一つ前の記事を書いた後、スマホから鈴木さんにメールしてしまいました。
打合せの打診が来ていたのですが、それに対して、鈴木さんが私の誘いを断った時と同じ文面と、いつも通りの可愛らしい言葉の社交辞令を書いて返信してしまいました…
公私混同してんなー、と鈴木さんは呆れるだろうし、もうこれで心から笑い合って話すことは無くなるかもしれません。
「何かあったら、いつでも何でも言ってくださーい!」
これは時々、私たちの間でかわされた言葉です。
最初にそう言ってくれた時、すごく嬉しかった。
でも結局、それはただの社交辞令だったんだ、とその後分かり、ガッカリしました。
だから、打合せには出ないこと。
でも、何かあったら言ってください。
これからもよろしく。
という内容を、文面を変えて書きました。
鈴木さんに嫌味がどこまで通じるかは分かりません。
そもそも、鈴木さんが私の誘いを断った時と同じ文面だということには気付かないかもしれません。
でも、打合せの打診を断りながらも、これからもよろしくと私が書くのは、あからさまな社交辞令だと気付くと思います。
私の予想では、この私の嫌味メールに対して、これを上回る社交辞令を返してくるでしょう。
「了解です!ではまた何かあればよろしくお願いします!」みたいな。
ま、そうなったら本気で、もう人間関係は破綻しますが。
結局私は、3ヶ月前にキチンと話せなかったことを、許していないんです。
それでもせめて、同僚としてちゃんと仕事をしていきたかった。
それを出来なくしたのは、鈴木さんです。
昨日今日に次回打合せの打診をしてこなかったのは、鈴木さんが忙しいからかな?とも思っていたのですが、どうも先程の返信を見たら、そういうワケではなかったようでした。
だから、ただただ、急いで予定を組む必要性を感じなかったんでしょう。
相手から言われて嫌だった言葉を、別の機会に使ってやり返す、というのは、あまり性格が良いとは言えませんね。
しかも仕事の場でそれを使うなんて、怖いなぁと我ながら思います。
でも大丈夫!多分鈴木さんは気付きません!
単に「うららさん怒ってるんだなー」としか思わないはず。
このプロジェクト、頑張りたかったんだけどなぁ。
でもまぁこれで完全にはずれるワケではなく、他のメンバーを交えながら、キチンとやるべきことはやっていけるはずです。
「うららさん、めんどくさい!もうこのプロジェクトに関わらなくてもいい!」
なんて鈴木さんは思うタイプじゃないし。
とりあえずこれで、しばらくは鈴木さんと直接やり取りすることは無くなるでしょう。
ごめんね、鈴木さん。
私は私なりには、これでも頑張って、3ヶ月乗り越えようとしてきたんだよ。
でも水には流せなかった。
面と向かってハッキリ怒るより、ずっと嫌味なことしてしまいました。
幸か不幸か、鈴木さんが私の誘いを断った時の文面は、とても短いし、はたから見たらとてもキチンと礼儀正しい言葉なので、激怒しているようには見えないはずです。
これまでキチンと自分の気持ちを言葉にしてきた私が、ここまであからさまな社交辞令を言うなんてねぇ。
ホント、社交辞令って好きじゃないわぁ。