昨日メインブログにコメントを頂き、何て返すのが良いのかな、と色々考えつつ、私なりに思ったことを返信させて頂きました。
正直なところ、「モテなすぎて死にたい」というキーワードで検索すると、このコメント主さんと同じようなことを書かれている方が多く、それが今の世の中なのかな…と思ったりもします。
恋愛に関しては私も答えが分からないので、友達に関しては少し書けるかな、と思いながら返信しました。
でも私も友達関係がめっちゃ良好なリア充ではありません。
私がマメに連絡を取るのは3人くらいです。
3人とも学生時代からの友人で、全員マンガ好きで色んな主義主張を自分なりに考えて話すのが好きなタイプだと思います。
いわゆるオタク。
「こんな面白ニュース出てるよー」とかお互い興味を持ちそうなネタがあるとLINEを送りあったり、たまに遊びに行ったりしています。
あとは元同僚とか、仕事含めて話せる人、会わない間にあったことを話せる人が数人。
20代の頃に比べたら、友達と会う頻度は激減しました。
LINEでのやり取りがほとんどかな。電話は基本しません。
友達がいれば恋人がいなくても良い、と思う人もいれば、どちらもいなければダメだと思う人もいるし、どちらもいなくても良いと思う人もいる。
どちらにも言えることは、「優しくされたいなら、優しくしないといけない」。
一方的に愛情を注いでもらえる人、自由に振舞っているのに愛されるジルベール (「昨日なに食べた?」参照)もいますが、ごく少数ですよね。
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私がコメント主さんに言うべきか悩んだのは「軽微な発達障害があって、周囲に合わせることが出来ないのでは?」ということです。
コレは私自身も思いあたり、医師に聞いてみたことがありますが
「ほとんどの人が発達障害のチェックには引っかかり、その中で重度の人が30%くらいいる。そこには入らない」と言われて終わりました。
コメント主さんも病院やグループワークに行かれているので、ご存知だろうと思って書きませんでしたが。
発達障害があったとしても、だからって一方的に周囲が優しくしてくれるわけではないので、自分が自分にどう接するか考えるしかない、と思います。
自分が快適な環境を自分で作ってあげる。
友達や恋人がいないなら、そんなことしても虚しい、と思う時もありますが…
そもそも何のために生きないといけないの?とかも思いますが、それはもう人それぞれで、一つの明確な答えは無いのでは。
比較的オタクは1人でも楽しめる人種だし、趣味友も作りやすいです。
でもネット掲示板を見ていると
「この人リアルな友達いないだろうな」
って人がチラホラいます。
自分とは違う他人の意見を全否定する人、とか、承認欲求を満たすことでいっぱいのSNS依存症とか、構ってちゃんタイプ。
でもそういう人でも地元の友達、とかはいるのかもしれません。
地元の友達っつーのも、女だと環境の変化で繋がりが切れやすいですが。
しかしなんかこう、こういうお悩みなお話を聞くと、真っ先には私の大嫌いな「一般論アドバイス」が頭に浮かんでしまって、そういう自分に嫌気がさしますね。
別にアドバイス求められてるわけでもないのに、「だったらこうしたら?ああしたら?」とか言いたくなっちゃうの。
で、ツラツラ書いたあとに「やべっ、こういう時はまずは同意から入らなきゃ」と思って、文章の順番変えたりしました。
コレ、女のコミュニケーションあるあるですね。
自分だって頭ごなしにアドバイス上から目線でされたらムカつくのに、つい言いたくなっちゃうの。
そもそも「生きなきゃいけない」前提で接するのもどうなの?とか考えました。
仕事も家族構成も分からないので、気安く決めつけて言えないし。
なんか休日に落ち込んで、ネットサーフィンしていて、たまたまうちのメインブログにいらした方なのかな?と思うのですが、そういう方に読んで欲しいと思ってブログをやっているので、私としては「ブログやってて良かったな」と思いました。
