メインブログで毎日のように書いてますが、この1週間ずーっと、TOECに向けて英語の勉強をしています。
無料期間で始めたばかりの時よりも、日に日に「スタディサプリ」をやる時間が増えてきました。
やればやるほど、次のPartに進めば進むほど、問題が難しくなり、覚えなくてはいけない単語が出てきます。
そして、そもそも中高生の頃に習ったはずの「過去形・過去完了形・現在形・現在進行形・未来形」などなど、基礎なんだけど応用問題になると分からなくなる部分に行き詰まり、図書館で基礎の本を借りてきました。
また、友人に相談したら「パーフェクト講義・英文法編をやってから演習問題をやった方がいいって、一番最初の講義動画で言ってたよ」と教えてもらえたりして、助かってます。
せっかちな私は、「はじめに」とかすっ飛ばしてたのです…
この、先に初めている友人に相談できる、という環境もありがたいです。
一緒に頑張ってる人が、先に色々調べたお得情報を教えてくれるのですから。
そういうブログはネット上にもゴロゴロ転がってるけど、実際にその人の英語レベルも分からないし、アフィリエイト目的で適当なことを書いてるものもあって、情報を厳選するのに時間がかかってしまいます。
しかし、やればやるほど「ああ、単語も覚えなきゃ、品詞が何なのか解明しなきゃ、定型文を覚えなきゃ」と、どんどん焦ってきました。
別に3月のTOEICの試験は現在の状況確認の為で、なんの義務もないのに。
でも、問題を間違えるとイライラして、それを効率的に解決し、先に進む方法を知りたくなります。
こういう私の性質は、仕事とか恋愛でも発揮されていたんじゃないかな〜と思い始めました。
もちろん恋愛では、それが先を急ぎすぎ、余計めちゃくちゃにしてたんですけどね…
仕事に関しても、ミスを生む部分だったりします。
それでも、確実な効率の良い方法を得たい!
頭の良い人は、一見遠回りに見えても確実に結果を最短で導く方法を選びますよね。
頭の悪い人は、最短距離で行こうとして必要なことをやらず、全てを駄目にしてしまう。
極端に言えばこの2パターンに分かれますが、その中には低中高のレベルもあり、何故そうなるかも人それぞれ。
良いやり方を他の人から教えてもらっていないせい、という人もいるし、自力で効率よく進められる人もいるし。
私は割と中途半端なタイプに分類されてるんじゃないかな〜と思います。
仕事は早いけどミスも多い、行き詰まるとパニックになりやすい、熱中しているといつまでも根を詰めてしまう、という部分も自覚しているので。
3日坊主にならず、7日間勉強をし、飽きるどころかどんどん英語勉強にハマっている私は、自分で言うのもなんだけど、結構頑張ってるんじゃないでしょうか?
ただそれは、「負けず嫌い」な自分が本領を発揮している、とも言えます。
完璧主義ってほどでもないのですが、平均より劣ることへのコンプレックスがあるんです。
平均より劣ってることなんていくらでもあるんですけどねー。
美大受験でデッサンと平面構成をやっていた学生時代、私は
「平均以下の成績になることと、高評価を得るときの差が激しい」
というタイプの生徒でした。
最終的に志望の大学に合格していますが、これはまぐれに近かったと自覚してます。
学生時代の講評でも、先生の目が止まりもしない時もあれば、提出後に真っ先に最上部に選ばれることもありました。
でもそれは「すごく頑張ったものが評価された」「技術力の高さが評価された」というよりは、「突発的に浮かんだアイデアが評価された」という感じで、自分でも自分の脳力のレベルが分からずに悩んだものです。
いや、この悩みは今も付きまとっていて、自信過剰になったり、ネガティブになったり、の波が激しくやってきます…
でもまぁ、人って大抵そんなもんだと思うんですよね。
常に同じ状態の能力で仕事を出来る職種の人もいるのかもしれないけど。
大工さんとかが毎回技術に差があったら、お仕事にならないと思います。
そのへんは私も学生時代に自覚していて
「平均以下の部分を改善し、良い部分は残し、で、平均点を上げていこう」
と19歳のときに思いました。
この辺の考え方は人それぞれかもしれませんが、中村倫也がインタビューで
