一つ前のブログに書いた友人AがTwitterで
「痒いところに手が届く会話が出来る人がいて、自分のことを気にかけてくれているということが分かって良かった」
と、呟いていました。
また、私は友人たちにお土産を渡していたのですが、Aには推しのカラーのものを選んでいたら、それも
「当然のように、この色の物を用意してくれたことに泣きそう」
と呟いていて、何だかこちらも胸が熱くなってしまいました。
今Aは仕事を休んでいるので、人と話す機会が減っている為、余計に私や友人や赤ちゃんと会えたことが嬉しかったみたいです。
私の言った余計なお世話な言葉も、不快に思わずに受け止めてくれていたことにホッとしました。
同じように、それ以上に、好きになった男性には、その人が喜びそうなことを考えたり、気持ちを言葉にして伝えようとしても、心が通い合えなかったけど…
でも代わりに、こんな風に心を通わせられる友人が私には何人かいます。
最近職場で仲良くなった女性も、友人たちとかなり似たタイプの人種なので、お互いに情報交換していて重なる部分がたくさんあります。
今日はこの同僚女性が週末にお友達と観た映画の話を聞き、
「なんだか私の友人も好きそうだなー」
と思ってグループLINEで伝えたら、1人は
「それ観たよ、面白かった」と返信が来て、もう1人は
「それ評価高かったから観たいと思ってたんだよね。やっぱり観てみる」と返ってきました。
ちなみに韓国映画の「お嬢さん」という成人指定のものです。
私はこの映画をチェックしていなかったのですが、気の合う同僚が教えてくれた映画を、私の親しい友人たちがチェックしていた、というこの同種な感じに楽しくなりました!
最近別口でも、友人繋がりで出会った方にとても親切にしてもらえていて、感動して何度か涙が出そうになりました。
詳しく書くと身バレしてしまうのでアレなのですが、この方の気遣いがとても嬉しくてAに話したら
「友人にとても嬉しいことがあった、と聞いたので、こちらまで嬉しくなった」
とやはりTwitterで呟いていて、なんかもう、なんなのこの気持ちの通い合い!とキュンとしてしまっています。
こういうやり取りを好きな男性とも出来たら、それはもう幸せだって思いますが、でも好きな男性以外とでもやはり嬉しいです!
今年は色々悩むことも多かったけど、人のご縁に幸せを感じさせてもらうこともたくさんあって、割と良い上半期だったのかもしれません。
他人の気持ちを考えたり、自分の気持ちを伝えるのは難しいし、更に相手と心を通わせるのはもっともっと難しい。
それでも、自分がやりたいように接して、それでお互いに優しくし合えることって、やっぱりあるんだなぁと改めて思えました。
そんな人達と出会えたのは運が大きいけれど、でも私も私なりに頑張った気もしています。
優しくしてもらえたら、その気持ちを裏切らないように、感謝を伝えるように、そしてそれがお互いの負担にならないように、そんな風に考えることに疲れてしまうこともあるけれど、でも良いループが生まれると、嬉しくなります。
そんな交流を持てる人と恋が出来たら良いなぁ。
一生懸命頑張って優しくして、つい見返りを期待して、その気持ちを裏切られて落ち込んで…
そういうのって、恋でも恋じゃなくてもあります。
見返りを期待してしまうのは、相手から何かを受け取れていないから、なのかもしれません。
私にこの上半期に優しくしてくれた人達は、こちらが見返りを期待する間もないくらいに、自然に素早く優しくしてくれました。
だから私も、感謝の気持ちを素直に口にして、相手に喜んでもらいたい、と思えました。
同僚や友人やその繋がりの人達と笑い合う内に、どんどん気持ちが明るくなってきて、鈴木さんや元彼のことでイライラしたり虚しくなったりしていた時間が減ってきています。
彼らと気持ちが通い合わなかったことは残念だけど、でもこんな私にも、優しくしてくれて、気持ちを通わせられる人達がいます。
これはちょっと、最近自慢出来ることですね。
今のこの楽しい繋がりが続くように、甘えたり手を抜いたり無理をしないで、楽しく過ごしていけるように、色々考えたり行動をしていきたい。
そんな風に思っています。
捨てる神あれば拾う神あり。
これは確かに、そうなのかもしれない。
私は身近にある幸せに気付かずにいたのかもしれません。
頑張っても気持ちが通い合わない人もいれば、自然体でも通わせられる人もいる。
これだけは、今の私は自身の体験から言えます。
そんな気持ちをブログに書けるのも、過去の私が頑張って何年も色々独学で勉強しながらブログを立ち上げて続けてきたから。
そんな風に自分で自分を褒めてあげても、たまには良いのかな?
元彼と復縁出来なくても、片思いがうまくいかなくても、私は私なりに、幸せだなぁと思う時間が過ごせるようになりました。
そう思えるようにしてくれた人達、そしてその人達に見捨てられずにいられた過去の自分に、今は感謝しています!