何もしたくない、と思っているときは、マンガを読む気にもならないものですが、それでも何かしたくなった時にオススメの、感情別のマンガをご紹介してみます。
1.自分のように失恋した人の話を読みたいとき
収録の「ブルー・ロージス」は自分に自信の無かった女性が、初めての恋人とのやり取りで本当の自分の感情に気付き、しかし悲しい裏切りに遭うお話です。
それでも変化を受け入れて前を向く女性が希望をくれます。
いわゆる、友達以上恋人未満、の若者の恋。
本命以外の女性に対する男性の態度と、それを受け止めるしかない女性の気持ちが切ないですが、ただ暗いだけではないのでオススメ。
2.心理学的に恋する気持ちを分析したいとき
吉野朔実、大好き!
「恋愛心理学」を専門とする大学教授と学生たちが、「恋愛」をテーマに人間の支配欲、異常性、幸福感を語っていくお話です。
ホワホワ可愛い恋愛ではなく、犯罪心理学や一般的な心理学に基づくものになります。
3.とにかく笑って気分転換したいとき
映画化もされたのでご存知の方も多いはず。
最近は中弛みしてますが、初期はめちゃくちゃ笑えます!
地上、日本に住むことになったブッダとイエスの、のほほんライフ。
4.また恋をしたくなったとき
言わずと知れた、って感じに今はなったますが、未読の方は是非!
ヤバイ!恋愛しなきゃ!ってなります。
ずっとバレエをやってきた、恋愛未経験の28歳の女性が恋に落ちたのは、お隣に住む渋くて素敵な50代男性。
好きってなんだろう?でもやっぱり恋って素敵、と思わせてくれます。
5.おひとりさまを楽しみたいとき
これ大好きで、でも絶版していたのですが、新装版が出ました!
30代前半で、OLから無職になったかよちゃんと、バリバリ働くひとみちゃんと、ほんわか系のまきちゃんという3人の女友達が出てくる日常系マンガです。
かよちゃんは途中激太りしたり、痩せてから雑貨屋さんで働きだしたりします。
かよちゃんとひとみちゃんは彼氏無し。
作者の雁須磨子さんは、ほんわかしつつ日常のちょっと引っかかることを描くのがとても上手で、面白いです!
私は割と人気のあるマンガしか読まないので、有名どころの中でもちょっと以前のものを選んでみました。
マンガ好きな方は、ぜひ!