復縁したいのに無視されているアラフォー女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

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自分の倫理観だけは、見失ってはいけない

以前コンサル系のおじさま方と飲んでいるときに

「これからは、ありとあらゆるモノにAIが使われていくようになる」

という話を聞きました。

人間同士が会話をするように、AIと会話をし、それでビジネスが成り立っていくだろう、ということだったのですが、私の中では疑問がありました。

 

それは、人間同士でも価値観の違いで今だに揉め事が起こるのに、AIに感情を教えていくことが出来るのか?ということです。

「人によって良し悪しが違う部分があるのに、そこはどうAIに教えるんですか?」

と聞いたら

「あー倫理観の問題ね。それは一般的な倫理観を教えるしかないよ」

と言われました。

 

そう言えば、AIは人から教えられたことをどんどん覚えていってしまうので、以前どこかのAIが罵詈雑言や人種差別の思考をどんどん教え込まれてしまって、使い物にならなくなってしまったことがあったそうです。

 

私が以前観に行った楳図かずお原作ミュージカル「わたしは真悟」は、子供たちに教え込まれている内に工業用ロボットが意思を持ってしまったお話でしたが、あれは昔のマンガだったとは言え、愛についてロボットに教えていくのは、やはり倫理観の位置付けが難しいのでは?

 

わたしは真悟 (Volume1) (小学館文庫)

わたしは真悟 (Volume1) (小学館文庫)

 

ちなみに「わたしは真悟」のロボット真悟は、自分は真凛と悟、2人の子供だと思い込んでしまうのですが、子供たちは離ればなれになったことにより、お互いへの愛を忘れていってしまっていて、それでも2人は愛し合っていると思い続けて奔走する真悟がとても可哀想でした。

 

高畑充希&門脇麦主演ミュージカル「わたしは真悟」感想

 

人それぞれ倫理観は違っていて、それは家庭や学校や友達や恋人から教え込まれた倫理観だと思うのですが、

「これが一般的な倫理観だ」

というのに全て合わせていくことは、なかなか難しいですね。

時代によって、土地によっても違いますし。

 

人間関係で怖いのは、徐々に影響し合っていく内に、自分の倫理観を見失っていってしまうことです。

「好きになった人を大事にしたい。

彼からも大事にされたい。」

と思っていたのに、気付いたら媚びへつらって、ヒドイ態度や暴言、身勝手な行動も受け入れていってしまうようになり、棄てられたときに一生懸命縋ってしまう、ということはよくある話です。

 

もちろん、ものすごく優しくし合えて、お互いに良い影響を与え合えることもありますが、そこにはお互いへの「好意」が無くてはいけない。

のに、「彼が私にこんなヒドイことを言えるのは、私に甘えて、心を許しているからだ。私たちは共依存の関係で、お互いを必要としているんだ」

と思い込んでしまい、アッサリ棄てられた時に茫然自失となる、というお話はよくあります。

 

「あなたのことはそれほど」の涼ちゃんも、妻が浮気をしているにも関わらず、

「どんなことがあっても妻を愛し続けるのが幸せだ」

と父と祖父を見て思っていたので、美都に1番に愛されていなくても、それを受け入れて愛していこうとして、それを気味悪がられてしまっていました。

 

あなたのことはそれほど(5) (FEEL COMICS)

あなたのことはそれほど(5) (FEEL COMICS)

 

 美都の嘘に気付いても、追求しないで笑顔で待ち続けてたら違ったのかな?

結局、有島は美都より妻のことを大事に思っていたけど、美都は夫より有島を大事に思っていたから、算数みたいにうまく同じ結果にはならないのですが。

 

こうやって人間関係が思わぬ方向に行ってしまう、というのが人間の良さであり悪さであるので、「自分の倫理観は見失わない」と強く決めていないと、簡単におかしな方向にいってしまいます。

 

私も過去に男性たちに縋ってしまったりしたけど、友人たちから見たら

「何でうまくいかない男にそんなに必死になれるの?」

と不思議だったそうです。

「止めろって言ってもどうせ止めないし、自分でもおかしいと思いながら突き進んでるんだから、そういうのが好きなんだろう」

と思って見守っていてくれた友人だけが、今も仲良くしている人たちです。

 

