今日はモヤモヤしているので、単なるダラっとした独り言です。
5月頭に振られた鈴木さんと、その後ギクシャクし(というか私が一方的に嫌な態度を取り…)、また普通に話すようになり、これはこれで良かったのかなーと思ったり、やはり鈴木さんにとって自分はただの同僚で、彼にとって大事なのはプライベートだと痛感して虚しくなったりを繰り返すのに、疲れてしまいました。
私からLINEをしなくなって2ヶ月。
その後一度も鈴木さんからLINEが来たことはありません。
仕事メールは毎日のようにしていますが、途切れる時もあります。
一週間くらい話もメールもしない時もあり、そういう時には
「会いたいなぁ、でも会っても所詮それは仕事だし、向こうは私に個人的に会いたいとは思ってないのを痛感するだけだから、やっぱり会いたくないな。
このまま会わずにいたら、私は心穏やかに、鈴木さんのことを考えずに済むのかな」
と思ったりします。
多分私はもう、鈴木さんに対して恋心を抱いているワケではありません。
付き合えない、彼は私を特別に好きではないことは分かっていて、そういう人のことを追いかけて辛くなるのは、もう嫌なんです。
鈴木さんと話していると、楽しいし落ち着くなぁとは思います。
でも彼は誰にでもそうするし、私のことは
「職場でちょっと仲良い、俺のことを好きで、色々フォローしてくれる歳上のお姉さん。
ちょっと男女の目線でお互い見たことはあったけど、本命じゃない。
突き離すと怒ったり悲しんだりして仕事に支障が出るから、そこそこうまくやっていこう。
でも俺にとって大事なのはプライベート」
と思っているのは分かっています。
まぁそれはそれで、「もう2度と会いたくない」とか思われるよりはマシなのですが。
でも気付いたら一生懸命鈴木さんのフォローをしようとする自分に嫌気がさしたりもします。
「そんなことしたって、感謝はされても好きにはなってもらえないのに。
放って置けばいいのに。」
と心の声が聞こえてくる度に
「いや、これは私の仕事でもあるから、私は仕事を頑張ってるだけ!」
と言い聞かせています。そうすると
「そんな帰宅後も休日も鈴木さんのフォローのことを考えたって、鈴木さんはその頃プライベートで楽しく過ごしているのに、馬鹿みたい。
自分は自分のプライベートのことを考えないと、アラフォーにもなってこの先どうするの?」
という声が聞こえてきます。
仕事というか会社の体制や人も今、不満が爆発しそうな状況です。
(友達にも「普通じゃない人ばっかだね」と言われますが、まぁ色々転職してると、どこも変なものですね)
振られる前までは鈴木さんの存在に癒されていましたが、今はそれも無く、私は私でプライベートを充実させないといけません。
しかしメインブログがGoogleのアルゴリズム変更にやられていて、どんどんアクセス数が落ちてきていて、それはそれでストレス…。
本音を言えば、私は「鈴木さんと付き合いたかった」わけではなく「好きな人に好かれたかった」と「誰からも振られたくなかった」という気持ちで、
鈴木さんのことは「不満だらけの人生のオアシス」くらいに思っています。
だって、仕事に対して積極的じゃなく、2人きりのときにヒドイこと言ったりやったりした鈴木さんに、心から信頼を寄せられませんもん。
「鈴木さんのどこが好きだったの?」
と先日友人に聞かれました。
「顔と…愛想が良くて可愛かったとこ。
でも性格は八方美人なだけの作り物だった。
ただ、その裏のチャラさは私好みで、きっとそうだろうと思いながら近付いていたから、ただただ顔もチャラさも私好みだったのかなー」
と、歯切れ悪く私は答えました。
だから、うまくいかないのは分かってたんです。
それでも時々垣間見える、元彼と少し似ている反応に、ホッとするようなトキメクような気持ちをもらっていました。
例えば、目の前の看板の文字をふざけた声色で読み上げたりするところ。
(これは親しい女友達もやりますが)
