一昨日は1ヶ月ぶりに友人と飲みに行きました。
その直前には知人医師に会い、コロナやら幽霊やら政治やら皇族の謎トークもしちゃった。
どうも予約数が減っていて医師も暇だったみたいで、ずいぶん長時間話し込んでしまいました。
コロナを怖がるお年寄りが暇潰しで病院に行かなくなってる、むしろ必要な薬さえ取りに行かなくなっているので、民間の医師は暇な人が増えてる説ありますね。
お陰でコロナの対応をしていない病院は閑古鳥、コロナに対応している病院は空きベッドを確保しておかないといけないため、この夏ボーナスの出なかった病院も少なくないのだとか。
なので今都内の民間医療機関で新型コロナの検査数が爆増しているのは納得、な部分も。
都としても医療機関救済を兼ねて、検査数を増やすようにしているのかしら。
一昨日会った友人の周囲では、過敏にコロナを怖がる人はいません。
左翼的な思考に染まっている人もいません。
古い付き合いだった友人達が左翼的思考に染まってしまった今、気兼ねなく話せる人が少人数でも残ってて良かった…
このグループの人は昼間SNSで、全国の新型コロナ重症者数を挙げ、不安を煽るマスコミに警鐘を促していました。
この方とは5月末に
「お餅を喉に詰まらせて死ぬ人の方が多いのに、何なんだろうね、このコロナ騒動」
と語り合っています。
とは言え最低限、マスクをしたり手指の消毒をしたり、はしています。
私は使い捨てマスクがゴミを急増させ、その処分で地球温暖化が加速し、大雨洪水が急増しているのでは…と思うため、繰り返し洗って使えるガーゼマスクしか使っていません。
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「夜の街」として挙げられている新宿や池袋にはやはり行きづらい。
私がここ数ヶ月飲んでいるのは恵比寿ですが、今のところ恵比寿の飲み屋でコロナ感染者が発生した、という発表はありません。
チェーン店ではなく個人店なので発覚していない、という可能性も無くは無いけど、ご高齢の店主夫妻に聞いても、身近に感染者が出た話を未だに聞かないとのこと。
そしてお店も換気をしたり、テーブルに消毒液を置いたり、対策はしていました。
友人と終電間近に別れ、私は駅へ、友人はタクシーで帰宅し、その後私が最寄駅から見知らぬ若者たちとタクシーの相乗りをしたことはメインブログで書きました。
それを友人に話すと
「私もあと後タクシーの譲り合いした人と相乗りして、降りてから一緒に朝まで飲みに行ってきたよ」
という報告が。
おおぅ、私は駅で声掛けて来た若者3人から
「お姉さん、この後一緒に飲もうよー」
と言われても、社交辞令と思ってサクッと帰ったのにー。
友人は私と違い華やかな美女で気さくな性格のため、楽しく飲みに行ったようですね。
マスコミの報道で都民はバイキンみたいな言葉をSNSに書く人が多いけど、でも目の前に仕事があることを有難いと思って働かないといけない。
…ストレス溜まる!飲みたい!
そんな気持ちで、今の東京では飲みに出掛け、タクシーの相乗りをし、そして初対面の人と話す、仲良くなる、という人が増えているのかもしれません。
私のようにサクッと相乗りするだけなら、タクシー代の節約になる。
友人のように更に仲良くなってそのまま相手と飲みに行けば出会いにもなる。
今はコロナという共通の話題もあるし、同じ都民という親近感もあり、「誰かと話したい」欲が高まってる人も増えているのかも?
オンライン飲み会とかも、もう友人知人同僚間ではやり尽くしたり、話題もそんなに無かったりする状況。
とは言え、初対面の人とそこまで仲良くなるのもまだ不安かな、と私は思ってしまいますが…
震災以降に結婚する人が増えたように、今は皆口に出さなくても不安を感じている。
誰かと寄り添い合いたいと思っている。
でも、長い付き合いの家族や友人と話すと、より暗い気持ちになる可能性もある…
マスコミが東京の夜の街で飲む若者を糾弾し続けることにより、若者たちもストレスを溜めています。
若者じゃない私だって、ストレスを溜めています。
受動喫煙防止条例のせいで店でタバコを吸えなくなった影響で、路上喫煙をする人が急増しているように、マスコミの報道のせいで逆に飲みに出掛ける人が増えている、のかも?
でもそれってマスコミは報道しないんですよね…
「注意喚起をすれば、その行動を取る人は減るはずだ」
という思い込みで他者の行動を制限しようとすると、抜け道を探したり、却って反発する人が出てくる、のなんて心理学的にはあるあるな話だと思うんだけど。
このように、実際に東京の夜の街に出掛けて感じたことと、マスコミの報道を見て騒ぐSNSの住人の間では、感情に差が出ているのかもしれないなぁ、と思った週末でした。