復縁失敗後の40代独身女性のための元気レシピ

今でも忘れられない、復縁した元彼。でも連絡は完全無視されていて辛い…そんなアラフォー女性が元気になれる方法を実体験を元にお伝えします!

新たな出会い、は海外に目を向ければ、中年でもたくさんある!は本当

メインブログにも書きましたが、この土日は韓国人のジャパニメーションやマンガ好きの韓国人の女の子(24歳の学生さん)と遊びました。

コロナ禍直前から英語の勉強を始め、1年前から言語交換アプリを使い出し、そこで仲良くなった女の子です。

言語交換アプリは、異性との出会い目的で使うのはなかなか危険もありますが、純粋に他言語を勉強したい外国人(日本に興味のある人)と交流するのには便利だし、楽しいし、今まで知らなかった色んなことに触れられますね。

私がメインブログやこの別館を始めた頃と今では、自分でも色々と変化が起きたなぁと思います。

 

もちろんブログをやっていること自体でも、ずずずさんのようなブログ友達が出来て、会社と自宅の往復だけでは知り得なかった情報や感情を教えてもらえました。

メインブログでも定期的にコメントをくれる方から、知らなかったことを教えてもらえることがあります。

私がブログを始めたのは、元彼のことをまだまだものすごく引きずっていた頃でした。

その後も人を好きになって、うまくいかなくて、を2度ほどして、今は恋愛自体諦めていますが、でもその間を無駄に過ごしたなぁ…とまでは思いません。

でも、当初の私は「このままだと、寂しい孤独な中年になる」と怯えていましたね。

 

以前TVかネット記事かで、「歳の差のある趣味友達が出来たけど、段々とグイグイ距離を詰めて来ようとするようになって、そこまでは…と疲れた」という経験談を読んだことがあります。

さすがに相手にそこまで依存していると思われたくないので、空気を読むよう気を付けつつ、でも年上として余計なお世話になりすぎ無い程度、を考えながら東京案内のために色々出来る範囲のことをしたつもりなのですが…

それでも疲れ果てたのか、解散後に帰宅してからは11時間爆睡してしまいました。

 

他にも、会う予定は無いけど今日来日するオーストラリア人男性と、時々アプリで会話したりしています。

毎週英語の発音レッスンを格安でしてくれているアメリカ人の女の子とも、無料で休日英会話に付き合ってくれるイギリス人男性とも、アプリで知り合いました。

海外かぶれした国際派気取りのウザい日本人にはなりたくないな、と思ってますが、今まで知る機会の無かったことを知り、出会う機会の無かった人と話すのは楽しいですね。

 

ぶっちゃけ中高年になると、日本人同士でも新たに仲良くなる人を見つけるのも、そもそも出会うのも、難しいです。

もっと上の世代だとお稽古事とかで友達を作る人もいますが、そういうやりたい趣味を探すこと自体面倒だったりするし…

私の場合はたまたま、自宅で1人でコツコツやりたいこと(アニメ鑑賞、マンガを読む、英語の勉強をする)と、アプリを通して気の合う外国人の友達を作る、がマッチした気がします。

長年の付き合いだった学生時代からの友達と疎遠になったタイミングだったから、そこもちょうど良かったかな。

 

もちろん、この生活が最高!最強!私はリア充!とは思いませんが、過去の私が想像していなかった状況なのは面白いなと思います。

ちなまに韓国人の女の子は、私と解散した後やはりアプリで仲良くなった同世代の日本人の女の子と晩ご飯を食べに出掛けました。

お相手は医学生で、韓国語を勉強中だそうです。

年上を敬う文化のためか、韓国土産は私にはスーツケースいっぱい3kg分くらい用意してくれていたのに、その子には身軽な格好で会いに行ってましたね。

まぁ私もホテル予約とか配信チケット購入とかアレコレ出来ることはしてあげてたけど、山盛りのお土産にビックリしました。

 

今回はとにかく、日本好きな韓国人の子が「日本で嫌な目に遭った」と思わないように、ということだけ考えました。

やはりレイシストと出会うかも…というのは不安だったみたいです。

その点に関しては、今の東京は韓国どころか外国人観光客だらけだから、誰が何人とか考えないし、気にしなくて良いと思ったのですが…

私もホテルのエレベーターで白人女性がボタンを押してくれたりして、でも「Thank you. Good night」という中学生以下の英語しか言えなかったから、国際交流はまだまだ難しいんだけど、でも新宿御苑で楽しそうに写真撮影している観光客を見て嬉しかったです。

もっと色々、ちゃんと日本の良い面を伝えられるようになりたいなと思いました。

 

その人それぞれ好みもやりたいことも苦手なことも違うけど、「寂しい中高年」というカテゴリの中でも、出来ることは色々まだあるのかな、と最近改めて思っています。

良い人は世界中たくさんいるし、嫌な人もたくさんいる。

表面上は良い人でも、深く付き合えば嫌な面も見えてくる、はお互い様でしょう。

今回特に意識したのは、韓国人の女の子本人以上に、もっと本来なら日本に悪印象を抱いている可能性があるだろう、彼女のご両親を安心させたいということでした。

だから「こんなに良くしてもらいすぎて、申し訳ないです」と韓国人の子は恐縮していたけど、でも口には出さなかったけど、内心は「あなたのご両親のためです」と思っていました。

多分彼女の両親は、日本文化に触れるのが禁止されていた時代を過ごしていた方々です。

それでも、娘が日本好きなのを止めず、過去に韓国では日本文化禁止だったことも伝えていないそうです。

保守的な親なら、きっと反対したでしょう…

 

私に出来ることは少ないけど、でも、何か出来ることがあれば…とは思います。

過去の私は、そんなこと考える余裕はありませんでした。

別に今も余裕は無いし、博愛主義者でも無いけど、自分が楽しんで出来ることは色々あるのかなと思ってます。

それが、私より下の世代に影響を与える可能性もあるのかな?

身近なことだけ考えて、大切にして暮らすのも良いですけどね。

何か新しい出会いを求めるのであれば、海外に目を向けた後に、青い鳥のように身近にある良さに気付くこともあるかもな、と思わされる出会いがあり、それ自体に感謝しています。

…感謝とか書くと、マルチとか宗教みたいだけど…

そんな怪しいことに手を出さなくても、お金を使わずに新しい出会いを得られる時代、になったのに、その手の事件も増えているため、ある程度警戒心は必要。

だからって白黒分けたり、0か100で考えたりしなくても良いじゃん?だってこの土日は楽しかったし!

そう思えるのは、過去に嫌な思いも色々してきたからかな、と、なるべく前向きに考えて過ごせるようになれたのは、良かったかなぁ。

ネットの中では反日とか嫌韓とか溢れてるけど、実際に会うと全然違う、ということもあるよね、と気付かせてくれる女の子と出会えただけでも、良かったなーと思いました。