とりあえず薬飲んで寝て、食べて、神社仏閣とか巡って、それをSNSで書いたりしてってだけでも、結構気晴らしになると思います。
でもってなんで生きなきゃなのか?ってのは、極論を言えば「納税のため」だと私は思っています。
働いて税金払ってるだけで、誰かの役に立っている。
で、働けない人は「働けない人がいる」という社会のバリアフリー認知の為の存在になっている。
バリアフリーのための動きもお金かかる、社会の仕事として成り立つものだから、他人を動かすものだと思います。
いや、そんなのより自分と接する友達や恋人が欲しいとも思うけども。
こういう孤独感や命について、は、私の大好きなB'zの稲葉浩志さんが、よく歌ってます。
あの人ソロだとホント暗いんで…
この歌は「命の重さ」がテーマになっていて、結局どの命のが重いかなんて分からないけど、せめて過去に大事な人と触れ合ったあの温もりだけでも、永遠に大事にしていこう、という内容です。
その命の比較がグローバルで、大手術に成功した子供と、爆弾を落とされた街を比較する、という
「稲葉さん、ニュース見てこんなこと考えたのか」
とハッとさせられる内容なのですが、そう考えると人の命の重さって、一言では表せないものだなと思います。
そういえば先日友人が
「死ぬ死ぬ言って、本当に死んだ人はいない」
と言い切ったので
「そんなのはキチンと統計も取られていない一般論だ」
と否定しました。
本当に死ぬ人だっているでしょ。
そして病気や孤独を苦にして命を絶つアラフォーアラフィフは多いらしいです…
しかし、ググると「モテなくて死にたい」って20代からアラサーアラフォー色んな方々がネットに書いてて、いやぁこういうのも「令和テロ」とかの弊害よね、と思いました。
義務教育にモテ理論と、モテない場合の生き方も取り込んでいった方が良いのでは?
因数分解よりずっと意味あるよ?
とか色々書いてますが、私も学生時代からの友人がいなかったら、生きてるのホント辛くて無理だったと思います。
ヤツラはブログのネタも提供してくれている、とても有り難い存在…
もう飲み会もしないし、お茶に行くのも数ヶ月に一度レベルですが、若い頃は毎週末誰かと会わないとダメだって強迫観念強かったなぁ。
それで何や彼やと会ってたけど、結局根本的には合わない人は消えていきました。
ぶっちゃけ今から新しく同じ熱量の友達は出来ないと思ってます。
私が一緒にいて楽しいと思う人は、自分の世界を持っている人だから。
そうなると趣味(映画鑑賞や観劇など)で忙しくて、なかなか休日は都合つかないんですよねー。
でも友人たちはそういう趣味ジャンルで新たにSNS通して友人作ってるから、コメント主さんもそんな風にまずは友人から作れたら良いなと思います。
その為には自分を出していかないといけないので、まずは元気になるのが先決。
「恋人も友達もいないから生きるのが辛い」
ってオーラの人と知り合っても、依存されそうで引いてしまう人がほとんどだと思う…
明るい人とか容姿端麗な人じゃなきゃいけないとは思わないけど、自分の世界を持ってる人は良いですよね。
私も友人たちが趣味に忙しくしてるから、無理矢理新たな芸能趣味作りましたし。
私も全然幸福な人間ではないけど、でも新たに趣味作ったら、新田真剣佑のファンミーティングも、中村倫也の舞台も、めっちゃ良席のチケット取れてしまい、
「あれ?私ここで運使ってる?」
となりました。
それでも、何も楽しいこと無いよりは良いはず!
宝塚とかジャニーズとか能や歌舞伎、相撲などなど、まだ手を出していないけど、ハマったら楽しげーと思うジャンルは色々あります。
特に舞台系は未来に楽しみが出来るし、趣味友作りやすいし、あわよくば同じ趣味の異性とも出会えるかも?わからんけど。
ネットで出会ったヤリ目の男に嫌な思いをさせられるよりは、自分の時間を大切にした方が、私はコミュニケーション能力が上がる気がしますが、どうなんでしょうね?