転職先がなかなか決まらずにいた友人Bの内定が出ました。めでたい!
しかしその数時間前に、私ともう1人の友人Aは、彼女の転職活動の件で微妙なことになってしまっていました…
私は暇なので、つい他人のことが色々と気になってしまうお節介おばちゃんタイプ。
友人Aはザ・東京育ちのクールなタイプ。
春頃にBから一時精神不安でカジュアルに自殺をしそうになった、と聞いて以来、ずっと気にかかってしまっていました。
それでも私にしては10分の1以下に気持ちを抑え、口も出さずにいたつもりです。
でもAから見たら、私は彼女の50倍くらい気にし過ぎで滑稽だったのでしょう。
Aは以前Twitterのプライベートアカウントを突然削除し、趣味用だけに絞っています。
当時Aも精神的に不安定になっていたので、私やBだけでなく色々な繋がりが煩わしくなっていたのだとか。
それでもグループLINEで頻繁にやり取りしたり、時間が合う時は会っています。
もう一度またTwitterで繋がるつもりは無いんだな、とは思いましたが、そこでまで繋がる必要も無いし、そんなことを気にする年でも無いので、そのまま気にせずにいました。
私とBはTwitterで繋がったままなので、転職活動がうまくいかないこと、急に不安やストレスに襲われて不安定になったツイートを見ていました。
それでも本人にあまりこちらから声をかけても煩わしいみたいなので、気になりつつも私にしてはそっとしておいていたつもり、です。
収入が無く、転職先が決まらない。
アラフォー独身女性にとって、それがどれだけ不安で堪らないものなのかは、私も何度か転職しているし、今の職場でも不安なので想像が出来ます。
その不安を掻き消そうと、Bは趣味に散財をするようになっていて、それもまた私には怖く見えました。
傷病手当も途絶え、貯金も無いのに、週一以上でイベントや観劇や映画や展示会に出かけるB。
交通費さえ惜しい生活のはずなのに、ヤケになっているかのようなBのことが、私にはとてもとても不安でした。
口を出して迷惑がられたくないし、何かしてあげたいというのもおこがましい。
でももしBが自殺した時に
「本人から救いの手を求められなかったんだから、率先して何もしなかった自分は悪くない」
と思いたくありません。
その気持ちをAに話しても
「もう大人なんだから、友達が口を出すことじゃないと思う」
というような返しをされていました。
Aは既婚で子供もいるので、そう思う気持ちも想像は出来ます。
趣味の映画を観る時間はあっても、友人の心配をする余裕は無いんだな、と思ったりはしましたが、人はそういうもの。
趣味は家事育児のストレス発散になるけど、友人の心配はストレスが溜まるだけですし。
AとBがそれぞれ趣味に夢中なので、私も新たに新田真剣佑(ダジャレみたいですが…)にハマってみたりして今年の下半期を過ごしました。
だから私にしては、あくまでも私にしては、ですが、AにBのを話す回数は減らしていたつもり、でした。
具体的には、月1で話したいと思っても、3ヶ月に1度に抑えていました。
でもAは頻度を減らすのではなく、0にすべきだと思っていたようです。
来週AとBが会う予定があるので、転職が決まらずにイラついているBのツイート画面のスクショを撮ってAに送りました。
(私がAとBの2人にお裾分けする物があり、まず私がBに2人分渡し、BからAに届けてもらう手はず)
それは単に「まだBは転職決まらずにいるよ」という報告だけで、「どうしよう…しんぱい…」みたいなノリでは無かったのですが…
「冷静になって。いい年してTwitterで繋がってない人のツイートのスクショを送ってくるなんて怖い」
とAから言われました。
え…確かにAはもう私達とTwitterで繋がってないけど、毎日のようにグループLINEで話してるのに、そんな扱い?
