メインブログに書きましたが、初めてのTOEIC試験で目標を100点越えるスコアを取れました!
初TOEICの結果は715点、スタディサプリ9ヵ月使用 - 英語が苦手な大人のTOEIC勉強
頭の良いもっとハイスコアな方から見たら「ふーん」でしょうけど、でも一応平均値より上。
自分では「すごく頑張った!ってか私、そこそこ頭良いんじゃん」と自惚れています…
仕事してると、こんな風に努力が数字で見えることはほぼありません。
評価とかはあるけど、仕事内容だけでなく人格とかなんかそういう、「この組織内での行動」という曖昧な、時には理不尽な判定をされるし、思い通りに行かないまま転落したりするし…で、楽しくないことばかりでした…
「私って、ちゃんと頑張ってるのかな?」
と不安になった時に、こういう数値で評価が出るのは単純にスッキリします。
「努力が報われるのは、義務教育まで」
と漫画「サプリ」で描かれてましたが、仕事はホント、そういう世界なんだもん…
私は時間を無駄にしながら生きてるのかなぁ
恋も仕事も上手くいかないなぁ
友達関係も最近上手くいかなくなってきてるし…
コロナ騒動も、もう疲れたよ…
そんな心の隙間を、TOEIC試験勉強が埋めてくれました。
頑張ってもなかなか理解出来ない、覚えられない、と壁にぶつかることも多いけど、でも頑張って良かった!
ちなみに楽天の入社はTOEIC800点以上が基準だそうです…
かつてイギリス出張したおじさま方は750点以上ないと出世の道の海外出張が出来なかった、と話してました。
私はそんな基準、なーんもないのですが…
周囲を見ていて思うのは「そもそも勉強好き」と「勉強嫌い」という2つの人種にわけられているっぽいですね?
どちらが良い、とかは無いというか、その人が人生に何を求めているか次第だと思いますが、今年に入ってから会社の人たちにTOEICの話題をよく振っていて気付いたことがあります。
私が「先週初めて試験を受けに行ってー」と話すと
「本当に試験受けたんですか?勉強してるって言ってるだけかと思ってました」
と何人かに言われたんです。
私としては、そりゃ勉強したんだから試験は受けるだろ、それを目標にしてたんだし、なのですが
「そもそも勉強とは続かないもの」
と思い込んでいた人が多くて、それに驚きました。
多分私の家族は、趣味で勉強して資格試験受ける、とか好きなタイプなんです。
兄も何か知らないけど、休日は試験勉強ばかりしてるらしい。
父も昔英会話の音楽をiPadに入れたりしてました。
母は簿記とか手話とか手芸のお稽古とか色々やってます。
将来を見据えてとか、お友達を作るためとか、色々理由はあるのでしょうが
「頑張って努力することに時間を費やすのは、良いこと」
という価値観が家族全体にありました。
ので私も子供の頃からずーっと、暇つぶし兼ねて絵を描いてましたし。
趣味を仕事にしてしまった部分があるので、私は次に恋愛や結婚に取り組んでみたい、とも思ってました。
でもそこには数字も答えも無かった…
ダイエットとか筋トレとかで達成感を得る人もいますが、やっぱりそういう目に見える、報われるモノが大人にも必要なのかもしれません。
とりあえず今日はとても心が満ち足りていて、ホッとしています。
あー、頑張ったなぁ、報われて良かったなぁ。
でもマグレかもしれないから、次回はもっとちゃんとがんばろ!
「英語出来るんですか?」と今日同僚から聞かれたのですが、私はまだまだ話せません。
それでも「話せないけど、TOEIC715点」は言えます。
小さな話ですが、こんなことで自尊心が満たせるなら、それはそれで自己投資としては安いもの、なのではないでしょうか?
元彼を吹っ切るために車の免許取ったりもしたけど、私はそういう「自分磨き」は、やはり無駄では無いと思いたいです!