詳細はちょっと書けないのですが、同僚の友人女性が上司からセクハラストーカーをされているそうです。
まだ会社や弁護士や警察に相談していなくて、とりあえず証拠集めをしているそうですが、結構内容が酷い!
で、やはり女性側からすると
「突然暴力行為をされたら怖い」
という気持ちがとても強く、やはりそこが男女の違いだなぁと思いました。
女性のストーカーも粘着質だったり、刃物持ち出したり、ということはあるだろうと思いますが、女性が男性に身一つで危害を加えるのはなかなか出来ません。
上司という立場、男という力を使ってこられたら、
「危ないと思ったら、すぐに走って逃げる」とか
「悲鳴をあげたり、防犯ブザーを使う」とかでは太刀打ち出来ないでしょう。
まだ何も起こっていない内に警察に行っても、見回り強化をしてもらえるかどうか?
会社に相談しても、結局女性側が辞めさせられたりしないか?
悪い方向に考えたら色んなパターンがあり、事が起こってからでは遅い。
とりあえず弁護士に相談するにも、お金とツテが無ければ法テラスに相談、となるのが一般的なようですが、法テラスは3回まで相談無料とはいえ、担当する弁護士に差があるそうです。
また弁護士に相談している最中に何か起こったら?と思うと、やはり身近な男性に護ってもらえないか?と考えてしまいます。
男に太刀打ちするには、男に護ってもらうしかない。
それって何だかなぁ、なんですが、女性が知恵を絞って戦うのには時間がかかり、暴力の瞬発力には敵いません。
他人事として考えたら色々アドバイスは出てきますが、自分事となると、まず「恐怖」が先に出てくるようです。
多分私がその立場なら、身内の弁護士なり友人経由でハイレベルの弁護士を紹介してもらいますが、同僚の友人、となると遠い関係となるため、なかなか気軽に力添えできません。
お金もかかることだから、直接の知人同士でないと話を持ちかけにくいです。
でもやっぱり、誰かに頼って相談して、護ってもらわないといけないんだなぁ、と思うと、女の非力さを感じました。
男は全て、話の通じない野蛮な生物だとは思いませんが、そういう人もいる、というのはニュースを観ていて思ってしまいます。
女は知恵とお金で身一つの男と闘わないといけない。
それって、何だか狡い!
こういう話があるから、変に警戒されてしまう男性もいるのかな?と思うと、それはそれで男の敵は男、にもなりますね。
他の友人にこの話をしたら、
「『きのう、何食べた?』のシロさんが現実にいたら良いのにねぇ」
と言いながら、法テラスのこととか調べてくれました。
ちょっとLGBTにも関わる案件のため、シロさんがいたら本当にどれだけ心強いか…
何事もなく、そして逃げるだけではなく、キチンと相手に処罰を受けさせて解決出来ることを願っています。
相手の男は、女だと思ってナメて振られた腹いせを力で解消しようとしているのかと思うと、本当に腹立たしい話だわ!
他人事ながら、とても今怒っています。
とりあえず、24時間受付の法テラスにメールするか、電話を早目にするように伝えたのですが、色んなハラスメントが混ざっているその上司の男にギャフンと言わせてやりたい!
女のストーカーも怖いけど、やっぱり男のストーカーはもっと怖いな、と思ってしまいました。