今日は友人と早稲田の穴八幡宮に、一陽来復御守を買いに行きました。
去年から買い始めたのですが、由緒ある縁起物を買うのは楽しいですね。
「変な壺とか買わされないように気を付けて」
とかよく言われますが、このブログで以前書いていたように、占いにハマっても全く意味が無かった経験があるのと、HONKOWA愛読者のため、信仰宗教には全く興味がありません。
歴史ある神社仏閣の縁起物が好き!
穴八幡宮「一陽来復御守」を貼る方角は、東から申酉(真西から少し南)向け〜2019年冬至・大晦日・2020年節分 - 心霊・占い・スピリチュアル
帰りには純喫茶風のカフェでお茶しながら近況報告をしました。
このお年頃になると、恋愛じゃなく老後や介護や病気の話がメインとなってきます…
その中で
「子供のパパ友が急死したんだ」
という話が出て、話してる間に友人のスマホにお通夜とお葬式の日時連絡が届いていました。
亡くなった方は都内で自営業をしていた方で、夜になっても何の連絡もないまま帰宅せず、奥様が心配してお店に行ってみたら、床に倒れて冷たくなっていたそうです。
まだお子さんは中学生と小学生とのことで、友人は
「うわぁ、クリスマスイブにお通夜、クリスマスにお葬式って…
これ子供達はこれから一生クリスマスを心から楽しめなくなるんじゃないかな」
と心痛な面持ちになっていました。
小さな子供を残して亡くなる人の話は、チラホラと聞くことがあります。
そして検索をしてみると、イブにお通夜、クリスマスにお葬式というケースも毎年どこかで起こっているようです。
人が亡くなるのは当然のこと。
漫画家のTONOさんは、お父さんのお葬式と幼馴染の結婚式が同日となったため、共通の友達は困ったろうなぁとエッセイで描いていました。
同僚の兄弟もまだ中学生から専門学生の3人の子供を残して亡くなっていたし、私の身内にも赤ちゃんの子を残して亡くなった方がいます。
そんな風に、ついつい「そういうことは多かれ少なかれあること」と思ってしまいがちな自分もいるのですが、やはり友人は親として、親しい人が亡くなったということもあり
「これから、奥さんどうするんだろう…」
と何度も呟いていました。
「自営業だから、ちゃんと検診とか受けてないって、前に笑いながら言ってたんだよね」
とのことで、検診を受けていれば防げていたことなのか分かりませんが、やはりリスクを減らすためにも、検診は受けた方が良いね、あと保険も大事だね、と語り合いましたが、その方が保険に加入していたことを願うしか今はもう出来ません。
先日メインブログにも書きましたが、20代のネイリストさんがくも膜下出血になり、恋人や親や友達からかなり看病してもらえたという話も聞いたため、やはり仲良い人を複数人作っておいた方が良いなと思いました。
20代の「くも膜下出血」を「風邪」と誤診した広尾の某病院、怖い - カラダのお悩み
もちろんその分、相手が困っているときは手を差し伸べられる余裕も必要。
うーむ、今からそういう仲の人を新たに作るのは大変そうだなぁ。
私自身は長生き願望が全くありませんし、急死した時のために部屋に変なもの残さないように大掃除しとかなきゃな、と思ったりもしますが、しかし本気で友人のパパ友の子供達の気持ちを想像しようとすると、胃がヒヤリとします。
来年のクリスマスには一周忌、なんですもんね…
「老後1人じゃ寂しいから結婚したい」
なんて言葉を婚活してる人が言うことがあるし、周囲もその言葉で結婚を勧めようとすることがありますが、どちらも長生きするかもしれないし、違うかもしれない。
可能性はいくらでもあるし、ネガティブに考え過ぎるのも如何なものか、ですが、でも万が一の時のことも考えた方が良いんだなと改めて思いました。
若い頃は恋愛と仕事の話ばかりしていたのに、これからこんな話ばかり増えるんでしょうねぇ…