またも新田真剣佑絡みですが…
Twitterでは近年、オタク活動専用アカウントを作っている方が多いですね。
2011年頃はプライベート兼趣味アカって方が多かったけど、色んな人間関係が猥雑になるのが面倒だから、と複数アカウントを使い分ける人が増えているようです。
特にアニメや俳優やアイドルにハマっている方にはそんな傾向があるみたい。
で、今日たまたま見た趣味アカツイートにちょっと怖さを感じました。
「2月の写真集お渡し会が終わったら、新田真剣佑のファンクラブをやめます。
このアカウントはKing & Prince専用になります。」
と、アカウントを新たに作らず、ただそのまま推しを変える宣言をされていました。
でも、お渡し会には行くのね。
きっとそのお渡し会は、
「最後に目の前で新田真剣佑を見られるなら、もうそれで満足!」
という、清々しい最後の門出となるのでしょう。
ちょっともう飽きてきたとか、キンプリへの想いの方が強くなった、とかなのでしょうが、まぁ最後に会っておくかー、という気持ちは分からなくもありません。
普通(?)に考えたら、目の前に好きな芸能人がいたら
「わー!やっぱり素敵!これからも応援しちゃう!」
とテンション上がりそうに思えますが、実際には
「うん、テレビと同じでカッコ良かった!もう満足!」
となることも、多分あります。
これは私もちょっと、サマンサタバサのイベントを覗きに行って感じました。
アイドルは会えない間も曲聞いたり、レギュラー番組観たり出来るけど、真剣佑みたいな俳優さんは作品が発表にならないと、ファンクラブのブログと動画とSNSしか追えるものなくて、まー気持ちが冷めやすいのかも。
B'zはやはり音楽を聴いていられるので、それだけで日々満足出来ます。(30年分の曲がありますしね)
それでもやはり、前述の方の「別の人に乗り換えます!」宣言には驚きました。
リアルな実生活でも、アッサリと他の人に乗り換えられる人なのかなぁ、と思えてしまいます。
もちろん趣味なんだから、義理も何もなく他の人に乗り換えるのは問題ないこと。
私の友人達もコロコロとハマってる人が変わります。
私も一時期すごくハマってても、今は気持ち薄れてる人は多々いるし。
でも、お若い方だからでしょうけど、新田真剣佑からキンプリに変えるってところが
「イケメンなら誰でも良いのか⁉︎」
と思わされますね。
「今までタモリにハマってたけど、これからは笑福亭鶴瓶に乗り換えます!」
とかいう人も、この世の中にはいるのかしら…
そもそも私は専用アカウントを作ってる時点で
「その場限りの人間関係を作って、アッサリとその輪から抜けられるタイプの人なんだろうなぁ」
という目で見てしまいます。
私もさすがに「出会った全ての人に情を注いでいると馬鹿を見る」と気付いてからは、スッと引いた態度で接する人が増えてきました。
人の出入りが激しい職場にいると、出会った人がバンバンいなくなるので、新たな人が来ても
「どーせこの人もすぐいなくなるんでしょ」
と思うようになったし、私自身がそういう態度を取られたこともあります。
でも心の底からそういう生き方を良いとは思っていません。
「誰にでも表面的に笑顔でフラットに接するけど、実際には壁を作っている八方美人」とかも、全く人間性を信用出来ません。
だからって誰にでも全力でぶつかれるほど私も元気では無いので、「気が合いそうだなー」という人だけ大事にします。
私としては、「新田真剣佑からキンプリに乗り換えます」と、いくらSNSだけの関係の人相手だけにでも言えてしまう人の気持ちが理解出来ません。
今まで仲間だと思ってた人は
「…ふぁ?」
ってならないんですかね?
そんな気持ちで写真集お渡し会に来てもらった新田真剣佑の気持ちは?
そういえば昔B'zがラジオで
「◯年間ずっと応援していました!でも今回を機に卒業します!今までありがとうございました!」
というメッセージが寄せられて
「…今までありがとう!何だったんだ俺たちは⁉︎」
とネタにしていたことがありました。
まぁ趣味で追ってるだけだと、どこかで終わりがくることは多いですけどね。
卒業式や退職日に
「今までホントありがとう!大好きだったよ!
またいつか会えたらいいね!」
と、笑顔で「今後は積極的に連絡取る気は無いアピール」をする人ってのもいますが、こういう人は自分が他人からそういう態度を取られても何とも思わないんでしょうか?
「あー、その程度の関係だったのね、オッケー」
と納得して、こっちもアッサリ忘れるのかな?
と、こんなにツラツラと考えることでは無いのですが、とりあえず新田真剣佑には
「写真集お渡し会で会ったら、もっと俺から離れられない気持ちにさせてやるぜ」
くらいの心意気で臨んで頂きたいものであります…
いやー、人の好意っていつ消えて無くなるか分からないから、本当に怖いですね…
ちなみに私はキンプリはいまだによく分かってません。
私の今年の推しは
10代眞栄田郷敦
20代新田真剣佑
30代中村倫也
40代バカリズム
50代稲葉浩志
と友人に言ったら
「バカリは私のだから」
と返されました…
友人は先日、恋愛というより女友達感覚でバカリズムと仲良しだ、という設定の夢を見たそうです。
「あー!バカリちゃん久しぶりー!って夢の中でハグしてた」
と、自分でもその夢に戸惑っていたけど、そのせいでバカリは彼女のモノになってしまいました…
私の推しは、この中のメンツが増えたり減ったりすることはあると思うけど…乗り換えるって感覚がまだ分からないなぁ。
でもそういう思考回路になれたら生きるのが楽になるんでしょうね?
あ、でもリアルな男性が現れたら、この中のメンバーは稲葉浩志さん以外は消える可能性があることだけは、私も宣言します!