季節の変わり目&疲れが溜まって、カラダがガチガチなのに寝付きが悪くなりました。
こうなると、マッサージに行くのもだるい。
ということで、岩盤浴&温泉に行ってきました!
ホントは箱根あたりに行きたかったけど、最近散財し過ぎですからねぇ。
都内にはラクーアとか庭の湯とか、いくつかスパリゾートがありますが、私が行ったのは清水湯です。
岩盤浴(女性限定)&温泉で1,350円。
大きな施設じゃないので、空いていてゆっくり出来て、安い!
岩盤浴は私しかいず、お陰で一時間のんびりまったりと大量に汗をかけました。
ぬる目のサウナくらいの熱い部屋で横になっても、20分くらいは汗は出ませんでした。
徐々にカラダが温かくなっても、まだ胃の辺りは冷たさを感じます。
その後ジワジワと首のあたりから汗が垂れ始め、30分後には全身から汗が吹き出します。
途中水を飲んだり、外に出たり、横になったり、うつ伏せになったり。
5分置きくらいに体制を変えながら汗をかき、全身アツアツの状態で終了。
その後温泉に行き、髪などを洗ってから源泉掛け流しのぬる目の露天風呂でポーッとしました。
極楽、極楽〜。
温泉の中でふと、鈴木さんからのメールの文面のことを考えました。
表面的な愛想のいい八方美人な言葉。
そんな言葉が返ってくるだけ、まだマシと思うしかないのかな。
普通はココで、「あ、この人私に心を開く気がなくなったんだ」と思い、サッと距離を置くんでしょうね。
他の人相手なら、以前どんなに仲が良い時期があったとしても、相手の壁が見えた段階でこちらも引きます。
深追いしても何も得られないし、必死になって追うような相手では無い、と判断するからです。
「相手の幸せを考えて身を引く」
と言う人たちは、この段階で去っているんだろうと思います。
若い頃の私は、友達関係でも依存して追っていました。
寂しくて孤独な気持ちになるのが耐えられなくて、なんとか改善出来ないか?と思っていました。
「追わない人は、自分のことだけが可愛い冷酷な人間」
と思っている節があります。
だから「本当に好きなら執着しないはず。相手の幸せを考えて身を引くもの」と言われることが度々ありますが、イマイチピンとはきていません。
「本当に好きだから執着するんじゃない?」
と思っていて、私はこの件に関しては「執着しない人が絶対に正しい」とは思っていません。
問題は、執着して行動を起こすかどうか?だと思います。
当たり障りない返信に期待をし続けて、何度も連絡をし続ける。
そうすると相手も、当たり障りない言葉を返すのに疲れていき、
「コレで通じないなら、無視するしかないな」
と思い始めるのでしょう。
「当たり障りない返信」と「無視」を何度か繰り返し、それでも相手からの行動が止まらないと「完全無視になる」というのが、無視する側の気持ちだと思います。
ここでの正解は、「本当に相手は関係を断絶しても良いと思っているのか?」を確認する為に、距離を置くことでしょう。
しかし大抵の大人は「去る者は追わず」精神で、去った人のことは追いません。
私が過去に去っても追われたのは、空気が読めない女慣れしていないタイプか、チャラ男タイプでした。
だから、長引いた片思いを諦めて連絡を取らなくなってから、2人の男から連絡が来たけど、結局弄ばれて終わったことがあります。
「とりあえず一回関係を持っておきたかった」
という男性心理があるそうですね。
しかし、追い続けて良い思いをしたこともありません。
諦めずにアプローチし続けて、最後に振り向かせることに成功する人の話も時々あります。
何も行動しなければ、そのまま終わる。
そう思うと、「本当に好きだから執着する」というのが功を奏す場合もある。
でも実際には、行動し続けるとウザがられたり、自分勝手だと思われてしまう…
ので「本当に相手のことを思うなら諦めるはずだ」と言われるのでしょう。
「本当に好きだから追っている」のに「本当に好きなら追わないはずだ」と言われると、理屈がよく分からなくなります。
となると、「相手の負担にならない行動をする」のが、相手のことを考えながら自分の気持ちに蓋をしない方法かも?
