テレビで山田孝之を見るたびに、
「あー、妊娠した彼女から逃げ回った挙句、認知はしたけど結婚しないで、シレッと他の女性と結婚した男だ」
と思います。
当時はネットで色々騒がれてたけど、すぐに無かったことのようになったので、このことを知らない人もいますね。
山田孝之の息子を産んだ女性Chihoさんは、以前はブログに息子さんの写真を顔を隠してアップしていましたが、現在はブログ自体削除されてます。
以前鶴瓶の番組で、山田孝之が奥さんと結婚したときの話をしていたのですが、奥さんのお父さんに会うときに、芸能人はダメだと反対されるんじゃないかと思ったけど、優しく受け入れてもらえて嬉しかったと話していました。
もちろん婚外子の子供がいることはテレビでは言ってませんでした。
男性の中には、妊娠をきっかけに女性を棄てるというのが、「よくあること」と思っている人が時々いますね。
で書きましたが、2回中絶をした彼氏に棄てられたという友人もいます。
元彼の友人男性で、彼女から安全日と言われたのに妊娠したとき
「結婚したいからってそんな嘘を吐くような女性とは結婚出来ない」
と思って、彼女のことは好きだったけど別れた、という人がいたそうです。
コレは元彼が「お前はそういう嘘を吐くなよ」という釘刺しで私に話したんでしょう。
実際、私が元彼から無視をされるようになったきっかけは、「生理が遅れた」と話したからです。
それから2日後(予定より一週間遅れだけど、そんなにずれたことは過去1回しかない)には来たし、そもそもその時にはすでに会ってくれない状況になっていたので、最後の引き金ではあったのですが、話したときすぐに
「子供が出来ていたなら、さようならをするしかない。ちゃんと書類には署名するし、病院には付き添うよ。」
と言われました。それは見届けないと自分が不安だからでしょうが。
関係が終わりかけのときに生理が遅れた、というのは2回あり、1回目のときは学生だったのですが、その時の男性も同じような反応で、生理が来てからは一切連絡が取れなくなりました。
実際に妊娠していても連絡が取れなくなる女性もいますが、望まない妊娠=迷惑と考え、その女性を疎ましく思う男性はいますね。
デキ婚をする人たちは多いけど、妊娠をきっかけに別れることになる、棄てられる人もチラホラいます。
そう思うと、「東京タラレバ娘」でセカンドならぬサードだった香が速攻で涼ちゃんに棄てられ無かったのは、かつての恋人だっただけに、まだ情を持ってもらえてたんだなぁと思います。
そんなにたくさん周囲でこんな話を聞いたことがあるわけではありませんが、妊娠をきっかけに結婚の話が出たけれど、流産してしまった後に結婚の話も無くなった、という女性のブログも読んだことがあります。
でもそのブログのことを書いたことがあります。
その後女性は必死に復縁を願い、ちゃんと付き合っているのか分からない状態ながら会い続ける、というのを何年も続けていたそうです。
その女性は妊娠した当時にアラフォーで、男性は一回り以上年下の人でした。
彼との復縁を望みながら会い続ける内に彼女はアラフィフになっていましたが、1年前からブログの更新が途絶えてしまい、どうなったかは分かりません。
妊娠をきっかけに連絡が取れなくなった男性とやり直せた女性の話は、ほとんどというか、私は聞いたことがありません。
男性にとっては重く面倒にしか思えないし、妊娠した女性のことが不愉快な存在にしか思えなくなってしまうのかもしれません。
世の中にはデキ婚できる二人もいるのに、棄てられる女性もいて。
その違いは、男性の性格の問題もあるかもしれませんが、そもそもその女性を愛していないというケースもあります。
男友達から、当時の彼女と営み中に失敗をし、その後生理が来るまで怖くて怖くてたまらなかった、という話を聞いたこともあります。
彼は普段は温厚で優しい責任感の強いタイプだし、当時の彼女のことをちゃんと好きでしたが、
「どうしても子供を持つということが、その責任が重過ぎて自分には背負えない」
と思っていて、結局その彼女とはその後結婚するしないで話し合った末に別れました。
結婚する=子供が欲しい
という彼女と付き合い続けられないと思ったそうです。
このブログは「復縁をしたい」と望む女性のためのブログですが、妊娠をキッカケに男性と連絡が取れなくなったケースの場合は、かなり可能性は0に近いと思います。
性格の不一致や誤解があったケースと違い、決してぬぐえない不快感を男性側が感じてしまっている可能性が高いからです。
そして、そんな男性も「別の女性なら大丈夫、ちゃんと愛せる」と思っているケースは多いですね。
だから芸能人でも、片岡愛之助や市川海老蔵のように独身こときに当時の彼女が妊娠しても、認知だけして結婚はせず、他の女性と結婚して幸せだと語れる人がいるんでしょうね。
こればかりは、どうしようもありません。
もし自分が好きになった男性が過去に妊娠した女性を棄てた人だと分かっても、今現在自分を大切にしてくれるなら
「その前の彼女がダメな人だったからで、悪いのはその前の彼女だ」
と思うだろうと思います。
そうやって、「妊娠だけでなく、そもそも性格等合わない部分があって、一緒に家庭を作れる女ではない」と思われてしまった女性が、そこから這い上がれる可能性は低い。
というか、女性側も別の相手を探した方が、ずっと幸せになれる可能性が高い気がします。
「元彼と復縁したい」といくら思っても、それは望むだけ辛くなるケースもある。
男性は、一度絶対に無理だと思ったら、もう見向きもしない人が多い気がします。
若い内の惚れた腫れたで付き合う別れるレベルの状態ならともかく、妊娠がキッカケだった場合は、女性側が復縁を望むのは難しいし、そもそもそんな関係しか築けなかった男性のことは忘れないと、より傷付くことがあると思います。
復縁マニュアルとして「男に幸せにしてもらおうと考えてはいけない。彼が戻ってきたら幸せで、そこがゴールなワケではない」というのがあります。
なかなか復縁したいと思っている最中には想像し辛いのですが、それでも、「自分を不快レベルにまで嫌った過去がある人」より「まだどんな人かこれから知っていく段階の新しい人」の方が、一緒に支え合える相手になれる可能性は高いんでしょうね。
こればかりは倫理観や性格や経緯によるのでケースによりますが、それでも、今テレビで笑う山田孝之を見ると、女性は自分自身で考えて前に進まないといけないんだなぁと思うのです。