呆れて去っていった友人もいたし、お説教や馬鹿にする発言に私が嫌気をさした友人もいました。

冷静になってみたら、

「私は恋愛になると、自分の倫理観を見失って、どんどん自分で自分を傷付けていたのに、

『私を傷付けているのは彼だ。でも彼は私にとって必要な存在だ』と勘違いしていたな」

って思うのですが。

でも当時お説教したり離れていった友人は、今も私にとって必要な友人では無い気がしています。

 

「あなたを幸福にしてくれる人を、大事にして欲しい」

とどの友人たちも思ってくれていたのでしょうが、中には

「そんな馬鹿げた状態に甘んじる人間は許せない」

と思っていた人もいた気がします。

 

自分で自分の倫理観を見失ってしまっている時に、それを正せる他人というのは、そんなに多くありません。

だから、自分で自分を律していかないと、気付いたら苦しむことになる。

でも、そのおかしな状況に耐えるのが愛だ、なんて思う時もあるのですが。

 

我を忘れて突っ走るのは、結構楽しいものです。

平凡で無難なことだけ選ぶ、正しい人生なんてつまらないように見えます。

実際は、頑張っても平凡な人生を手に入れることって大変なんですが。

むしろ、平凡な人生を手に入れるより、我を忘れてしまう方が楽で簡単。

結果はともかくとして。

 

でも、よく恋愛マニュアルで言われる「自分を持っている女性」というのは、「周囲と同じかどうかはともかく、自分なりの倫理観を大事にしている人」だと思います。

「私はこういう人間」と行動や趣味嗜好にマイルールを持って、それを絶対に譲らない頑なな人、というのが「自分を持っている」と思いがちなんですが、「行動や思考は柔軟だけど、倫理観だけは譲らない」という人の方が美しい。

 

私はマイルールにウザいタイプで、倫理観を忘れがちですが…。

 

倫理観は、とても根本的な、 道徳的なもの。

他人を出し抜いて楽して得をしようとしない

(条件が良い女に簡単に鞍替えしない)、

弱いものイジメをしない

(自分に惚れている女を粗末に扱わない)、

金銭感覚がシッカリしている

(女に貢がせてヘラヘラしていない)。

 

そういう自分が倫理的に嫌だと思っていることをする男性に恋い焦がれる、というのは、一見「恋は盲目」という気になって楽しいのですが、単に好みの条件と一致しないのと、倫理的に合わないというのは別物。

身長や学歴の好みと違い、倫理観が合わない男性を盲目的に一方的に愛するのはキツイ。

 

例えば、自分は絶対に不倫はしたくないけど好きになってしまった既婚男性がいて、相手は不倫は全然OKなタイプだと、キツイです。

男性も不倫はしたくなかったけど、どうしてもお互い惹かれあってしまって…なら、仕方ないのかなぁと思います。

倫理観自体は合っているので。

お互いが不倫OKだと思っているのなら、周囲にバレたり、どちらかが本気にならなければ、まぁあとは本人の自由かと。

 

昼顔 Another End (扶桑社文庫)

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でも、好きな人に嫌なことを言われたり、されたりするのは嫌。

ある程度は、我慢したり合わせたりしなきゃいけないこともあるけど、倫理観はそうそう変えられるものじゃない。

人として変えたくない何か、のポイントは人によって違うと思うのですが。

 

って書きながらも、私の中の倫理観は、こと恋愛になると、よく分からなくなってしまいます。

家族や友達にやられたら許せないことも、恋愛だと許せてしまったりして。

でもそうやって倫理観がグダグダになってしまうところが、私の良くないところだったんじゃないかな?と今は思うのです。

 

一度冷静に、好みの条件ではなく、譲れない倫理観について考えてみるのも良いかもしれませんね。

ちなみに、「好きな物が同じより、嫌いな物が同じ人の方が、うまくやっていける」という言葉があります。

これ、吉野朔実の「瞳子」でも出てきました。

 

瞳子(とうこ) (ビッグコミックス)

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一度好きになった人の倫理観が自分と合わないと分かったら、その先を冷静に考えられる人になりたいなぁと思います。

(ある程度親しくならないと、倫理観が見えてこないってのが難しいですけどね)

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