そう思って、いつまでも何年も同じ相手を好きでい続け、いつか振り向いてくれる日を待つ方も多いと思います。
「執着心を相手に見せる」のは自分の理性で止めることが出来ますが、「好き」という気持ちを理性で無くすのは難しいものです。
いや、これも理性で無くそうと思えば無くせます。
それは「自分の幸せだけ考える」という方向で状況判断することです。
「振り向いてくれない相手のことを考え続ける」のと「相思相愛の相手を探しに行くこと」は、両立できる最善策でしょう。
それをしないで、1人で部屋で「彼が振り向かないかな〜」と妄想し続けると、まぁ傷付かないし楽なんですけどね。
新しい出会いを探しにいくと、嫌な思いをすることもありますから…
以前はフワフワとはぐらかしていた鈴木さんが、半年前の一件以来、ハッキリと距離を置くようになった。
もうこれは追わない方が良い案件です。
私が泣いても笑っても怒っても、鈴木さんは変わりません。
でも、もし今の彼女に振られたら?とか思ってしまいます。
実際はそうなったら、すぐにまた新しい女性を探しに行ってしまうのは分かってますが…
ずっと自分のことを好きでいてくれる異性を、暇つぶし要員に使う人がいる。
ので、自分と相手のことを考えるなら、「本当に好きになってもらえるように、相手の幸せを心から願って笑顔で接し、卑屈にならず、文句も言わず、現状を幸せと思って暮らす」のが、執着心との良い付き合い方かもしれません。
まぁ、それを続けている内に段々「私って都合のいい女?」とか思って卑屈になり始めたり、虚しくなったりするものですが…
ウザいアプローチをしない限りは、ただ笑顔で好意を寄せる親切な人を嫌う必要はありません。
それなのに、泣いたり怒ったりしながら自分の気持ちを押し付けるから、「執着はダメだ」と言われるのでしょう。
こうやって色々書いてみたり、コメントを頂いたことで、
●執着心
●本当に相手のことが好き
というのは、似ているけど別物の感情だと分かってきました。
「本当に相手のことが好きだから執着する」
と一直線上で考えるから、執着心で苦しむことになるし、「執着しないのは本当に相手のことを好きではなく、自分だけが可愛い人だからだ」と思うようになる。
相手と自分のどちらを大切に思っているか?を書き出してみると…
☓無理矢理アプローチし続ける
(相手も自分も大切にしていない)
☓自分のことを好きじゃない人は諦める
(自分のことしか大切にしていない)
△迷惑をかけない範囲で好きでい続ける
(自分を大切にしていない)
△迷惑にならない範囲で好かれる努力をし続ける
(一見自分も相手も大切にしているが、自分の時間を無駄にする可能性がある)
◯相手が好かれていて迷惑そうだから諦める(相手を大切にしている)
と、ざっと5パターンあり(本当はもっとあるかも)、単純に「相手のことを大切に思っていたら諦めるはずだ」と言い切ることはできません。
自分のことしか考えていないのかもしれないし、相手のことを考えているのかもしれないし。まぁどっちが正しいとかではなくて、相手を大切にしている方を◯として書き出してみました。
「自分のことを好きじゃ無い人は好きにならない人」もいれば、「本当に好きでも執着しない人」もいれば、「本当に好きだから執着する人」もいるし、「もう好きじゃないのに意地になって執着する人」もいる。
そして「意地になって執着する」という性格は、そもそも幼少期のトラウマとか、孤独感とか、そういう「好きな異性」とは別の、自分自身に問題があるというのが一般的な説です。
だから、執着している女性に「本当に相手のことが好きなら執着しないはず」という表面的な一般論を言っても、納得させることは出来ません。
「何も分かってないくせに、勝手なことを上から目線で言わないで!」
と思われてお終いです。
「どうして自分は、彼のことがこんなに好きで諦められないんだろう?」
そう考えて書き出してみると、見えてくる感情があったりします。
だから、執着している女性には
「どうしてそんなに彼のことが好きなの?」
という切り口から聞き出し、そこから過去の恋愛や幼少期のことを聞くと、根本的な問題が見えてくるかもしれません。
そこに目を向けると、あんなに大好きだった彼のことが、どうでもよくなったりすることもあります。
とりあえず私は、認知行動療法を受けたことで、占いに行って現実逃避したり、相手の気持ちを全く考えずにヒステリックな自分を相手に押し付けるのを減らせるようになりました。
以前恋愛部長のネット連載では、執着している女性にこの質問をしたら
「彼は素晴らしく素敵な男性だから」
と言っていたと書かれていました。
その女性は彼女と暮らす彼の部屋を外からジッと見る生活をしていたそうです。
ちょっとこのタイプの気持ちは、私には分かりません。
多分、自分に自信が無くて、ブランド物を身に付けて安心するタイプなんじゃないかな?という気はしますが…。
理想的な異性の側にいることで、自分の価値が上がると思える。
自分を軽んじているから、彼を追う自分が他人から馬鹿にされても気にならない。
だってそもそも、自分は価値の無い笑われて当然の人間だから。
理想的な彼を追い続け、情報を得るだけでも満たされた気持ちになれる。
コレはアイドルの熱狂的なファンと同じ心理に似ているかもしれませんね。
恋愛部長の恋愛マニュアルはすごく良いこと言ってるな〜!ってのがたくさんあって、私もかなり元気をもらいました。
ただ、色んなケースの恋愛が書かれているため、カップル向けとかうまくいきそうな人のことも書かれているし、現時点で執着に苦しんでいる人向けの話の数は少ないので、私はその辺をもっと突き詰めて考えたいな〜と思ってこのブログを始めました。
「もっと、もっと執着する気持ちを突き詰めて考えて、解決への分かりやすい実例を読みたいんです!」って思ったので。
またまた長くなってきたので、執着心の種類についてはまた改めて考えてみます!