鈴木さんにあるプレゼント?をし、また普通にやり取りをするようにしてしまいました。
あげなくても全然良いものなんですが、あげたかったんです。
そして、やっぱり虚しく思う時があっても、少しでも楽しいと思える時があるなら、小さなやり取りでも楽しみたいと思ってしまった自分がいます。
そんな楽しみでもなきゃ、やってられないな、という時もあるのです…
親しい同僚の既婚男性が、今かなり苦境に立たされています。
お母さんが不治の病にかかっていて、発症して10年くらいが余命と言われてる中ずっと看病してきているのですが、今ちょうど10年になり、徐々に状態が悪くなってきているそうです。
そのストレスからか、本人もある病気になり、こちらも発症から数年経っています。
何度かお母さんのこと、本人の病気で休職していたのですが、今度は奥さんが心の病になってしまった、と聞かされました。
奥さんは兼業主婦で、職場の環境が変わったことで精神的に追い詰められてしまったそうです。
これを聞くと、家族がいて支え合えるのは良い、と思うか、負担が増えると思うか、難しいところですね。
1人は孤独だけど楽だ、という説もあります。
何だかんだ言っても、私は呑気に自分のことだけ考えて生きていて、何の義務も発生しない鈴木さんとのたまのやり取りを楽しむくらいで生きていけてるんだから、楽なのかもしれません。
私の周囲には鬱病経験者が多いので、見聞きしたり知っている範囲のオススメの病院などを同僚男性には伝えました。
鬱病は病院に行って薬をもらって仕事を休む、というのも初動として大事ではありますが、それだけでは完治しきらないケースが多いと思います。
病院は定期的に薬を出し続けるだけて、あとは本人の心理状況次第なんですよね。
オススメの病院として、菅野彰さんがエッセイの体験で行ったハタイクリニックを教えました。
アーユルヴェーダを日本に最初に持ち込んだ人が始めた病院で、心療内科と漢方の治療とアーユルヴェーダのコースが受けられ、美容のコースもあるそうで、私もずっと気になってます。
菅野彰さんのアーユルヴェーダ体験はこちらに書かれています。
他に、奥さんとの接し方としてこちらの本を紹介しました。
マンガで分かる心療内科 うつを癒す話の聞き方編 (ヤングキングコミックス)
- 作者: ソウゆうきゆう
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2017/08/30
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
ホームページで無料で既刊の鬱についての説明漫画も読めます。
マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷/ゆうメンタルクリニック渋谷駅0分・上野・池袋 | 渋谷/心療内科/ゆうメンタルクリニック 渋谷駅0分 渋谷駅・精神科・東京・カウンセリング
他に、認知行動療法とか院長が知人の心療内科もおススメしておきました。
ただコレらも、本人に強く勧めるのではなく
「どうしたい?」
と聞いて、選択肢として出してみたら?と伝えてあります。
鬱の人にアレコレとアドバイスしようとすると、余計追い詰めてしまうので。
奥さんが調子が良くないのは少し前から分かっていて、同僚は休日に気晴らしにと思って連れ出したりしていたそうです。
「本当は家でゆっくりしていたかったけど、気を遣って合わせてたんだ」
と言われてしまったそうです。また
「仕事を辞めたいなら、辞めても良いよ」
と言っていたことも、実は奥さんはかえって追い詰められた気持ちになって負担だった、と言われたと同僚は言っていました。
そんな風に気遣ってくれる旦那さんが負担になるって、なんとなく想像出来ます。
一緒になって解決策を考えてくれるより、そっとしておいて欲しい時もありますもんね。
「傷病手当をもらって1年くらい休むにしても、旦那さんといたら『ご飯の用意しなきゃ』とか『私は休んでて良いのかな』とか負担に思うかもしれないから、実家でゆっくりするって選択肢もあると思うよ」
とは同僚に伝えておきました。
私なら、側にいたらズルズル頼りたくなって、段々と旦那さんの反応に過敏になってしまいそうになるので、親の前の方が何も考えずにダラダラ出来そうな気もします。
しかし、同僚のここ数年は厄年かのように辛いことが重なっているので、見ていて本当に大変そうなのに、いつも笑っていて偉いなぁと思います。
そんな人だから、自分も不調になったのでしょうが…
この歳になると、その状況を許してくれる会社に勤めていないと大変なことになりますね。
私の友人は独身で1人で心身の不調と付き合いながら暮らしていますが、彼女が同棲していた頃は彼の存在が負担に感じたと言っていました。
「私の調子が悪いのに、何もしてくれない」
そんな気持ちになってイライラしてしまったので、1人の方が割り切れて楽だそうです。
「良かれと思って余計なことされたりすると、『女友達ならさり気なく気の利いたことをしてくれるのに』って思ってしまって、でもそれを人に話すと『贅沢だよ、良い彼なのに』って怒られて、逃げ場が無い気持ちだった」
と言っていた友達が彼と別れたキッカケは、以前も書きましたが彼が税金や光熱費等を滞納したからです。
私はお金にダラシない人は嫌だし、その友達自身も浪費癖のある子なので、滞納の話を聞いた時に
「そんなに不満もあって、更に滞納するような彼なら別れても良いんじゃない?」
と言ってしまい、それを聞いて友人は
「そう言ってくれて良かった!」
と笑って、即日別れ話をし、数週間で引っ越し、新たに学校に通い始めました。
ま、その後も仕事でまたストレス溜めたり、体調を崩したり、お金が無かったりしていますが
「困るのは私1人だから良い」
と笑顔でいます。
人それぞれ、そして一緒にいる人によっても選択肢は変わるものなのでしょうから、何が正解かは分からないのですが、でも、今現在独り身の私としては、コレはコレで今の私には良い選択をしているのかな?と思いつつ、でもやっぱり寂しい気持ちにもなります。
本当の幸せって、なんなんでしょうね?