復縁したいのに無視されているアラフォー女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

女性を傷付ける男と、癒す男の差〜映画「ファーストラヴ」感想

既にメインブログの方でネタバレ感想を書いていますが、何だか書き切れない気持ちがモヤモヤとあり、それは別館の方向けかもなぁと思ったのでこちらにも書き足します。

映画「ファーストラヴ」舞台挨拶上映ネタバレ感想~愛情に飢えたミサンドリー女 - 中村倫也出演作ネタバレ感想

休日なのに早起きして舞台挨拶上映付きを観に行き、帰り道に感想をメインブログに書き、帰って昼寝してから他の方の感想を読みました。

北川景子の美しさ、芳根京子の怪演、中村倫也の色気や窪塚洋介のイケメンぷりという外見や演技をエンターテイメントとして捉えている方と、フェミニズムの問題として捉えている人と、だからこそそこに共感出来ない、もしくは浅いと感じる人がいるようです。

 

私は男性というものに憧れとトラウマがあり、また物語のポイントでもある美術とヌードと視線いう部分には経験もあるため、何というかこう、良い映画だったと思う部分と、納得いかないなぁという部分があります。

その辺はメインブログの方で書いたけど、それでもまだモヤモヤするのは、男性の感想コメントを読んだからです。

「女は我聞みたいな聖人を求めているのか、無理」

男性の性的欲求に嫌悪感を抱いている女性も、親に捨てられた従兄弟を優しく受け入れる我聞は、確かに聖人。

 

私は年末くらいからツイフェミと呼ばれる、SNSを使って男女平等のフリして女性の優遇を口汚く上から目線で押し付けようとする人達について違和感を持っています。

そういう人達を煽動しているライター陣は、結構野党議員と繋がっていて、何だかなぁと思ってました。

最近は「同意してカラダの関係を持ったフリしてたけど、本当は嫌だった」という女性を擁護し、そういう女性を守る法律を作れ!という主張も出てきています。

草津町のリコール運動で話題になった新井祥子元町議がそれに乗っかってるんですが、私はそこ、全く理解出来ません。

#草津温泉には行かない と罵倒しながら、新井祥子氏の会見にだんまりのフェミニスト怖い - 女ですもの

 

映画「ファーストラヴ」は、そういうフェミ系な内容が含まれている映画でした。

で、改めて思ったのですが

「女性を傷付ける男がいる。

そんな彼女達を癒すのは、傷付けない男であり、結局『男』に問題も解決も引き出されている」

というのは、どういうことなんだろう…

まぁ結局性別関係無く、人を傷付け、癒すのは他人なことが多く、癒やしてくれる人と出会えるかどうかがターニングポイントになったりする。

私は結局今のところ、癒してくれる男性と出会えていないわけですが、でも何ていうかこう、性差の問題でトラウマになってるわけではないんですよね。

「好きな男性に優しくされなかった。

好きな男性に求められたくて我慢した」

という経験はあるのですが、そういうのは全部

「他人から認められたい、受け入れられたい、自尊心を満たしたい」

という承認欲求だったりします。

 

私は自分を好きじゃない男性に恋焦がれ、軽く扱われ、傷付くという経験をし、でもそれを理解しても変わることなくアラフォーになってしまいました。

遡って考えてみると、幼少期に年の離れた兄に可愛がられ、でも思春期以降冷たくされてしまったこと、末っ子の劣等感とワガママさ、等が今も私の価値観を縛っている気がします。

こういう家族構成による女性の価値観というのは人それぞれで、きっとそれは男性も同じでしょう。

だから、フェミ系の女性が男性に一方的にアレコレ求め続けるのは、何か違うなぁと思うんです。

 

よしながふみの「愛すべき娘たち」では、家族や父にトラウマがある女性が、最後は包み込んでくれる男性と出会えて変われる、というお話がありました。

愛すべき娘たち (ジェッツコミックス)

愛すべき娘たち (ジェッツコミックス)

 

男性に付けられた傷を、他の男性に癒やしてもらえる女性は、幸運だなぁと思います。

それを求められる男性は、結構ハードかもしれませんが…

でもそんな風に好きな女性を受け止めることに侠気を感じる男性もいるし、色々ですね。

「好きな女性には優しくするけど、好きじゃない女性には冷たくして良い」

という男を色々見てきて、それを恨んだ時期もあったけど、女性でもそういう価値観の人はいるし、恋愛でも友情でも親子感でもそういう価値観はあり、やはり性差だけの話じゃないのかな、と最近考えています。

 

私は他人に色々求め過ぎてしまい、それが故に失敗して傷付き、独りで何とかしなきゃと気張ったり、でもやっぱり誰かに頼りたかったりする気持ちを抱えながら生きています。

癒やしてくれる男性と出会いたいなぁと思い続けながら過ごしていましたが、コロナ禍でそもそも他人と話さない日が増えたことにより、また少し気持ちが変わってきました。

あと私そもそも「男性を癒したい」という気持ちを持ってないね、ということに、今からを書きながら気付いたかもしれません。

これは私が幼少期から「パパかお兄ちゃんにやってもらいなさい」と、母から「男性は女性より優れていて当然」という価値観を植え付けられていたからかもしれません。

 