でも何となく、既婚子持ちのAに自分の気持ちを話すのも無駄だな、と思ってしまい
「他の元クラスメイトに送ったら怖いとは思うけど、Aも怖いと思うってことは、私が思ってた距離感とは違うんだね。
じゃあもうこの件はAには話さないことにしますねー」
と返信し、もうこの件は考えないことにしました。
正直「怖い」と言われたのが猛烈にショックでした。
でもその感情について仕事中に考えたくなかったので、脳内を麻痺させて流さないと、私の心もヤラレる。
Aから返信が来たけれど開きませんでした。
ポップアップ画面には
「私はもう友達のことをそんなに考えられないから。
Bのことを聞いてもなんて言って良いか分からないから、そうしてもらえるとありがたい」
というようなことが表示されていました。
主婦とはそういうものだ、と思うので、特にAに対して思うことはありません。
これで付き合いを止めようとまでも思いません。
明日は予定通りに、Bに2人分お裾分けを託すつもりだし、このことはBには話しません。
Bの内定はやはりTwitterで知り、おめでとうとリプをしました。
私はAと私のやり取りを、どちらが悪いとか、どちらかがこうすべきだった、とか考えたくありません。
私達は3人でマメにやり取りをしていて、他の元同級生とは私はもうほとんど連絡を取ってないし、ワザワザ「どう思う?」とか「ちょっと聞いてよ」と愚痴を誰かに言う気にもならない。
敢えて言うなら最近親しい同僚が、私と似た道徳心を持ったタイプの人なので
「Aって冷たい人だね、私にはそんなこと親しい友人に言えない」
とか返されそうだけど、こんな話聞かせるのも申し訳ないわ。
私の中では、Aに頻繁にBの話をしたつもりはない。
久々に会う友達の転職がまだ決まらずにいる、という前情報を伝えただけのつもりだけど、それさえ知る必要は無いと思う人がいるのも分かります。
私なら「そうか、じゃあ今度一緒にご飯行こう、とか言いづらいな」とか「お金や仕事の話を振るのは止めておこうかな」と思うので、そういう営業マン的な事前連絡程度のつもりでした。
この営業マン的な根回しも、人によってやる人とやらない人がいますね。
仕事が出来る人はサラッと先に情報把握している印象がありますが、その必要性を感じていない人も見かけます。
後者は大抵、視野が狭くて思い込みで勘違いをして、時間と気力を無駄にする印象が私にはあるのですが…。
Aが友人のことで無駄にストレスを溜めたくない、気にしたりしたくない、というのを尊重するなら、私も私の感情を優先して、Aに返信せず、この件はもう二度とAと話さないのが良いことだ、と思っています。
これは私の中では100分の1くらいに感情を抑えた行動になるのですが、それが「他人に合わせる」ということ。
こんなことで、せっかくの趣味トークを出来る長年の友人を手放すのは惜しい。
でもAが関係を切っても良いと思うなら、それはそれで仕方ない。
私はもう、そんなことに執着したくない。
長年の友人に今更「私の気持ちを理解して!」なんて言いたくありません。
他の友人にこのことを話すには、まだ私の中で感情が整理出来ていないので、とりあえずこうやってブログに書いて気持ちの整理をしています。
とりあえず今日はボンヤリと過ごしつつ、B'zのライブビューイングのチケットと、新田真剣佑の写真集お渡し会整理券を発行しました。
B'zのライブビューイングと新田真剣佑の写真集お渡し会チケットを発券。B'zはお客様控えもアリ。#bz #bzparty #新田真剣佑
いやー今年はミーハーな遊びを色々したなぁ。
ブログのネタとして、というのもありますが、実は…新田真剣佑の記事はアクセス数少ないんですよね…
Googleのキーワードプランナーをチェックしてみても、そもそも新田真剣佑のことを検索して調べる人が少ないみたい…。
ブロガーアンテナで「来年は一気にファン増える気がする」と思って仕込んでるし、私もまだハマってるからこうやってチケット取ってますが、今回このアンテナが正しい方向いてるのか不安…
こうやって金を払って誰も傷つかないオタク趣味で時間を過ごし、経済を回す。
私はそれは、休日ダラダラ部屋にこもって何もしなかったり、日々の生活の愚痴ばかりブログに書いたりするより、ずっと意義があると思ってます。
一応情報系書くと、検索して読みに来る方もいますしね。
私が今一番信じているのは、目に見える数字と自分の感情。
うーむ、書けば書くほど長くなりますね。
でもこの長さを伝えない相手には
「自分は悪くないと思ってる」とか言われたりするんだよなぁ。
私はそもそも価値観の違いだから、どちらが悪いとかで行動や感情を統一化する方が嫌いなんだけど。
と、やっぱりちょっとネガティブなモード入ってますが、2枚のチケットを見てニヤニヤ。
大画面で稲葉浩志さん見て、目の前で新田真剣佑から写真集受け取れるって、すごくないすか?
ババアだって楽しんで良いでしょ?
数千円でこんな楽しみが味わえるなんて、最高だぜ!
という、休日の孤独なアラフォーのつぶやきでした。