復縁失敗後の40代独身女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

大人な私と、ゲスい私と、メルヘンな私

今日は笑顔でイケメン君と普通に話せて、あちらもニコニコしていて、

「あー、やっぱりこの人、私とはこうやって皆んなが周囲にいる場で、お互い笑顔で甘えた声で話すだけで、充分って思ってるんだなぁ」

としみじみしました。ま、それはそれで良いこと。仲良し。

こう思うのは、大人な私。

 

時々読んでいるアラフォー子持ち主婦さんのブログがあります。

かなり年下で既婚の同僚男性と数回関係を持ち、彼に2人目の子供が出来たタイミングでサクッと切られた、という内容が日々語られているのですが、

明らかに大事にされていなくても、

「可愛い笑顔にキュン」とか

「絵文字付きのLINEにキュン」としながら、ずっとエナジードリンクを差し入れしたりしているそうです。

会社の冷蔵庫に入れておくと彼が飲むそうで

「こんな貢いでも…とも思うけど、飲んでくれるのが嬉しい」

とブログに書かれているのを読むと

「わーどうなっちゃうんだろ?」

という大変ゲスい私がワクワクします。

 

でも「もう諦めるー」とか「やっぱりファンでいる!」とかを何度と何度も繰り返しているのは、他人事として見ると笑えるけど、自分の中にもそんなメルヘンな私がいます。

 

ブログってやっぱり第三者が読むものだから、冷静で、驕らず、正直で、謙虚で、弱者に優しく、視野が広く書きたい、と思いながら書いてしまうのですが(そんな風には書けてないけど)、

私は心が狭くてイジワルで自分勝手で、夢見がちで現実が見えていない嫌なアラフォー独身女です。

 

めんど臭い婚活をして身の程を知って誰かと番うより、プライベートでは私を大事にしてくれないイケメン君と、職場の中だけ優しく甘えあって話す方が楽しい。

 

恋愛したいと野望を抱かなければ、あんなに小っ恥ずかしいことがあったり、ハッキリ振られたりしたのに、私とイケメン君は今でも仲良し同僚です。

一応ちょっと事情を知られてしまっている同僚もいるので、その人は私たちが話してるのを見て

「あいつらー」

と思ってると思われますが…でも私たちはそんなこと気にしない!

仕事の話をしながら、冗談を言って、目を見合わせて笑う。

アレだけハッキリ振られた相手、振った相手と、よく平気で笑えるもんだな、と我ながら呆れます。

 

自分で自分にツッコミを入れたり、馬鹿にしたり、卑屈になったり、自身過剰になったり…

他人のことを平気で笑って馬鹿にしている人も、きっと自分で自分のことを責めたり、自信を無くすことだってあるんだろうなぁと思います。

文章や会話では極端な印象を受ける人も、心の中には色んな自分がいて、でもどの自分を他人に見せるかコントロールしているんじゃないでしょうか?

 

よく「いい歳してそんなこと言うなんてみっともない」とかネットで言う人がいますが、ネットだからこそ、目の前にいる人には言えない感情を書いているんじゃないかなぁ。

いい歳だからこそ、心の中には人には見せられないお馬鹿なゲスいメルヘンな自分がそっといるんじゃないかな、と思うのです。

 

心の中では何を考えても自由!

でも、それをウッカリ他人に見せてしまったらアウト!ということもある。

その線引きが、最近は段々窮屈にマニュアル化し過ぎてしまっている印象もあります。

下手にネットで一般論が読めてしまうから、一般論以外はダメなような気がしたり。

 

ちょっと復縁とか恋愛とかあまり関係ないことをツラツラと書いてしまいましたが、なんて言うか、一度好きになった人とこれからどういう間柄でいるのが正解か?なんてマニュアルには、正解は無い気がしてきました。

 

私とイケメン君は、どちらかが退職したらもう関わることも無くなると思うし、担当の仕事が変わるだけでも話さなくなると思います。

またギクシャクしたり、私が一方的に嫌な気持ちになったり、本気で大嫌いになる日が来るかもしれない。

幸せな恋愛対象として、一緒に未来を見る日が来ないのだけは確実。

 

でも同僚だから、表面的には話すし、そのレベルは素っ気ない〜仲良しの間のどこに位置するかは、お互いのその時の気分次第。

大人な私だけ残して、ゲスかったりメルヘンな私は消し去りたいモノですか、でもどうなるかは私にもハッキリ断言なんて出来ません。

 

ただ今朝は、「もうイライラしたり卑屈になったりしないで、イケメン君のことは意識し過ぎないようにしながらも、ちゃんと笑顔で接しよう!」と決めて出勤して、ちゃんとそう出来たので、自分で自分との約束を守れた気持ちです。

そうやって、自分1人ででも出来る小さなルールを朝に決めて、それをこなせたら「頑張った!」と思いながら暮らしていけたら、ちょっとは自分で自分を好きになれたり、許せたりするかな?と思いました。

 

ま、ホントはゲスいのもメルヘンなのも、好きですけどね。(*^^*)