私はずっとあまりウチの両親を好きでは無かったけど、最近改めて考えると、結構両親は理想の夫婦像に近いなと気付きました。

ヒステリックな人達でDVがめちゃくちゃ嫌だったし、夫婦喧嘩もいっぱい見てきたけど、お互いをずっと恋愛相手として見てきているなと思います。

若くして恋愛結婚して、子育てが終わったら金銭的にゆとりも持てて、海外旅行しまくりの母を笑顔で見送る父のATMっぷりは、人に話すと驚かれます…

フェミ系の人の話を色々読むと、私はそこまで男女差別無く育てられたし、それが当たり前だと思っていたけど、世間ではそうじゃない人もいる。

男性とキチンと向き合って来れなかった分、私は世間知らずのワガママなままアラフォーになっちゃったな、と気付いたのですが、これはもう遅いかな…

気付いたことにより、言動がすぐさま変わるものでも無いし。

 

映画の話に戻りますが、板尾創路が演じる父親は酷い人として最初観ていたけど、落ち着いて考えたら

「環菜はファザコンだったのかもな」

と思えてきました。

血の繋がらない父に受け止めて欲しかったのかもしれません。

しかし父は父なりに、娘を大事に思っていただろう、と大人目線では思います。

金銭的に余裕が無いのに、他人の子供を身籠った美しい女性を妻にし、お金を稼ぎ、男の家に逃げ込んだ娘を怒りながら迎えに行く。

言葉として出たのは娘を傷付けることばかりだったけど、実の娘として想っていた部分がかなりあったのでは?

だからこそ就職活動に失敗した自分を受け止めて欲しくて、環菜は父親に自傷行為をした自分を見せに行った。

 

様々な映画の感想を読むと

「子供は大人が守るべき存在だ」

と言っている人達がいるのですが、そんな表面的な話なのかな?とモヤモヤもしています。

そもそも「優しさ」「守る」ってどんな言動?

各家庭、性格によりその定義は変わってくる。

皆んなそれぞれ状況が違い、何に傷付き、何に癒されるかは違う。

「他人に求めない、と考えた方が良い」

と人から言われたことが何度かありますが、それでも「求めたい」という気持ちは捨てられません。

それよりも「何故他人に求めてしまうのか?を考えてみる」という方が、大事なことなんじゃないかなと思います。

で、そこを突き詰めると、原因は家族だったり異性だったり人それぞれ。

幼少期にそういう心の捩れが出来ない社会になったら良いのかなぁ、と一瞬考えたけど、それはそれで「普通の幸せの定義の押し付け」とも思えてきました。

 

女性を傷付ける男と、癒す男の違いは、女性側の価値観と運次第。

それは男性も同じでしょう。

今まで私は自分が望むモノを家族や男性や友人から受け取れなかった、と悲劇のヒロインぶっていたけど、今となっては恵まれていた部分があって、それを当然のことと思っていた気がします。

私は結局「両親や兄のように、当然のように自分を愛してくれる男性」を求めているのかなぁ。

甘ったれの末っ子の精神が、この年齢になっても残っているなんて、とも思うし、でも人ってそんなもんかもなーとも思います。

他人に何を求め、何を与えられる人になるか

それが人生のポイントなのかなぁという考えに至りました。

言葉にすると軽い浅いことなんだけど、でもそそが上手くいかないから、人は悩んだり苦しんだり喜んだりするもの。

主人公の由紀が、クライアントを通して自分を癒そうとしてしまったのも、それをビジネスとして損得で見てしまう気持ちも、ちょっと分かります。

うん、映画を観た後に、色々と自分自身について考えさせられました。

この気持ちをブログに書きながら整理し、公開することで、私は私なりに前に進む作業をしていると思います。

映画自体は推しの中村倫也が出てるから観に行ったんですけどね。

コロナ禍を推しに救われている女性は多いと言われています。

またエンターテイメントに救われている人も多い。

そんな時にこの映画を観て、自身を振り返る経験が出来たのは良かったのかな。

誰にでもオススメの映画、とは言えないのですが(性的トラウマが強い人はキツイと思うし、エンタメとしてのミステリーとしては弱い気もするので)、何か受け取れるモノが人それぞれある作品なのかなと思います。

絵に描いた餅のような幸せを求めるのか、自分で餅を作るのか?

私は好きになった男性に勝手に餅を求めて、傷付いていたなと思います。

で改めて、承認欲求のために男性を受け入れ

「やっぱりアレは我慢してたから犯罪」 

と言い出す女性には、納得いかないかなぁという結論になりました。

他の人はどう思うのか、色々見聞きしてみたいなと思います。