥がせないし。

 

だから、単に飲みを断る程度のことで嘘をつく意味が分かりません。

相手がどうしても断っても引かないタイプなら、もう関係性自体が終わりだし。

でも、気分によって会ったり会わなかったりしたい相手、とか、他の人との繋がり、とかあるのかもしれませんが。

あちこちでたくさん友達作って飲んでる人だから、そんな風に思うのかな?

結構この手の嘘がバレて問題になる話、身近でチラホラ聞きますね。

浮気がバレた、が1番多いけど…

浮気相手とデート中に彼女とバッタリ会って、結局彼女に振られて浮気相手に乗り換え、そして結婚した…が、以前ここによく書いていた鈴木さんです。

仕事でもフワフワと適当なこと言う人だったなー。

 

私はもう大人どころの年齢では無いので、余計な嘘をつく気は無いし、明確な証拠が無い話は「多分、私の記憶だとこうな気がするけど」という、「絶対に自分に自信を持ってませんよ」という防御線を張ります。

結構この防御線を張らずに言い切りをするタイプって、話してる内にボロが出ると、コロコロと話を変えても「最初からそう言ってましたが?」みたいな開き直りをするため、全く信用出来なくなります。

それよりは「お互い忘れちゃうかもしれないから、一緒に気を付けようね」と言い合える人が好き。

単にこれは私の処世術なだけですが、性別関係無くこの手のフワフワ嘘つきはいて、面倒だなぁと思います。

それが出来た方がメリットがあるんですかね?

 

ちなみに最近、吉野朔実のマンガ「記憶の技法」を読み返しました。

実際にあった殺人事件を元ネタにしたお話ですが、主人公と親しくなる少年が

「嘘をつくコツは、真実を混ぜること」

とアドバイスしていました。

これはよく聞きますね。

バレる嘘をつく人は、真実を混ぜないから隙が生まれやすい。

私は筋が通らない話が好きでは無いので、嘘をつくならバレても良いか、徹底して筋を通すストーリーを練るかな。

相手を傷つけないようにフワフワその場凌ぎのをしていても、その後結局ストレスで限界くるし…

このマンガでは、実は両親と血縁関係が無いと戸籍で分かった少女が、同級生男子と計画を練って自分のルーツを探っていきます。

修学旅行を親に内緒で休み、同級生には休む理由で嘘をつき、戸籍取り寄せのため役所で嘘をつく、という流れなので、分かりやすく嘘のつき方も書かれていたと思います。

内容はめちゃくちゃ悲惨で衝撃的なのですが…

そこまでの理由が無いのに、嘘をつく人の気持ち、やっぱり分からないのでした。

そういう人がボケたら、どうなっちゃうんだろ?