「圧倒的な1番にはなれなくても、小さな得意なことを増やしていって、全部集めたら1番になれるんじゃないか、と思って役者を続けてきた」
と話していたのを読み、とても同感したことがあります。
彼の場合は「不得意の改善」ではなく「得意なこと探し」だったので、そこはポイントが違うのですが。
努力嫌いとか、気分にムラがあるだとか、他人から批判されてきたこともある私ですが、そういうことを言う人達には内心
「アンタが知らない私もいるんですけど?」
と、内申上から目線で思っていたこともあります。
「俺はまだ本気出してないだけ」みたいですけどねー。
いやでも、本当に本気でガンガンに頑張ってきたこともあるからさ。
夢中になって頭を使って、手を動かして、そうやって作ったものが評価された過去もあるから、それを知らない人にダメな部分だけ挙げ連ねられても
「自分には人を見る目があるって思い込んでるの、滑稽」
なんてチラッと思ってました。
もちろん、そういう悪態をつかれる自分に自信を無くしたりもしますけども。
そんな風に、人の心って同時に色々極端な考えが浮かぶもの。
なのに批判をしてくる人は、1つの思考しか存在していないと思いこんでいる節があるな〜と思ってしまいます。
私も若い頃はそうだったけどさ。
40代、50代の人がそういう発言してるの見ると、老害だな〜と思っちゃう。
とグダグダ書いてる時点で、私って面倒くさいし、オタクな思考の女だな〜そりゃモテないわな〜と思います。
スタディサプリでうまく解けなくて、イライラして、焦って、他の文献を探したり、友達に弱音を吐いたり…
なんてするより、一人でコツコツ積み重ねるような女の人の方がモテるんでしょうね。
あとはそもそも、能力アップとか考えない人の方が可愛らしそう。
さんざん男性たちから「負けず嫌い」と言われた私ですが、でもこの「負けず嫌い」な部分が無かったら、そもそも努力しようという気持ちも生まれなかったと思います。
そう思うと、「負けず嫌い」=「頑張り屋さん」という側面もあるのでは?
あとはその気持ちでどうインプットしたり、アウトプットするか次第なのかな。
この土日、とにかく引きこもってスタディサプリで勉強したり、気分転換で海外ドラマを観たりしてました。
こんなに根を詰めて勉強するのは、何年ぶりなのかしら…
「好きなことを頑張る」のは「努力とは違う」と思うこともありますが、でもまぁ今は「英語」ってカテゴリなだけで頑張ってる感がありますね。
ブログの改善とかもここ何年も頑張ってたつもりではあるんだけど。
ということを書こうと思いながらお皿を洗っているときに
「そういえば高学歴な人がストーカーになるって話、よくあるよな。
あれって世間知らずってのもあるだろうけど、頑張り屋さんだから、努力すればなんとかなるはずって思ってる部分もあるんじゃないかな」
とツラツラと考えました。
他人の感情と自分のポテンシャルは、努力だけではどうにもならないし、その努力の方向が間違ってることもあるんでしょうけどね。
私が今TOEICに向けて勉強を頑張っているのも
「独身アラフォーがそんなことして何になるの?」
と思う人もいるんじゃないかな、と思ったりします。
友人は子持ち主婦で、条件の良いパート職を手に入れるためって目標があるけど、私の目標は
「とりあえず英語コンプレックスを無くして、最低限の知識を得たら英会話が出来るようになりたい」
くらいですから。
オリンピック後の日本が不景気でボロボロになった時用の対策として、多言語は手を出しておきたいってのも、今更だけどあります。
まー勉強し始めてたった7日で、何いってんの?って感じなんだけどさ。
でもある程度英語の基礎を持っておかなきゃ、出会いの幅も広がらないかもしれないしー。(知人は50代の時に米軍の30代の方と付き合いだしたりしてました)
英語勉強を始めたことで、「そもそも私ってどんな人?」ということまで考えるようになりました。
そういう機会を得られたことは、意味があるんじゃないかなと思っています。
久々に勉強で頭が痛くなるのを経験してますが…
この「負けず嫌い」な性格が、せめてETOCの試験では実を結びますように…