鈴木さんにキュンキュンし出した頃に思っていた気持ちです。
でも段々仲良くなる内に、その「気持ち悪い!自分」と思う時間が少なくなっていってました。
「確かに私はアラフォーだけど、おばちゃん体型じゃないし、若く見られるし、まだまだいけんじゃね?」
という、よくネットで叩かれまくってるアラフォーになってました。
以前こういうアラフォーがネットで叩かれていた時代は、そういう人はバブル世代のイケイケってノリのままおばさんになった人たちだったので、安室奈美恵・松たか子・菅野美穂・井川遥・中谷美紀世代の私とは違うしー、とかも思ってました。
芸能人を引き合いに出すところが既に苦しいのですが…
私の世代のアラフォーは、20代後半からそんなに流行も変わってないし、アンチエイジングに気を遣っていれば、そこまでおばさんに見えない気がしています。
でも、やっぱりおばさんなのです。
若い頃に憧れた大人の女像に近付こうとしても、それを「痛い」と言われたりするのです…
別に年下を好きになりたかったわけではなく、単に好みの顔をした人が10歳下でした。
でも歳上でも素敵だと思う人はいるし、年齢で考えたことはほとんどありません。
これから先も、歳上を好きになることはあると思います。
実際に鈴木さんの前に好きだった人は4歳上、元彼は1歳上でした。
ので、今後も年下を狙いたい!とは全く思わないのですが、このみきーるさんの本が気になっています。
元々みきーるさんは、ジャニオタの友達がリツイートしていて知りました。
ので、いかにもジャニオタな女性なんだろうなぁって想像していました。
そうしたら、バツイチの後に10歳下の男性と結婚し、見た目もキレイな女性だと知ってビックリしました!
この本を出した理由は、36歳の時26歳の年下男性と結婚し、それから13年経った今だから書こう、と思ったそうなので、みきーるさんは今49歳なんですね。
やっぱりバブル世代か…
この本を紹介するyahoo!ニュースのコメント欄では、賛否両論でした。
「そういう年の差婚が出来る人もいるけど、可能性は低い。
こういうのを読んで夢を見るのはどうかと思う」
という意見には、確かに頷けます。
私は28歳くらいから「年齢を言ったらババアだと思われる」と思いながら生きているので、もう実年齢のことはあまり考えないようにしています。
自分が気にしなくても、他人は気にするんですけどね。
でもそんなこと気にしない人もいるし、年齢でアレコレ切り捨てる人とは関わらなければ良い、とも思います。
それでも、このヤフコメを見ていて、ふと冷静に
「鈴木さんにアプローチした自分、気持ち悪い!」
と思ってしまいました。
そして、そんな風に世間体に縛られているのも、開き直るのを叩く世の中にも、自分の思考にも辟易しました。
2年前の時点でも、私はやっぱり年齢差のことは気にして記事にしていました。
別に若いから鈴木さんを好きになったワケじゃない。
顔も好きだけど、話していた時楽しくて、可愛くて、男っぽい時や冷たい時のギャップにキュンとしてただけ。
それでも、10歳下だから最初から諦めなきゃいけなかったのかな。
ファンとして纏わりついてる内におかしくなっちゃったのかな。
何度かこういう自分が恥ずかしくなったことはあったのに、忘れてしまっていたのかもしれません。
女性が年齢を忘れる為には
「今のままの君が好きだよ」
と好きな男性から言われることが大事な気がします。
30歳を過ぎたら、同じ年の男からも「ババア」と言われるのが今の世の中です。
以前ブログが炎上したとき、ブログタイトルの「アラフォー」を見て、2chに
「自分でアラフォーって言う奴は大抵40代半ばだ。
アラフォー前半の俺と同じカテゴリーの気分でいて欲しくない」
と書き込まれたことがありますが、当時私はその書き込み主と同じ年齢でした。
年齢だけで悪態を書かれることは時々ありますが、それを好きな男性にされたら辛いですね…
でも1番嫌なのは、自分で自分の年齢を卑下し、気持ち悪いと思ってしまうことです。
自由に人生を謳歌する女性に憧れているのに、
「そういう人と自分を同列に考えるなんて、身の程知らずだ」
と思ってしまうのは、嫌だなぁ、我ながら。
私が鈴木さんに振られた理由は、年齢もあるし、性格や外見や色んな要素があったんでしょう。
若い子供っぽい女性が好きな男に、性格のキツイ歳上がアプローチしても、そりゃダメだったし。
でも鈴木さんは、好かれてるのは気分良かったんだろうなぁ。
ふぅ…もう考えても仕方ないけど。
「戦力外女子」の私こそ、このみきーるさんの本を読むべきかな?と思っていますが、でもまだ心の傷が癒えてからにしたい気持ちもあります。
そもそも私、歳上にも歳下にも振られたしな!
それでも、「自分の趣味を受け入れてくれる歳下男性と結婚できた」というみきーるさんは、羨ましい!
何歳でもいいから、今の私を受け入れてくれる男性を好きになりたいものであります。
この本を買って読んでみたら、また感想を書きますね!