社内連絡メールに、今月末で鈴木さんが退職することが書かれていました。
だったら退職してから結婚して欲しかったけど、お祝い金をもらってから辞めたかったんですかね…
結局、結婚も退職も本人から聞かされることが無く、その程度の関わりだったんだなーと思うと共に、立て続けに色々周囲の変化を聞きすぎて、心がついていけません。
まぁ鈴木さんは辞めそうとは思ってたけどねー。
以前なら送別会を企画したけど、今はその気はございません。
他のグループの送別会から声がかかることは無いだろうし、新婚生活も聞きたくないから、このままお別れです。
本人にLINEしてみたら、急遽次が決まって退職になったようです。
多分前々から就職活動してたんでしょうね。
今までのお礼を伝えて、やり取りを終えました。
ので、鈴木さんのことを書くことは、間もなくスッキリサッパリと終わります。
私も今は自分のことでいっぱいいっぱいなのでアレですが、鈴木さんの退職はある意味清々しい気持ちになりました。
そして、それを自分から話してくれなかったことも、今までアレコレと気にかけていたことが無駄だったことが良くわかり、でもそれはそれで私は関われて楽しかったので、感謝の気持ちでいっぱいです。
例えて言うならば、応援していたジャニーズJr.のメンバーが退社するのを知ったような気持ちかもしれません。
寂しいけど、どうせ自分のモノにはならない人がいなくなる。
大人になる程に、退職で人と離れていくことには慣れていきます。
もう、鈴木さんとこれ以上話したいことはないし、今後を気にかける必要も無いので、彼の新たな門出を心から笑顔で見送ります。
彼の顔を見たり、笑顔で話す時間があったから、乗り越えられたこともありました。
お互いに社交辞令的な「これまでありがとうございました」という言葉で終わる、その程度のものだったけど、仕方ありません。
しかし変革の時期だなーと最近書いていましたが、ホントに次々と起こるのでビックリです。
私自身は悪い意味での変化を起こしていますが、これも今後どうなるか分かりません。
私が鈴木さんの年齢の頃は、まだ先のことは不安いっぱいで、成長途中なのかもう行き詰まっているのか分からなくてなりながら転職し、再修行をしました。
その時の経験は、うまく活用出来ないまま来てしまっています。
大変だったけど、あの頃はあの頃なりに充実していました。
そういう経験がその後の自分を助けると思っていたけど、何故かそんなにうまくいかなくて、今の自分に驚いています。
と、ここまで書いている内に、やはり寂しい気持ちにはなってきました。
しかし、もう私は鈴木さんのことは十分過ぎるほど頑張って破れたので、ここは潔く忘れていこうと思います。
実は元彼には、その後結構怖いメール送っちゃったんですけどね…
やっぱり最後は、キチンと笑顔でお別れできた方が良いわ。
出来れば鈴木さんから、退職のことや今後のことを話して欲しかったのですが、簡単なことしか答えなかったので、そんなに話したくないのかぁと思って、それ以上は突っ込まずにしておきました。
そういう人には、もうこちらも社交辞令で返すしかありませんし。
私や友人のように、自分のことで手一杯で立ち止まっているアラフォーもいますが、まだまだ前に進む人達だって同世代、それ以上の世代の人にはいます。
私はどうなっていきたいのでしょうか。
とりあえず今日はちゃんとお風呂に入って、病院に行ってきます。