この週末はOBに誘われて東京コミコンに行ってたのですが、メインブログにも書いたけどとても楽しい1日を過ごせました!
東京コミコン2023、2日目レポ~真剣佑とマッツ、トムヒ、豪華声優のファンサ比較! - 新田真剣佑
あちらは既婚男性ですが、妻子も会ってるし、実家も遊びに行ったことあるし、人生の半分くらいの付き合いの長さだから、気心知れてて楽なんですよね。
お互い好きな作品は違っていて、あちらは昔のハリウッド映画やスターウォーズやマーベル好き、私はファンタビ好きかつ元真剣佑ファンで、アニオタとして声優も好き。
だから「コレはこういうものでー」とか情報交換を別次元で出来るのも楽しい。
私は中村悠一にハマってわしゃがなTVを観るようになっているので、いわゆる男性好みなジャンルも知識としては色々知ってきてます。
だから、マフィア梶田がコミコンに来てた、という報告も笑いました。
会場内ではとにかくオタク会話を楽しみ、帰り道だけ少しプラベトークをしました。
実はここ数ヶ月、OBは実家のことで大変な状況となっていて、それはLINEで報告受けてたんです。
穏やかで素直で、弱音や愚痴を言わない人なのですが、急な親の入院、介護含めて転院手続き、実家の売却を短期間に済ませていて、でもそれはそれ、でオタ活は心から楽しめていたようで良かったです。
お互いコミコンに行った人の話は聞いたことがあっても、行くのは初めて。
でも「コレを自分はしたい、から、この伝え方をすればスムーズに連携プレー出来るな」を特に気遣いしなくてもやり合えるのが楽でしたねー。
「男女の友情は無し」とかいう人も世の中にはいますが、私は意思疎通がスムーズに行く相手なら、男女関係なく人として2人で出掛けて遊ぶのは全然アリと思う派です。
それはオタクなので…
コスプレ好きで出会って結婚した、という人たちもイベント出演していましたが、私らはそういう「一緒に同じことをする趣味を持っている」というオタクではなく「この作品を観るのが、この俳優が好き」というタイプで、それでお互いそれぞれ検索したりして知ってる情報を擦り合わせていけるのは面白い!
まぁ私は兄がいて、OBには妹がいて、そういう兄妹構成の近さもあるかな。
そして仕事柄、知識や興味のベクトルもそこまで大きくはずれない。
イベント会場内で、歳の近い男女が2人で出歩いていたら、周囲はカップルと思い込むかも?というのも帰宅してから思いましたが(私も周囲のことはそう思ってた…)、趣味友でもある男女ってのもあるものですね。
それと恋愛感情って全く別のベクトルだからなー。
ま、彼が別の共通の知人女性に過去に恋心を抱いていたの、実は女性側から聞いて知ってるんですけどね…
でもその話をしたことはありません。
今も3人で遊んだりしてるし。
それぞれ好みのベクトルが微妙に被りつつ違うから、「コレは3人で話す」「コレはこっちと2人で話す」を切り替えていて、仕事もプラベも趣味もそれぞれ別の引き出しで話せるのは楽しいものです。
それを「性別」とか「過去」で切り離してしまうのは、勿体無いことだなぁとこの年になるとつくづく思いますね。
同性としか楽しめないこともあれば、性別関係なく一緒に楽しめることはあるし。
年末は3人でまた会う予定があるのですが、これはここ数年恒例となっているイベント。
私以外は既婚者で子持ちですが、どちらも配偶者や子供が一緒に来ることはありません。
むしろ「じゃ、その時間こっちは自分のしたいことするねー」と出来るタイプなので、それも仲が続いているポイントなのかも。
別の長年仲良くしていた男友達は、結婚式に参列した時に嫁が一度もこちらと目を合わせなかったり、ご挨拶自体してこなかったから
「旦那の女友達を嫌がるタイプっぽいな」
と思って、以降連絡取ってませんし…
女友達でも、彼氏や旦那や子供優先で友達を切る人もいれば、全く変わらない人もいて、その辺りの価値観は人それぞれ。
どれが正解、ではなく、人によって価値観は違い、それが合う人とは付き合いやすい。
まぁ私と親しく出来る人だと、社交的で穏やかでフットワーク軽いタイプしか残らなくなっていくのですが…
お互い踏み込みすぎず、でも表面的過ぎない関係が続く人がいるって、有難いことだなぁと改めて思いました。
ググるより、直接誰かと話した方が知識増えることも多いですし。
全く同じ趣味じゃないからこそ話して楽しいこともある。
見かけた情報で、「コレあの人好きそう!」と思えば、男女関係なく「コレ知ってる?」と言い合える関係性、私は好きです。
ちなみに、OBのお父さんはいわゆる昔気質な男性で、自宅で倒れているのが数日後に発見されました。
電話しても出ないから、と遠方に住む子供が警察に連絡して突入してもらって分かったことで、命は助かったけどあちこち悪いことが分かったこと。
もし社交的なお父さんだったら、ご近所さんがもっと早く気付いてくれたかもしれません。
私の祖母の場合は、朝のウォーキングを一緒にしていたご近所さんが、待ち合わせに来ないからと様子見てくれて、亡くなってるのを発見してくれましたし。
そう思うと、年取るにつれてますます社交性って大事になっていくものかもしれませんね。
いちいち性別がー、とか言って関係性を狭めるの、勿体無いことかもなぁと思いました。
結婚して子供がいても、老後もずっと側にいるわけじゃないので…
何にせよ、趣味があって、それを話せる人と出会える機会がこれまでの人生にあったこと、有難いことだなとしみじみした週末でした。