復縁失敗後の40代独身女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

数年前に絶縁した育児中ツイフェミ化した友達に送ったメール

コロナ禍に縁を切った友達のこと、ずっと引きずっていました。

連絡するか、手紙を書くか、いやそれもどうなの?

とずーっと思うところが、タイトル通り、私が根深く引きずるタイプの人間なのを表していますね。

 

既にLINEはお互い消去していると思うし、手紙もなぁとか思ったのですが、ふと見返すと10年以上前にやり取りしたGmailアドレスが履歴に残っていたので、届くかどうか分からないまま、下記を送ってみました。

お久しぶりです。まだこのメルアドを使っているか分からないけど、
連絡を取らなくなってからもずっとモヤモヤはしているので、
自己満足だと思うけどメールしました。


連絡を取らなくなるかなり前から、
Aちゃんの私に対する言い方がキツくなってきたな、
でもお子さんのことで色々あるだろうから、
あまり自分の思ったことはストレートに言わない方が良いのかな、 とか
こういう言い方をしたら怒るかもしれないから、 そう思わせない言葉選びをしないといけないよな、
と思いながらやり取りしていて、でも
「そんなこと何も考えずに言ってくるなんておかしい!」
みたいに否定されることが増えていて、悩んでました。


それまで沢山私の勝手な話をずっと聞いてもらってきていた分、
Aちゃんが私にイライラをぶつけてきたから逃げる、 というのは裏切りになる、と思ったし、 今もそこをずっと後悔はしています。


でも、「政治」や「フェミニズム」 に関する価値観について私なりに長年考え、自分はこう思う、 こういうやり方は合わない、という筋道が既に私にはあるので、
「勉強していないから、分からないだけ」
というスタンスで合わない価値観の話をされるのに追い込まれる気 持ちになっていました。


Aちゃんの抱えている不満や怒りに、
「そっかー」
と口先だけ合わせて流していたら、 いつか落ち着いた時には状況が変わるかな?とかも思ったけど、
ご存知のように、 私はそういうのはどうでも良い相手にしかしたくないタイプのまま なんです。


あれからずーっと考えていて、 SNS上ではAちゃんと同じ価値観かな? という人から罵詈雑言を投げつけられたり、
それを知って私をフォローしてくれる著名人とかもいて、 何だかそういう対立構造になること自体が、 私の理想と違うなぁと思っています。

 

#小川たまか (ライター)から「すっこんでろ」と言われ、新井祥子氏擁護フェミニストに驚き | 東京在住40代独身女のブログーEPIC DAYー


あの頃は、例え本音で話し合っても、 意思疎通出来ずにお互いストレスが溜まるだけだと思ったし、
やはり育児中のAちゃんには言えないな、 と色々私なりに我慢していた時
「私はあなたのサンドバッグじゃない」
と言われ、あー、私もそう思ってた、 とプツリと限界を感じました。


それまでの楽しかったことは、 きっとAちゃんが私に合わせてくれていたからこそ成り立っていた ことだと思います。


そこは本当にありがとう。


同タイミングでBとも連絡を絶ちました。
私は2人の価値観が理解出来なくて、むしろそれが怖かった。


良かれと思って言ったこと、したことで怒りを買う、 見下すようなことを言われる、と私が感じていた時、
Aちゃんにはそんな意図は無かったんだろうと思います。


でもAちゃんが「その言い方は気分が悪い。 馬鹿なこと言ってるって自分で分からないの⁉︎」 と私に言ってきた時、それと同じことを私が思っても、 同じ言葉を投げかえすのは悪手だと思って飲み込んでました。


きっとそれは、Aちゃんにも察せていたとは思います。


「あの時はごめんね。私が間違ってた」
と、双方が心から思わないところまで来たな、と感じたし、
「AちゃんもBも、面倒になったら簡単に私を切れる人達だ」
と思っていたから、表面的にだけ謝っても意味が無い、 と思って送ったのが最後のLINEです。


それでも、余裕の無くなっている友達の手を離すのは、 私の倫理的には本来反するやり方で、
自分が我慢し続けるべきだったのか、
いやでもそれは違うだろう、
もう話し合える状況では無かった、
時間を置けば変わるとは思えなかった、
でも…とここ数年ずっと考えてはいます。


きっと、AちゃんやBは、私みたいにグズグズせず、 割り切る人達だろう、と思っていたし、
私も過去の色々で他人に期待しない、 これ以上傷つきたく無いという保身を選ぶのがお互いにとって最良 の選択に思えたし、それは今も変わりません。


当時の不平不満を今更ぶつけたかったわけではなく、
「大事な友達だと思っていたからこそ、私は本音で傷付けない」 を選んだことが、
ただ合わなくなったから切った、と思われていたら、 それは違うんだけど…とモヤモヤし続けていること、 独白させてもらいました。


こういう時に「あの時はごめんね」とだけ言える人間なら、 私ももっと生きやすかっただろなぁと思うけど、
やはりそれは私の信条に反することになってしまいます。
そこはごめんなさい。


推しのデヴィッドくんがスーパーマン役をするとか、 そういう楽しいことを話せる仲のままでいられたら良かったのにな ぁ、とか
Aちゃんキッカケで始めた英語再勉強は続けていて、 アメリカ人やイギリス人の友達が出来たよとか、
そういう話したかったことがある度に、 私はAちゃんのことを思い出しています。


Aちゃんは、「友達より家族が大事」と言っていたから、 家族仲良く過ごしているといいな、とずっと思ってます。


いつか、こんな風にメッセージや手紙を出そうか、 それさえ未練がましいか、とグズグズ考えていたけど、
勝手ながら私の中で、 やはり区切りをもう一度つけないといけないな、 と思いました。


更に思い出し不愉快にさせているだろうね。
ごめんなさい。
でも「今までありがとう」は本音も本音、です。
他人の価値観や言葉に触れた時、 怒りよりも楽しさや安堵を手にする心境になっていてくれたら嬉し いです。


長々とごめんね。

このメールが届くかは分かりません。

一時期彼女はSNSアカウント全てを削除したこともあったから、このGmailアカウントも使っていないかも。

いやー、私は本当に未練がましいですね。

えーと、約4年くらい連絡取ってなかった、かな?

また友達に戻れるという期待はしていません。

じゃあ何でメールしたのかと言えば、この間ずっとモヤモヤと考えていたことを文章化したかったからで、そしてそれをブログだけに書くよりは本人に送っちまえ、な気持ちになりました。

これが、私なりの価値観で、それがブログ全体を通して言えることだと思ったので。

 

これを読んで「送るな」とか「こういう言い方にすべき」と思う人もいるでしょう。

それはご自身の人生で活用して下さい。

私は、どうでもいい人にはとっても冷たいし、もう二度と合わない相手、浅い付き合いの人には本音は言わないし、本当に怒っている時も黙ります。

この線引きや価値観は人それぞれで、正解は無いと思っています。

マンガとかなら、こんなメールや手紙で仲直り出来るけど、現実では無理だと知っているからこそ正直に書きました。

恋愛も友情も、難しいものですね。

だからこそ、目の前にいる人を大事にする、という陳腐な言葉は、真実だとも思います。

これも私の終活の一環、ということで!