昨年末に過労で倒れた友人Aと、もう一人の友人Bと、やっとこ新年会の予定が立ちました。
私が年末に多分インフルエンザになり、それはもう治ったのですが、Aはまだ調子が微妙そう。
とりあえず様子見してたのですが、Bから昼間様子伺いLINEが来た時に、Aが
「取引先にパワハラ野郎がいて、死んでも死なずに倒れても迷惑だから、ちゃんと引継ぎと連絡をしろ、と言われていて、不調でも休めない。
そんな時に友達と遊んでるなんてバレたら大変なことになるから、当分会えない」
と返信してきて、私とBは戦慄!
私もパワハラについては思うところが色々ありますが、Aは現在フリーランスのため、そんなパワハラに振り回されてるとは思いませんでした。
いやいや、私らもう何歳よ…
しかし、雇われじゃない分、パワハラ野郎とどうしていくべきか、は、友人として言えることがありません。
Aとパワハラ野郎の関係性も詳しく聞いていないため、下手な気休めも言いづらいもの。
Twitterでポツポツとパワハラ野郎の愚痴を言っているのは、年末に読んでいました。
Aなりに厄落しを兼ねて髪を切ったり、占いに行ったり、と気分転換もしていたようです。
ちなみに私は私でパワハラにはグッタリする日々なのですが、こういう時に
「分かるよー私もねー」
と自分の話をするのも、タイミングが難しいものですね。
まずは相手の話を聞くものかな、と思いますし。
どうしたものかなぁと思いながら、Bと慰めの言葉をかけておきました。
で、私とBの2人でとりあえず新年会するかなぁーと思っていたのですが、夜になってAから
「周囲の人に相談したら、パワハラ野郎との間に入ってもらえることになった!
パワハラ野郎が状況把握出来てなかっただけで、仕事は順調だし、ちゃんとプライベートも大事にしなよって言ってくれたから、新年会出来ることになったよ!」
と、数時間でスッカリ元気になったLINEがきてホッ。
ちなみに私たちは3人ともメンタルのお薬に気軽に頼るタイプです。
心をやられたら体を壊すお年頃なので、薬で元気出るならそれにこしたことはない、むしろ手遅れになる方がヤバイ、という価値観。
Aもメンタルの薬を飲んで元気になったのと、相談に乗ってくれる人がいた安心感でとりあえず元気になったようでなによりです。
しかしまぁつくづく、もうパワハラを友人に愚痴る年では無くなると共に、愚痴られても何も出来ない己を知りましたね。
昨日今日と中村倫也と田中圭が出演予定のドラマの原作本を読んでいたのですが、アラフォー以上の中年のフリーターや無職の犯人がたくさん出てきました。
若者や金持ちに足蹴にされる中年の未来の無さ、は、物語としてはあるあるだけど、リアルとしては切実な問題です。
最近、アラフォー世代の非正規雇用や貧困のニュースもたくさん出ていて、読むだけでウンザリ…
なら、パワハラくらい耐えて働かないとねぇ…
なんて後ろ向きになるお年頃、乗り切るのはキツイけど…
Aのことはこれまでも書いたことがありますが、就職しては心身を壊し、傷病手当をもらって休む、を何度か繰り返していて、やっと転職した会社がすぐに倒産、その流れで今はフリーランスとなりました。
でも会社員時代より羽振りは良さそうです。
ただ、倒れた時替えがきかないのがフリーランスの怖いところ。
それでもまだ両親と兄弟が存命なだけマシなのかもしれませんが。
とりあえず、Aに相談できる人がいて、その人がキチンと行動を起こして守ってくれることが分かり、良かったです。
話を聞いてくれるだけで、何もしてくれない人、または、親身なフリして影で裏切る人も多いですからね。
私もパワハラから解放されたいので、今度Aと縁切りに強いところに行こうかと思っています。
ちなみに都内で有名なのは縁切り榎ですね。
復縁出来ないなら縁切りしよう、と思って調べるだけ調べて、まだ行ったことがありません。
いつの間にやら、復縁ではなくパワハラで縁切りに縋ろうと思う日が来てしまいましたとさ…
とりあえず新年会、楽しみ!
年末年始誰にも会ってないからね…私…