復縁失敗後の40代独身女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

「ピュアで素直な人」に見える発言や行動をする、ということ

先日鈴木さんに、相談に乗ってくれたお礼と、別件でアイデアを求めるメールをしました。

送った後に

「どうせ鈴木さんのことだから、社交辞令っぽい返信が来るんだろうな。

アイデアを求めたことにも、『考えてみまーす』って言いながら、具体的には何も書かないし、その後も何も言ってこないだろうな」

と思ってました。

 

翌日もらった鈴木さんからの返信には、

「あのくらいで良かったら、またいつでも言ってくださーい!」

という言葉と共に、いくつか具体的なアイデアと、「また他にも思いついたら書きますね!」という言葉を書いてくれていました。

どうせ適当にお茶を濁すだろうと思っていた私は、自分の卑屈さを反省しました。

 

以前同じようなことをメールした時は、今回予想していたような感じで、テキトーに流されてしまっていました。

「ちゃんと考えを口にして欲しい」と何度も要求したからかもしれませんが、今回ホントにちゃんとアイデアを書いてくれたので、すごく嬉しかったです。

そして、相変わらずの可愛げのある返信にホッコリしました。

 

私は本来は天邪鬼で口が悪い人間なので、「ピュアで素直な人」に見える発言や行動をしている時は、「こうした方がいいんだろうな」と思ってやっています。

無理をして演技でやることもあれば、普段なら照れてしまって、恥ずかしくて言えないことや、できない行動をすることもあります。

鈴木さんの対応を見て、自分も合わせて素直なことを言ってみると、内心ちょっと「よし!素直っぽいこと出来た!」と満足感があります。

 

友達や恋人に素直な自分を出せるのは、お互いに好意を認識し合って、安心できているからなんでしょうね。

そういうお互いの気持ちの確認が出来ていない相手には、

「好きな気持ちがバレたら恥ずかしい」とか

「下手に好意を見せたら重いと思われるかも」とか

「期待させたら面倒だな」とか

色々思ってしまって、まるでぶりっ子のようなピュアで素直な人っぽい発言は出来なくなってしまいがちです。

 

「ピュアで素直な人」に見える発言や行動をする人を見ると、幸せな気持ちになれることは多いです。

でも相手によっては、「めんどくさいなぁ」とか「計算ウザいな」と思ってしまう時も偶にあります。

身近でいつもニコニコして忍耐強い人がいるのですが、同僚が

「あの人、某宗教の会員なんだよ。

やっぱり宗教やってる人って、そういう支えがあるから我慢できるんだろうねー」

と、ちょっと馬鹿にしたように言っていたことがありました。

 

いい歳して誰にでもピュアで素直な態度を取っていると、そんな風に「異端」として扱われてしまう可能性もあるのが、現実です。

テレビなど創作物の中ならともかく、現実に間近にそういう人がいて、自分とその人が特別に親しく気を許し合っている相手でなければ、裏を読んで警戒するのが安全、という価値観もあります。

ニコニコ笑顔で親切にしてくれた人が、マルチや宗教に勧誘してくるってのもありますもんね。

 

相手を見ながら、どこまでどんな行動や発言をするか?という見極めは難しいですが、ウザくない範囲でピュアで素直な発言や行動を出来る人は、やっぱり良いですね。

と、ここまでのことを読んで

「そんなこと当たり前じゃん!今頃気付いたの⁉︎」

なんて思う人もいるかもしれませんが、実際には素直な発言や行動を、良い感じで出せる大人はほとんどいないと思ってます。

頭では分かってるけど、うまく行動出来ない人がほとんどなのでは?

あからさまに社交辞令でコーティングした言葉を口にする人はそれなりにいますが、そういう時に目が笑ってない人、たくさんいますからね…

 

私は、鈴木さんのこういう可愛らしく振舞えるところはホント羨ましく思っています。

そうじゃない部分があるのは知ってるから

「そんな演技しなくていいよ!」

と思ってしまう時もありますが、やっぱ偉いなぁ。

 

以前友人とも

「『素直』って、自分の気持ちに素直に従ったら『意地を張ってる』とか『自分勝手』って言われたりするよね」

「そうそう、『素直』ってのは、相手が望んでる態度を取るってことだからね」

と話したことがあります。

その理屈は分かってても、相手に合わせるのもシャクだし、と思う時点で素直じゃないのか、なんなのか…

 

鈴木さんの素直さにホッコリした話がもう1つあります。

親しい同僚男性が鈴木さんのことでちょっと怒っていました。

仕事の尻拭いを投げっぱなしにしていたそうです。

以前もそんなちょっとした愚痴を聞いていたので、私がその後鈴木さんに

「あの人に、後で一言謝っておいた方がいいよ」

とメールをしたら、鈴木さんはすぐに男性のところに行ったようです。

 

その後同僚男性と会ったときに

「鈴木さんに何か言った?あの後すぐに俺のところに来たけど」

と言われました。

私が「バレたかー」と笑いながら言ったら

「あの子はホント分かりやすいよねー」

と男性も笑っていました。

 

スポンサーリンク

 

「でも、ああやって一言いってくれると、こちらも嬉しい気持ちになるね。

うららさんが手を回してくれたことも含めて、ウチの会社も悪くないなって思った」

と男性は言っていて、私もお節介なことしたかなーと思ってはいたけど、まぁ丸く収まって良かったなぁと思いました。

 

こういうのは人によるので、私も誰にでも何でも言ったりはしないのですが、親しい同僚男性は最近精神的に参ってしまっていたので、鈴木さんの素直な行動にちょっと癒されたようでした。

ほんの一言でも、あるか無いかで大きな違いを生むことってありますね。

 

同僚男性とは

「このタイミングでこう言うと良いって、なかなか自分では分からなかったりすることあるよね。

後になってから『ああすれば良かったのに』とか人から言われることはあるけど、その場で言えばいいのに!ってことあるし。

鈴木さんは愛想良しの割にアフターフォローしないタイプだけど、こうやってちょっとずつ覚えていってくれたら良いねぇ」

と話しました。

 

でも私自身は、その場ですぐに鈴木さんのように行動出来るか?と言うと、出来ていない時があります。

アドバイスをするとすぐに行動する鈴木さんの素直さを見て、自分にも活かしていかなきゃいけないことだなぁと思いました。

そうやって他人を見て自分を省みる機会をくれる人達がいることは、恋でも恋じゃなくても、良いことなんでしょうね。

そういう気付きをくれた鈴木さんに感謝しています!