復縁失敗後の40代独身女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

ボランティア辞退の受理メールに、心が折れる

「今後、べつの機会にご参加意向をお持ちいただける場合は
ご自身のスケジュール等、事前によく検討いただいたうえで
ご参加をいただけましたら大変有難く存じます。」

 

あちら様の言い分はごもっともですが、私はやっぱりボランティアは無理だーと思いました。

気軽な気持ちで1日体験、を許さない空気がムンムンしていて、

「説明聞いたね?コレやってね?今すぐ署名してね?バックレ?最初からよく考えて参加してよ!」

って感じが、ホント無理!ごめんなさい!

 

「こちらの説明等に、何か不備がありましたでしょうか?」

と思ってなくても言うのが企業だな、ボランティア団体は企業じゃないもんな、と思いました。

そもそもボランティアをやったことが無かった、興味が無かった私には、

「責任感を持って取り組んで下さいね!」

と言われてもピンときていなかったのです。

 

ちなみに、このメールをしてきた事務局のスタッフは仕事としてスタッフをしています。

募集要項を見たところ、月収20〜25万円くらいだそう。

そして、説明会とオリエンテーションでこのスタッフと直接話していましたが、編集者の経歴を持つ方だそうです。

彼女の話し方は「先ほども説明しましたけどー」「こちらにも書いてありますけどー」と、上から目線に感じるものが多かったのが、実はそこがずっとモヤモヤしていた理由の一つです。

 

そりゃ、あちら様はお仕事ですから、参加メンバーにはキッチリ責任を果たしてほしいと思うし、 バックレは腹立たしいでしょう。

完全ボランティアの運営者も、バックレや主体性のない人たちのせいで、心が折れそうになることが多々あるそうです。

 

友人で、震災から半年後くらいに東北にボランティアに行った人がいました。

ビニールハウスの撤去作業をしたそうで

「行ってよかったし、まだまだ人出が足りていないのがよく分かった」

と語っていましたが、色々思うところがあったようで、言葉少なでした。

 

私は気力体力的にボランティアで役に立たないと思い、東北には行きませんでした。

「ボランティアスタッフの手が足りません」

と地元の人が言うのをテレビでも観ました。

募金をするのは簡単ですが、ボランティアに出向くのは時間と体力とやる気が必要ですよね。

 

ボランティア初心者に、新入社員レベルのやる気を求めるのは、私は難しいと思います。

「学生時代から生徒会で頑張ってきました!」とか

「チームワークには自信があります!」

みたいな人が求められているなら、私は真逆のタイプです。

集団行動嫌いだし、体力ないし、自分勝手だし。

でも「あなたが出来ることでも、求めている人がいます」とも言われます。

 

ここでも、相反する一般論に縛られているのかもしれません。

本音と建前とでも言えばいいのでしょうか?

ボランティアに関してググッた時、野良猫の譲渡会ボランティアに関するブログを見つけました。

ボランティアスタッフの上から目線な態度、ハードルの高すぎる要求、不透明な個人情報取扱等、ボランティアスタッフが大変なのは分かるし、理由も想像は出来るけれど、譲渡してほしいと思う人も感情のある人間だということを思い出して欲しい、と書かれていました。

また、ボランティア主催者側の「スタッフがお客様気分でアレコレ運営に要求するのは図々しい」という意見も読みました。

 

どちら側にも気持ちや理由があり、結局はお互いの関係性とか性格にもよるんでしょうね。

みんな、自分に都合の良いことばかり言ったり求めたりしてはいけない。

個人間のやり取りだと諍いが起きやすいから、仲介役のボランティア団体がある。

そのボランティア団体が、ボランティア参加者に上から目線で活動を求める。

これだと、手助けを求めている人の元に駆けつける人が減る。

とは言え、活動を求める側も、生半可な気持ちで来て欲しくはない。

 

とりあえず、一社会人として奉仕の気持ちと責任感を持ってやる気が無いなら、ボランティアはするな。

でも、ボランティアを求めている人はたくさんいる。

それが現実なのかな?

なんか、やっぱり婚活に似てるなぁ。

理想的なのは「どこの誰が、どんな人に助けて欲しいと思っているのか?」を明確にし、受け手は「その要求に私は応えられますし、応えたいです!」と立候補すること。

要求する側は傲慢になってはいけないし、応える側は無責任になってはいけない。

恋愛もそういうルールがあるけど、それに加えて「何だか分からないけどトキメク!」とかもあるから、より一層難しいなぁと思いました。