話しているときに、ふと流れる柔らかい空気。
私がふざけたら、それに乗っかってきて、また私がそれに乗っかって、という楽しい会話。
見つめ合ってニコニコと笑い合ったときの感じ。
そういうのは、鈴木さんもちょっと楽しんでるんだろうなぁと思います。
既婚男性が飲み会のときにちょっと女性同僚とふざけているとき、みたいな感覚で。
でも、私にはその時間が生活の中心になっていて、1人でずっとそこに留まり続けてしまっていて、サッサと席を外した元彼や鈴木さんが、またその席に一瞬戻ってくるのをひたすら待ってしまっています。
まぁ現状把握は、もういいんです。
問題はこの先を考えること。
私は私の幸せを見つけるために動かなくてはいけないのに、やっぱり立ち止まってしまって、そこで小さく失望し続けてしまって
「会いたいけど、会いたくない」
と思っている、この感じに我ながらウンザリです。
鈴木さんのことが好きなんじゃなく、鈴木さんを好きだった自分を捨てられないんです。
「好きな人がいる」という状況に未練があるのです。
好きな人がいると、現実逃避できますからねー。
同じ職場の男性に何年も片思いする人がいるのは分かります。
なんの責任も負わずに、楽しい時間をちょっとだけ共有出来るのは、そりゃ楽しい。
「結婚する気はあるの?」
「私のことお母さんだと思ってない?」
「何で頼んだことやってくれないの?」
「何で私を喜ばせようとしてくれないの?」
「私のことそんなに好きじゃないの?」
「浮気してるんじゃないの?」
「彼女や奥さんより仕事が大事なの?」
とか思わなくていい!
自分と同じくらい、彼が自分のことを好きじゃないのは分かってる。
でも、いつかはもしかして…?って期待するのは、未来に期待させてくれるから、楽しい!
浮気をする男の人って、こんな気持ちなんじゃないかな?
安定した家庭とは別に、ただただ楽しみをくれる女性がいたら、充実するんだろうなぁ。
自分がその癒しの為だけの存在として扱われるのは嫌ですが。
「束縛されたくないけど、束縛されたい。
自分でもよく分からない気持ちなんだ」
と、元彼と別れた直後のときに言われたことがあります。
自由ではいたいけど、孤独にはなりたくなかったんだなぁ、と今は分かります。
私は今は鈴木さんと仕事をする時、お母さんみたいにあれこれと気を回してフォローしていて、
それはそれで疲れたり虚しかったりするけど、でもその時間が楽しいんだろうなぁ。
鈴木さんだから、じゃなくて、私のことをどう思っているか分かっている人だから、気楽に接することが出来ます。
他の人だと「好意があると勘違いさせたくない」とか「変に頼られても困る」とか「調子に乗られたら困る」とか思うけど、
鈴木さんの気持ちは分かっていて、今以上に距離が縮まらないのは分かっているから、楽。
(あ、でもちょっと調子に乗らせてしまってるのは後悔…でもその調子に乗ってるとこが可愛く見えたりするんですわ)
人の家の子供や猫を可愛がってるような、無責任な楽しさは、ただただ癒しをくれます。
そういうのが私の「未練」なんだな。
ふむふむ、書き出してみたら、気持ちが整理出来てきました。
非生産的だし、1番欲しいモノは手に入らないんですけど、楽しくて寂しい感じがクセになってるのかぁ。
でもこの先、私だけ立ち止まっていて、鈴木さんのプライベートの幸せ報告とか聞いてショックを受けたりしたくないから、そろそろ気持ちを切り替えないと!
鈴木さんは私の未来なんて、何も考えてはいないんだから。
近くにいても、所詮他人。
どんなに仲良しだった同僚でも、どちらかが退職したら年に数回しか会わなくなる人たちみたいに、いやそれ以下になるのが、私と鈴木さんの関係。
と、この2カ月どころか、この1年ずっと思ってるのですが、なんかグズグズしてます。
ま、人は常に前を向かなきゃいけない、とも思わないんですけどね。
なんだか今日書いたこと、前も書いてる気がするなー。
そろそろ進展していくお話を書きたいものです!