昨日兄から、引っ越しの連絡と共にお菓子が送られてきました。
以前地方観光業支援のためにお菓子でも送って、とお願いした時は
「東京に無いものはないから、落ち着いたら遊びにおいで」
と言われていたのに。
これを会社の兄と同世代の男性に話したら
「あー、お兄ちゃんは面倒だったんだよ」
と言われて、末っ子の私はショボン…
先日母に電話した時に愚痴ったので、話が回って兄が送ってくれたのかなーと思ってました。
ちなみに、お礼のメールと「身近に感染者はまだいないけど、近くでポツポツと観戦報告があるから外出し辛くてストレス…」という愚痴はスルーされましたが…
ら、従姉妹から「自作のカレンダーを、お宅の親とお兄さんに送ったら、お礼に母からメール、兄からお菓子が届いたよ。
兄の携帯番号が書かれてたのでショートメールを送ったけど届かなかったみたいで、でも電話するのも…」とLINEが来ました。
あ…お兄ちゃん、従姉妹へのお礼のお菓子と一緒に、ついでに私にもお菓子、送ってくれたんだ…
いいの…「一度遊びにきてね」って手紙に書かれてたから、良いの…
お兄ちゃんがウチの住所書き間違えてたけど、郵便局の人はちゃんと届けてくれたしね…
こういう裏話が回ってくるところが、ザ・親戚!で面白いなぁ、と思うに留まるのが吉。
兄には近々、東京のシャレオツなものでも送ろうと思います。
私のオススメは広尾の正庵の和菓子なんだけど、
やっぱり恵比寿のオシャレ洋菓子店パティスリー レザネフォールのものにしようかなー。
あまり親族で頻繁にやり取りする方ではなく、皆んな新幹線や飛行機の距離に住む我が家は、多分世間的にはちょっとレアケース。
しかも転勤族だから、地元のご縁が薄いし。
でも周囲の話を色々聞くと、
「ウチは一般的とは言えないけど、だからこそ良い部分もあるし、薄い繋がりでもあるだけ有難い」
と最近思うようになってきました。
コロナ禍で「他人より身内が1番大事」と思うようになった人もいれば、「遠くの親戚より近くの他人」と思うようになった人もいて、人それぞれ。
でも皆んな心の中には「誰かに大事にされたい」という欲求はあるかも?
もちろん「1人でいるのが楽で安全」と思うようになった人もいるはず。
たくさんの人と繋がる必要は無いけど、でも最低限の思い遣りを表現する時には、「お菓子」は有効ですね。
会社でのお菓子配りを面倒、と思う人も最近は増えています。
「親しい人だけに個人的に渡したいから」
と、相手を取捨選択して渡してくれる若者も出会ったことあります。
逆に「私にもくれるの?」というくらい、幅広い人にお土産をくれる気遣い屋さんにも出会ってきました。
色んな人がいて、考え出すと面倒になることもあるけど…
でも冷え込んだ景気を回復するためにも、
「通販出来ない現地のモノ」
を、長い間会えずにいる相手に送るのは、優しい気持ちを生んでくれるはず。
そんな気持ちで何か「大事に思ってるよ」と軽く伝えるお菓子のプレゼント、ハロウィンを兼ねて用意してはいかがでしょうか?
ちなみに…ドラマ「私たちはどうかしてい」に出ていたような、可愛いお菓子を期待してたら違った…という本音は、兄には伝えられません…
お友達に「金沢土産だと、この紙ふうせんってのが好き」と教えてもらったので、私が今度金沢に行ったら買おうと思います…