ネットで異性と出会う。
最近は事件もあるし、あまり良い印象が無いという人もいれば、出会い系アプリで出会った人を真剣に好きになる人もいますね。
つい先日18歳の女子大生が、ハゲ散らかした35歳の男性に殺害されていた、と報道されましたが、ああいう事件はホント…
事件自体とても痛ましいものだと思いますが、ニュースで何度も小学生の時の卒業文集の話をされるのが、とても可哀想だなぁと思います。
もちろん「親孝行したい」と小学生の時に書いていた女の子が…と思うとより一層同情心が湧きますが、私が彼女の立場だったら
「そんな子供の頃に書いたことを、今更世間に公表しないで!」
と、死してなお辱めを受けた気持ちになるでしょう…。
犯人も中学時代の卒業アルバムの写真が最初に出ていましたが、ああいうの、なんとかならないんですかね…
最近の写真が手に入らないから、まず最初に卒業アルバムに手を出すのでしょうが、今私がどこかで通り魔に遭って、卒業アルバム出されたら…絶対に嫌…
このブログとかメインブログがもし世間に晒されたら…
「リング」のように、見たら呪うブログになってやる…!
そもそも18歳がネットで知り合った男性に会いに行っていた、ということは、日常生活では寂しい思いをしていたんだろうな、と思ってしまいます。
お友達がいなかったのか、お友達はいても彼氏はいなかったのか?
遊び心で出会い系に手を出して、茨城県までは行かないだろうなと思うけど、でもそれはあくまでも私の想像でしかありません。
こういうネットで出会うというのが始まったのは、私が大学生くらいのときでした。
当時はポストペットパークという、So-netがやっている仮想の街があって、見知らぬ人とペットを送りあってメールのやり取りをする、ということが出来ました。
私はそこで知りあった女の子1人と、おじさま1人とリアルで会いました。
女の子とはオタク友達になったけど、その後彼女周辺のオフ会に誘われて行ってみたら、集まった人があまりにオタク男性とかでドン引きしてしまい、以降は疎遠になっちゃいました…
おじさまの方は美術系ということで話をするようになったのですが、その後クラスメイトもそのおじさまと先に知りあっていた上に、そのおじさまの会社でバイトをしていることが分かり、私もおじさまの会社でバイトをするようになりました。
出会い系なら、直では会わなかったけど、中目黒で輸入雑貨屋を経営してるって方とメールのやり取りをしていたことがあります。
アポ無しでお店に行ってみたら、御本人は不在だったのですが、店員さんに
「店長さんとメールをしていて…」
と話しかけてみたところ
「あー女子大生とメールしてるって言ってました!」
と言われ、ホントにこのお店の店長さん本人だったと分かってホッとしました。
でもその後なんとなくメールは途絶えてしまいましたが…。
ネットで知り合った男性と結婚した友人も2人います。
別に出会いがネットでも、ホントにお互い良いと思うなら全然アリだと思うのですが、前述の女子大生の子のように危険な目に遭う人もいるから難しいですね。
私がいつも担当してもらっているネイリストさんは、元彼とは街コンで出会い、今の彼氏とは出会い系アプリで知り合っていました。
たくさんの男性の条件を見て、メッセージのやり取りをして、その中でも選りすぐりの方と実際に会って、恋愛に発展、という流れだったそうです。
私はFacebookのOMIAIとか一時期やってたけど、実際に会うところまでいった方はいません。
結構やり取りし続けるの、大変ですよね、ああいうの。
男性は特に3通目以降は有料とかになるから、女性側が出し惜しみすると連絡途絶えたりしちゃうのがねー難しい。
あ、でも婚活居酒屋「四万十」経由で紹介された男性と一度ご飯に行ったことはありましたね。
ミステリー作家さんで、自著をプレゼントして頂きましたが、会って以降はお互い連絡をしないまま、となりました。
Facebookでは繋がっているので、今も新刊を出した時には「へー」と思っています。
若い頃に何となくネットで出会い系っぽいことをやっていた時は、やっぱり寂しい時でした。
時間や気持ちを持て余していて、その寂しさを何かで埋めたくて、ネットに出会いを求めるってことはあるだろうと思います。
それでも警戒心を持って接した方が良い、と誰もが思うはずなのですが、それでも事件に遭う子もいる。
でも、こういう事件を無くすためにーってNPOの人がインタビューを受けているのをニュースで見ましたが、私は
「出会いがネットであろうがリアルであろうが、根本の部分は『孤独感』があることが問題なんじゃないの?」
と思うんですけどね。
ネットで出会おうが居酒屋で出会おうが、危ない目に遭うことはあるんだしさ。
18歳の女性大生が、何故ネットで出会った男についていったのか?
以前会った自殺志願の女の子たちの事件もそうですが、犯人と出会ったことも問題だけど、犯人と会おうと思ったキッカケが何かを解明しないと。
もちろんそれはワイドショーで面白おかしく妄想交えて話すのではなく、学校や親、友人同士がお互いをキチンと理解するための資料として使われなければいけないと思います。
「愛し愛されて生きていないと寂しい」みたいな固定概念が10代を追い詰めることもあるんだろうなぁ。
私も10代の時そうでした。今もそういう部分はもちろん激しくあります。
この孤独感との上手な付き合い方は、今も私には分かりません。
人それぞれ、としか言えないし…。
その感情に対する救いの手を、身近な人に求めようと、ネットの向こうに求めようと、会う相手次第で良くも悪くもなる。
私は若い頃から数人、ネットで出会った男性と実際に会っているけど、でも怖い目に遭ったことはありません。
このブログを通してお友達になったずずずさんも、ブログ通りの良い方でした。
多分お友達としてネットで知り合った男性と会うのは、そんなに怖い目に遭うこと無いんじゃないかな?
会う前から恋愛として色々妄想を膨らませてしまうと、おかしな点に気付かなくなることも、あるんじゃないかなぁ、と思うのですが、どうなのでしょう。
ということで、タイトルでは「ネットで男性と出会う」と書きましたが、私は近々ネットで出会った同世代の女性とお会いすることになりました!
お話していて、趣味も合うし、言葉遣いも良い方だな〜と思っていたので、ワクワクです。
そして、この話の流れは…
そう、新田真剣佑が出演している映画「十二人の死にたい子どもたち」が現在公開中です!
映画『十二人の死にたい子どもたち』公開記念特別映像【HD】2019年1月25日(金)公開
ネットで知り合った12人の自殺志願者のお話で、大人にはあまりオススメ出来ないレベルのミステリー映画ではあるのですが…
でもまぁ、私の最近の「孤独感」は新田真剣佑に埋めてもらっているので、皆様も是非お時間と都合があえば…
わっかいイケメン俳優追ってる場合じゃないのは分かってるんですけどねぇ。
この程度の楽しみがなきゃ、ストレス溜まるだけで人生が終わるわ!
人生は死ぬまでの暇つぶし、というのは誰の言葉か知りませんが、よく耳にします。
その暇つぶしに何をするのか、私はこの映画からは強いメッセージを感じ取ることは出来ませんでしたが…でもまぁ大人は大人で、ぼんやりと考えてみようかなぁと思います。
っていうか私、来週3回新田真剣佑を生で見ることになったんですけど、ホントに何やってるんでしょうね?